砂糖が固まらない保存方法はある?固まった砂糖を簡単にサラサラにする方法
しっかりと密封容器に砂糖を入れているのに気が付いたら固まっていた…。
いつも使っているのに気がついたら固まっていて、料理に使う時ちょっと面倒で困るんですよね。
そんな困ったちゃんである固まった砂糖をサラサラにする方法と、砂糖が固まらない保存方法をご紹介します。
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そもそもなんで砂糖は固まってしまうの?
砂糖がカチカチに固まってしまうのは空気中にある水分が砂糖に移ってしまうから。
水分を吸収して砂糖の表面が蜜状になって乾燥した結果、砂糖がカチカチに固まって困った…となるんですね。
つまり砂糖がカチカチに固まるのは乾燥してしまうのが原因です。
砂糖が固まらない保存方法はないの?
温度や湿気に気を付けることで砂糖が固まってしまうのを防ぐことができます。
まず砂糖を買ってきた袋のまま保存しているなら、密封容器に砂糖を移し替えて保存してあげてください。
そして温度変化が少ない冷蔵庫で砂糖を保存します。
あとは粒の大きい砂糖を使うと固まりにくいですよ。顆粒糖という砂糖なんですが普通の砂糖と同じように使用できます。
もし顆粒糖と普通の砂糖を混ぜ合わせて使う場合は、普通の砂糖5:顆粒糖の砂糖1の割合が良いでしょう。
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カチンカチンに固まった砂糖をサラサラの状態に戻す方法はない?
砂糖が固まってしまう原因は乾燥してしまうからでしたね。
乾燥して固まった砂糖なら水分を多少与えることでサラサラに戻すことができます。
カチカチに固まった砂糖をサラサラに戻す方法として、霧吹きを使う方法・食パンを使う方法・電子レンジを使う方法があります。
様子を見ながら少しずつ霧吹きを吹きかけてサラサラに
霧吹きで砂糖全体に水分を与えて密閉すればカチカチの砂糖がほぐれ、サラサラの状態に戻すことができます。
ただし霧吹きをかけすぎると砂糖がベタベタになってしまうので、少量ずつ様子を見ながら砂糖に霧吹きをかけていくといいと思います。
霧吹きを1度かけたけどサラサラに戻らなかった場合は、何回か霧吹きをかける→密閉するを繰り返してみてください。
ちぎった食パンを入れて5~6時間待てばサラサラに
ちぎった食パンを砂糖に入れて蓋をし5~6時間ほどで砂糖がサラサラになります。
砂糖1kgに対して食パン1枚くらいでOKです。
また食パンが乾燥していては意味がないので、乾燥している場合は食パンに霧吹きをかけて湿らせるといいですよ。
あとパンを入れたまま放置しているとパンがカビたら最悪なので、砂糖がサラサラの状態に戻ったらパンは取り除いてくださいね。
電子レンジでチンして水分を飛ばしてサラサラに
電子レンジで1分ほど加熱することにより、砂糖同士をカチカチにくっつけている水分を飛ばせるのでサラサラの状態に戻すことができます。
小麦粉など粉物と同じく砂糖もダニが湧くことがあるので対策を
稀にですが砂糖も粉物同様ダニが湧くことがあるので対策をしておいた方がよいでしょう。
ダニは低温では繁殖できないため冷蔵庫で砂糖を保存すればダニの繁殖を抑えることができます。
大きい密封容器とそれより小さい密封容器を用意しましょう。
小さい容器に砂糖を入れて大きい容器に乾燥材と一緒に砂糖が入った小さい容器を入れて保存します。
これならダニは乾燥に弱いため砂糖に侵入する前に死んでしまうのでダニの繁殖を防ぐことができますよ。
砂糖は小麦粉などの粉物よりダニが湧くことがあまりないので、絶対に冷蔵庫で保管しなくても常温で保存してOKです。
砂糖を固まらせたくないなら密封して空気を入れないことが重要
砂糖が固まってしまうのは乾燥してしまったのが原因。
砂糖を固まらないように保存したいなら密封して空気をいれないように保存しましょう。
また砂糖は温度や湿度が何度も変わると固まってしまうため、密封容器に入れて温度や湿度の変化がないところで保存するといいでしょう。
顆粒糖の砂糖なら普通の砂糖より固まりにくいのでそちらを使うのもいいと思います。味も普通の砂糖と変わりありません。
カチカチになってしまった砂糖は霧吹きで砂糖を湿らせたり・ちぎった食パンを入れたり・電子レンジで加熱することでサラサラに戻せます。
砂糖が固まっているといざ使う時カチカチだと取り出しにくくて不便ですよね。
そんなときは砂糖をサラサラに戻す方法を試したあと、砂糖を固まらないように保存するようにしてみてください。
これでサラサラ砂糖を毎回使えるので快適に料理できますね♪
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