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鯉のぼりの赤いのは母親ではない?歌には母親はいないよね…

      2016/02/04

鯉のぼり
鯉のぼりは基本は一番上に吹き流し・黒い鯉・赤い鯉・青い鯉の順ですよね。

ずっと上からお父さん・お母さん・子どもだと思っていたんですが鯉のぼりの歌をふと思い出しまして。……鯉のぼりの歌にお母さん出てない!( ゚д゚ )

では鯉のぼりの赤いのは何なんでしょうか。今回は鯉のぼりについてお話していきますね。

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そもそも鯉の数は時代により違った

黒い鯉
鯉のぼりの起源は江戸時代で男の子が生まれたら真鯉(黒い鯉)を1匹掲げて出身出世を願うというものでした。

なので江戸時代では黒い鯉はお父さんではなく子どもを差していたんですね。

明治時代から昭和30年代までは真鯉(黒い鯉)と緋鯉(赤い鯉)2匹一緒に掲げられるようになったんです。この頃は2色の鯉しかいなかったので鯉のぼりの歌では赤い鯉が子どもたちだったんですね。

鯉のぼりの歌にお母さんが登場しない理由とは

鯉のぼり
鯉のぼりの歌ができたのは昭和6年で当時の鯉のぼりには真鯉(黒い鯉)と緋鯉(赤い鯉)の2匹しかいませんでした。

なので鯉のぼりの歌にはお母さんはいなくお父さんと子どもしか登場していないんでしょうね。

鯉のぼりは子どものためのものなので子どもは出そう、それと家長であるお父さんも登場させよう…といった感じで作られたのではないでしょうか。

昭和6年当時はお母さんの地位が低かったのでお母さんを入れようとは思わなかったんでしょうね。

当時はいなかったけど今はお母さんもいるよ!

昭和39年以降は家族をイメージして何匹も鯉のぼりを掲げるようになりました。

これにより緋鯉(赤い鯉)はお母さんになり、子どもは青い鯉となって鯉のぼり=家族のイメージになったんですね。

鯉のぼりの歌ができたときにはお母さんは登場しませんでしたが、現代ではお母さんの鯉のぼりもいるので除け者にはされていません。

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それじゃあ鯉のぼりの歌も新しくしてくれよー!

鯉のぼりの歌が作られた当初は2匹しかいなかったため歌にはお父さんと子どもしか登場しませんが、現代では3匹掲げられて家族のイメージが定着しているので歌を新しくしてもよいのではと思います。

子どもになんで鯉のぼりの歌にはお母さんが出てこないの?と言われたとき説明が難しい(小さい子に時代背景がうんたらとか言う訳にも…)ですし。

歌が作られた当時は鯉が2匹しかいなかったからお父さんと子どもしか出てこないんだよ、と説明してもじゃあなんでお父さんの代わりにお母さんじゃなかったの?と言われたらちょっと口ごもっちゃいます^^;

鯉のぼりの赤い鯉は誰を差す?歌にお母さんがでない理由とはまとめ

赤い鯉
昭和6年に鯉のぼりの歌ができたときは赤い鯉が子どもで黒い鯉がお父さんの意味だったが、昭和39年以降は黒い鯉がお父さん・赤い鯉がお母さん・青い鯉(小さい鯉)が子どもの意味になった。

鯉のぼりの歌にお母さんが登場しないのは歌が作られた当時は鯉の数が2匹だったため。

ちなみに鯉のぼりの起源である江戸時代では真鯉(黒い鯉)は子どもを意味し真鯉1匹しか掲げなかった。

今の家族な鯉のぼりに見慣れてしまうと元々は1匹だったなんてビックリですね。時が経つにつれて鯉の数が増えていったとは。

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