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節分の豆まきの大豆はなぜ炒るの?豆まきのルールをチェック

      2016/02/04

豆まき

節分と言えば豆まき、「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをしますよね。
多くの方は子どもの頃からやっていたイベントのひとつかと思います。

でもなんで豆まきに大豆を使うのでしょうか?
そしてわざわざ大豆は炒らないとダメなんでしょうか?

今まで鬼は外、福は内と掛け声があればそれでよいと思っていたけど、豆まきにルールってあるのかな?

どうして豆まきにはひと手間かけて炒った大豆を使うのか、豆まきのルールとは?
そんな豆まきについての疑問を解説していこうと思います。

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なぜ豆まきには大豆を使うのか

豆まきに使用する豆ですが、どうして大豆なのでしょうか。

五穀の一つである大豆は穀霊が宿ると言われていて、邪気を払うのに適しているからです
魔の目に豆をぶつけて退治するという、豆=魔目のごろ合わせの意味からも大豆が適していると言われていますね。

豆まきに使用するものは五穀ならなんでも良いとされている説もありますが、大豆は粒が大きいので豆まきをした後に拾いやすく、そういった意味でも大豆はピッタリですね。

大豆を炒る理由とは

豆穀霊が宿っている大豆をまくことで、邪気を払えるので豆まきに大豆を使うのはわかりましたが、どうして大豆は炒らないといけないのでしょうか?

炒らずに生の大豆を使用して、全部拾いきれなかった場合はどうなるでしょうか?
生なので芽が出てしまいますね。
発芽してしまうと縁起が悪いため、わざわざ大豆を炒る必要があるということです。

またこちらも語呂合わせになりますが、炒る=射るで「魔を射る」ことから鬼退治には炒った大豆を使用するのが良いとされています。

豆まきするのに大豆をわざわざ炒るなんて面倒だなぁとは思いますが、邪気を払って新年を迎えるため。
節分の豆まきには炒り大豆を使うようにしましょうね!

豆まきにルールは?

鬼のお面を被った男性鬼は真夜中にやってくると言われているので、豆まきは節分の日の夜に実行します。
家族全員が揃ってから行うのが良いので、夜ご飯を食べた後だと丁度良さそうですね。

では豆をまくのは誰?
本来は家長が豆をまく役目なので、一般的にはお父さんがまくことになります。
でも最近の豆まきと言えばイベントの意味合いが強いので、皆で豆をまくことが多いでしょう。
むしろお父さんやお母さんは大人なので鬼役になって、子どもから豆をぶつけられる役になりがちですね(笑)

豆をまくときはお決まりのあの言葉「鬼は外!福は内!」。
まずは玄関や窓をあけて鬼はー外!と外にまいて鬼を追い出します。
次に追い返した鬼が戻ってこないように急いで玄関や窓を閉め、副はー内!と室内にまきます。
最後に玄関に豆をまくことをお忘れなく。

豆まきが無事終了したら豆を食べます。
厄除けを願うため自分の年よりも1個多く食べるのが定番

ただ年を取るとその分だけ豆を多く食べることになります。
食べきれない時は福茶にして飲むと良いですよ。

福茶の作り方

材料

・豆まきで使った大豆3粒
・塩昆布を適量
・種を取った梅干を1粒
・お湯を180cc

作り方

先ほど上げた材料を湯呑に全部入れて、お湯を注げば完成!
簡単にできて良いですね。

豆を食べきれないだろうなぁと思ったら、福茶にするために材料を予め用意しておくとバッチリです。

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豆まきには大豆?それとも落花生?

最初に言いましたが豆まきに使用するものは「五穀ならなんでも良い」です。
最近は豆じゃなくてアメなどお菓子を投げるところもありますし(子どもはこっちの方が喜ぶという…)。

わたしが子どもの頃に近所のイベントでやった豆まきは、大豆ではありませんでした。
そう、落花生!
わたしは豆まきはずっと落花生でやっていたので、今回豆まきのことを調べて「ええ!?大豆を使うの?」と驚きました。

現在豆まきに使うものは、大豆or落花生の2強みたいですね。
ただ7割の地域は大豆を使用するので大豆勢の方が多いですが。

基本的に大豆エリアは関東より南側。
落花生エリアは寒い地域、北海道や東北(山形は除く)、それから九州になります。

北海道など雪が積もっている地域で豆まきをする場合、落花生を使えば拾うときに見つけやすくて良いですね。
雪が積もってない地域でやっても、落花生そのものが大きいので見つけやすい&拾いやすくて良いと思います。

また拾った後に食べるとき、落花生なら殻を向いて食べるので、衛生面も気にならないのがメリット

 

豆まきについてまとめ

・五穀ならなんでも良いが中でも大豆は最適
・大豆を炒る理由は発芽すると縁起が悪いため
・魔を射るという語呂合わせな意味でも大豆を炒るのが良い

・豆まきは鬼が来ると言われる夜に行う
・豆をまくのは本来は家長だが、家族みんなでまいても良い
・鬼は外と言いながら外にまく、福は内と言いながら室内にまいて、最後は玄関にまく
・豆まきが終わったら食べる豆は自分の年齢よりも1個多く食べること
・食べきれない場合は福茶にして飲む

・拾った後に食べることを考えると落花生も良い
・大豆や落花生の他にアメなどお菓子を使うところもあるので、豆まきを自分流に楽しむのもよし

豆まきというイベント毎としてみると、大豆がイメージ的にもピッタリかもしれませんね。
でもわざわざ炒るという行為が必要なので面倒だったり。

そういった面でも衛生的にも落花生は良いですよ。
投げて拾ったら殻を向いて食べるだけですし。

大豆も落花生も好きじゃない…という方は、思い切ってお菓子にするのもアリ!
アメやチョコなどで豆まき(豆じゃないけど)するのも良いですよ。

わたしが子どもの頃にやった豆まきは落花生を主に使用していましたが、アメやチョコも一緒に投げてました。
落花生6割:お菓子4割といった感じで。
アメなどお菓子を入れた方が子どもは喜ぶんですよね。
わたしも当時は拾うとき落花生よりお菓子を優先的に拾ってましたから(笑)

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