わらびのあく抜きが簡単&短時間で出来るやり方があるんです
2016/02/04
山菜のひとつであるわらびがスーパーに並ぶともう春だなぁって感じますね。
わらびはアクがすごく強い食べ物なのであく抜きが絶対必要です。
でもわらびのあく抜きのやり方はどうすればいいのかな?失敗せずにできて簡単にできるわらびのあく抜きってないかな?
今回は基本的なわらびのあく抜きのやり方と簡単&短時間で出来るわらびのあく抜きのやり方をご説明しますね。
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短時間でわらびのあく抜きをしたいなら小麦粉+塩で
短時間でわらびあく抜きのレシピはこちら→http://cookpad.com/recipe/3118818
わらびのあく抜きを短時間で済ませたいなら、重曹ではなく小麦粉を使ったあく抜きをするのをオススメします。
使う物は水・小麦粉・塩で重曹は使いません。
1.まずわらびの根本の固いところを切り落としてください。
2.次に鍋にお水・小麦粉・塩を入れてよくかき混ぜます(泡だて器があるとかきまぜやすいのでグッド)。
3.鍋を中火にかけて沸騰したらわらびを投入して弱火で4分くらい煮込んでください。
4.わらびが茹であがったら水で洗って冷水に10分くらい浸したら完成です。
小麦粉がわらびから出たあくを吸着してくれるのでとっても楽ちん。
それに重曹だと家にない場合もありますが小麦粉と塩なら大体おいてあると思うので、あく抜きのためだけに買い物に行く必要もないのがうれしいですね。
わらびのあく抜きは重曹を使ってやるのが基本
それでは次に定番である重曹を使ってわらびのあく抜きをする方法を説明しますね。
1.水(水の量はわらびの倍量)を沸騰させます。
2.わらびがしっかりと浸かることができるくらいの大きさの容器にわらびを敷き詰めてください。そして水の量の1%より少ない量の重曹をわらびに振りかけます。
3.先ほど沸騰させたお湯をわらびが入った容器に流し込んで、わらびが浮いてこないように落としフタをして一晩そのままにしてください。
4.次の日わらびを取り出して数時間ほど水に浸します。
5.何回か水を変えていき透明になれば…わさびのあく抜きが無事成功しました!
最後の水の入れ替えは2~3回ほど変えれば透明になると思います。
それからやわらかめの食感が好きという方は、この後わらびを茹でてから調理するといいですよ。
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どうしてわらびのあく抜きで失敗してしまうの?
重曹を使ったわらびのあく抜きのやり方を見るとなんだか簡単に思えますよね。
ですがわらびのあく抜きに失敗してしまう人は少なくありません。簡単なように見えて難しいわらびのあく抜き…侮れませんね。
多くの人が重曹を使ったわらびのあく抜きに失敗してしまうのは重曹の量が多すぎるから。
わらびのあく抜きで使う重曹は水に対して1%以下です。
例えば1キロのわらびをあく抜きするとして水はその倍の2リットル必要になります。この量だと重曹は最大でも小さじ4杯ほど(20グラムほど)になりますが小さじ2杯で充分です。
あなたがわらびのあく抜きで重曹を使ったときその量はどのくらいでしたか?
これだけで本当にあくが抜けるのが心配…と思って重曹を多く入れていなかったでしょうか?
また重曹の量は多すぎてもダメですが少なすぎてもアクが抜けきらずに苦味が残ってしまうので注意しましょう。
わらびに熱湯をかけるのではなくわらびを茹でてしまった
わらびのあく抜きが失敗してしまう原因は重曹の量ですが、他にもわらびを茹でてしまって失敗…というケースもあります。
重曹を使ってわらびのあく抜きをするならわらびは茹でるのではなく、わらびに熱湯をかけてあくを抜くようにしましょうね。
わらびにかける熱湯がぬるいとアクが抜けきれず苦味が残るため、熱湯が冷めてぬるま湯になっていないか注意してみてください。
短時間でわらびをあく抜きしたいなら小麦粉+塩がオススメ
よく知られている重曹を使ったわらびのあく抜きもいいですが、短時間で出来て簡単な小麦粉+塩を使ったあく抜きをオススメします。
こちらなら重曹のときのように一晩寝かさなくてOKなので手軽ですし、重曹より小麦粉と塩の方が台所にあるお家は多いと思うので。
小麦粉+塩とあと水があればもうわらびのあく抜きも怖くありませんね^^
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