水平線の彼方へひっそりと。

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米油の効能は?美容や健康に良いみたいだけど危険性はないの?

   

油
オリーブオイルやらココナッツオイルやら油(オイル)を使った商品がブームになっていますね。

そんなオイルブームな中米油がちょっと話題になっていたので、米油の効能や危険性はないのか調べてまとめてみました。

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そもそも米油ってどんなもの?

去年の10月ごろにたけしの家庭の医学で米油の効能が取り上げられていました。

他でもテレビで米油が紹介されていたので耳にしたことがある人は少なくないと思います。

そんな米油ですが米ぬかから抽出される油のことを米油と言います。

米油の特徴は高温にめっちゃ強いこと!

普通の油は加熱すると酸化して劣化しますが米油は劣化しにくいのが嬉しいポイントです。

米油なら普通の油よりも多く揚げ物をすることができますね。

あと米油はキレがよくてカラッと揚げることができるで、米油で揚げたものはサクサク感を楽しめるのが何よりうれしいかも。

それに抗酸化成分が豊富に含まれている米油は加熱しても安心ですね^^

米油にはどんな効能があるのか…美容編

米油の美容や美肌効果は肌のシミを抑えること・アンチエイジングです。

米油を肌に塗ってシミを抑える働きに期待!

化粧水をつける
米油にはメラニンからシミをできるのを抑える働きがあるんですよ。

メラニンとは紫外線を肌の奥まで届かないように守ってくれる物質のことです。

古くなったメラニンは角質と一緒に外に出されて新しいメラニンがまた作られます。

メラニンの排出→新しいメラニンが作られる…となっているうちは良いのですが、このサイクルが乱れるとメラニンはなんと肌のシミとなり残ってしまうんです。

肌のシミって若いうちからできるなのでまだ若いから大丈夫…とは思えないのが困りもの。

紫外線・ストレス・ホルモンの乱れにより肌のシミができるため、若い人でも肌にできるシミって油断できないんですよね(´・ω・`)

そんな困った肌のシミから守ってくれるのが米油!

米油を直接肌に塗ることでシミを抑えられるので美肌効果が期待できるというわけです。

…といっても米油は油なので直接肌に塗るとめっちゃベトベトになります^^;

なので米油を肌に塗るときは普段使っている化粧水などに1~2滴混ぜて塗ることをオススメします。

1~2滴たらして混ぜるだけで米油はしっかりと働いてくれますよ♪

米油にはアンチエイジング効果もあり

アンチエイジングとはあなたがいつまでも若々しくいるために行う行為のことです。

年齢に応じた状態に肌も心も両方向から近づけていくことがアンチエイジングなんです。

それで肌のシワやシミを防ぐには抗酸化物質を摂取するのが良いんですが、中でも強い抗酸化物質として有名なのがビタミンE。

米油に含まれるビタミンEは普通のビタミンEよりも抗酸化物質が強いものなんです。

トコトリエールというビタミンEが米油には含まれています。

別名スーパービタミンEなんて呼ばれるくらい、トコトリエールは普通のビタミンEの40~50倍と非常に抗酸化力が強いんですよ。

米油にはそんなスーパービタミンEが豊富に含まれているため、アンチエイジングの効果がとても期待できるというわけです^^

米油にはどんな効能があるのか…健康編

米油の効能は健康面ではコレステロール値を下げる・動脈硬化を改善できること。

米油でコレステロール値を下げようぜ!

コレステロール値を下げるはたらきが米油にはあります。

米油は植物油なんですが大豆のおよそ6倍の植物コレステロールが含まれているんですよ。

そんな米油は植物の食物繊維なんて呼ばれちゃってます。

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コレステロール値を下げれる=動脈硬化の改善にも期待できる

そんなコレステロール値を下げるはたらきがある米油ですから、もちろん動脈硬化の改善にも期待できちゃいますよね。

動脈硬化の患者数はおよそ1.300万人にのぼり病気で死亡する原因の3割…と恐ろしい病気です。

動脈の中にコレステロールが固まったりして詰まり、血流の流れが妨げられてしまう病気が動脈硬化です。

そして動脈硬化のように動脈が詰まってしまうことで、心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な病気を患ってしまう可能性も…。

米油に含まれるトコトリエノールには悪玉コレステロールの数を減らす役割があるので、コレステロール値を下げる・動脈硬化の予防を期待できるというわけです。

それから悪玉コレステロールの数を減らすだけでなく、酸化してしまったコレステロールを戻すはたらきもあるので、米油には動脈硬化の予防・改善にも有効なのがうれしいですね^^

油の摂取量は1日どれくらいが理想?

1日の米油の摂取量は大さじ1杯(スプーン1杯)が理想とされています。

米油を大さじ1杯分摂取するだけで1日に必要なビタミンEの約7割摂取できちゃうとは…さすが米油。

料理に使っても良いですしお米を炊くときに米油を大さじ1杯分入れて炊くと良いですよ。

米油って油なんだからそれをお米にいれるなんて…とちょっと抵抗を感じるかもしれませんが、米油を入れて炊けばふっくらとしたお米がいただけてハッピーハッピーです^^

そんな米油だけど実は危険なことも!?

女性
そんな健康にも美容にも良い米油ですが危険性もあるので注意しましょう。

ん!?さっきあんなに健康や美容に良いって話したのに危険があるの!?と驚くかもしれませんが聞いてください^^;

米油が危険だと言われるのは米油を抽出するときにノルマルヘキサンという劇薬を使っているからです。

それほど心配する必要はないと言われていますが、多少でも人体に影響を及ぼす可能性がないとは言い切れません。

人体への影響が気になる方は圧搾一番搾りと書かれている米油を選ぶようにしましょう。

美容にも健康にも良いとは米油は優秀ですなぁ

肌のシミを抑えたりアンチエイジング効果が期待できるうえに、コレステロール値を下げたり動脈硬化を予防・改善できる…と美容・健康のどちらの面でも優秀な米油。

しかもスーパービタミンEとも呼ばれるトコトリエノールが豊富に含まれているのが米油の良いところですね。

ただ米油を抽出する際にノルマルヘキサンという劇薬を使っているため危険があるという声もあります。

からだに悪影響がないか心配な場合は圧搾一番搾りの米油を使えば大丈夫ですよ。

米油の1日の摂取量の理想は大さじ1杯分。

お米を炊くときに大さじ1杯分の米油を入れて炊くのをオススメします^^

米油を肌に塗る際は化粧水や乳液などに1~2滴たらして混ぜて使うのがオススメです。

健康面でも美容面でも米油の効能はすごいですね!

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