水平線の彼方へひっそりと。

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犬の夏バテの症状は下痢や嘔吐?夏バテ対策をしっかりとしよう

   

寝てる犬
猛暑が続くと人間は夏バテになっちゃいますがそれは犬も同じです。

しかも犬は人間と違って1年中毛皮を着ているようなもので、暑い夏はとても大変です(゚д゚ ; )

今回は犬の夏バテの症状について、夏バテ対策はどのようにしたらいいのかお話しますね。

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犬の夏バテの症状とは?

犬
犬の夏バテの症状はいろいろありますが、普段と比べてどう違うかが夏バテと判断できるポイントです。

・散歩が好きなのに行きたがらないでダルそうにしている

・いつも食べているドックフードを食べないor食べる量が少なくなった

・名前を呼んでも元気がなくグッタリしている

・便がやわらかくなっったり、下痢をしているなどいつもと便が違う

・嘔吐をする

犬も人間と同じように消化器官系に症状が現れることが多いようです。

ですので暑くなってきてから急に犬が餌を食べなくなったときは、夏バテを真っ先に疑うようにしましょう。

犬の夏バテ対策は人間の手にかかってる

ガッツポーズ
わたしたち人間は暑いなぁと思ったらうちわで煽いだり冷たい飲み物を飲んだり、冷房をつけたりして暑さを凌ぐことができますよね。

ですがこれらの行動は犬にはできません。

つまり犬の夏バテ対策はすべて飼い主さんの手にかかっているというわけで責任重大です(゚д゚ ; )

犬の夏バテ対策の基本は涼しい場所で過ごさせること

愛しのわんちゃんが夏バテしないようにするには、基本的に涼しいところで過ごさせることが大切になります。

扇風機やうちわで煽ぐだけでなく、室内全体をクーラーやエアコンで涼しくしてあげてください。

あとはペットボトルを凍らせてタオルで巻いて置いたり、犬用のクールマットを使うのも有効です。

外で飼っているわんちゃんの場合はすだれなどで日陰を作ってあげてください。

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犬の夏バテ対策(食事編)

柴犬
犬は季節に応じて食べる量が変わるのをご存知ですか?

過ごしやすい春と冬の食事量を基準とすると、冬は15~20パーセント増えますが逆に夏は15~20パーセント減ってしまいます。

なので春や秋よりも夏はあまり食べないのが普通ですが、ドックフードに全く手をつけていなかったりあまりにも食べる量が少ないときは要注意。

夏場は涼しい時間帯の夕方になってからあげるようにしたり、ドライフードにウェットフードをトッピングして与えるようにしましょう。

また夏場は餌が傷みやすいので一定の食事時間を予め決めて置いて、時間が過ぎたら片付けるようにしましょう。うっかり傷んでしまった餌を犬が食べてしまっては大変ですので(´・ω・`)

それから夏場は水分不足も気になるので、いつもはドライフードだけあげているわんちゃんでも、夏場は水分量が多いウェットフードをドライフードにトッピングしてあげると水分を摂取できるのでオススメです。

もちろんお水もしっかりと用意してあげてくださいね。

水はできるだけ新鮮さを保つために、犬が水を飲みほしていなくても1日に数回は新しい水に入れ替えるようにします。

犬の夏バテ対策(散歩編)

散歩
暑い夏でも犬には散歩が必要不可欠です。

しかし犬はわたしたち人間のように靴を履かずに歩きます。

そんなわんちゃんにジリジリと鉄板のように熱くなったアスファルトの上を散歩させたら…地獄ですよね(゚д゚ ; )

夏のアスファルトは50~60℃にもなるので、こんな熱いアスファルトの上を散歩していたら犬の肉球はヤケドしてしまいます。

夏場の散歩は他の季節よりも散歩する時間帯をよく考えて、昼間など暑い時間に犬を散歩させないように注意してください。

比較的涼しくなる朝一番に散歩したり、夕方の5時~日の出までに散歩するのをオススメします。

熱中症は夏バテの延長線上にある

熱中症は夏バテの延長線上にあるので同時に熱中症にも気を付けましょう。

犬が呼吸困難になったり、下痢や嘔吐を急にしてしまったり、からだを触ると熱いなど熱中症の症状が出ていたら要注意。

もし犬に熱中症の症状が出たらまずは冷房が効いた涼しい場所に移動させてください。

冷たく濡らしたタオルで犬のからだを冷やしながら病院へ連れてきましょう。

人間と一緒で犬も夏バテしないように気を付けよう

以上犬の夏バテの症状や対策についてお話しました。

夏バテでダウンしてしまうのは人間も犬も一緒ですので、大好きなわんちゃんが夏バテにならないように一緒に気を付けましょうね!

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