水平線の彼方へひっそりと。

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たけのこの保存方法はある?保存期間はどれくらい?

      2016/02/04

たけのこ
春の訪れを感じさせる食材・たけのこですが皮付きのたけのこって売ってる期間が短いですよね。

1日で使い切ろうと思ったけどつい買いすぎてしまって余ってしまった…そんなときたけのこはどう保存したらいいのか困っちゃいます。

今回はそんなたけのこの保存方法や保存できる期間の目安をお話しますね。

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鮮度が落ちると苦味がでるたけのこはそのままの状態はダメ

たけのこは鮮度が落ちると苦味が出てくるので生のままでは保存できません。

すぐにたけのこを茹でて汁につけたまま冷ましたら、たけのこの皮を剥いてタッパーに水浸けして冷蔵庫で保存しましょう。

また茹でてもたけのこからアクが出るので水は毎日交換してくださいね。

濃い塩水にたけのこを浸けると保存期間が長くなりますが辛くなるのでそのままの状態では食べれなくなります。

呼び塩(500ccの水に対して小さじ1杯から1杯半分ほど)をして塩を抜いてから調理しましょう。呼び塩とは薄い塩水に浸して塩辛さを調節する手法です。

たけこのを茹でて水に付けて保存した場合は1週間程度、濃い塩水に浸けて保存した場合は1カ月程度の期間保存できます。

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塩漬けをすればたけのこを1年ほど保存することも可能

たけのこは保存に不向きな食べ物ですが実は1年ほど長く保存することも可能です。

それはたけのこを塩漬けして保存する方法です。

たけのこをあく抜きし半分に切って水気をしっかりと切ったら塩をたっぷりと塗るようにまぶしてください。

たっぷりと塩を敷き詰めた容器にたけのこの内側を上にして更に塩を被せていきます。内側にもしっかりと塩を詰めて周りを塩で覆ってくださいね。

数日(1~2日くらい)経ったら水が上がってくるので、水を捨ててから塩を追加して保存しましょう。

このたけのこの保存方法なら常温でも大丈夫ですが心配な場合は冷蔵庫に入れて保存してください。

また食べる時は呼び塩をして塩加減を調節しないと塩辛くてとてもじゃありませんが食べれません^^;

干したけのこにしても1年ほど保存することができる

太陽
塩漬けにするほかに干したけのこにしても長期間保存することができますよ。

アクを抜いて下ごしらえはしていないたけのこを薄くスライスして、たけのこ同士が重ならないようにザルなどに並べて太陽の光に直接当ててください(天日干し)。

2~3日するとたけのこがカラカラになるまで乾燥します。カラカラにたけのこ乾燥したら乾燥材と一緒に入れて冷暗所に保存してください。もしくは乾燥したたけのこをタッパーに入れて冷凍保存してくださいね。

カラカラに乾燥したたけのこを食べる時は水に1時間くらい浸けてから水洗いをして、新しい水を鍋にいれてたけのこを茹でてからお好きなように調理して食べてください。

この保存方法でもたけのこをカラカラに乾燥させれば1年ほど保存できます。

1週間ほどで使い切るなら水に浸けて保存する方法がオススメ

たけのこの保存方法を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

1週間ほどでたけのこを使い切るなら最初に説明した水に浸けて保存する方法がオススメですよ。

たけのこを保存している期間毎日水を交換しないといけないのは面倒かもしれませんが、たけのこをおいしくいただくためにここは頑張って交換してくださいね。

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