水平線の彼方へひっそりと。

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マリーゴールドの花言葉と由来についてチェック!贈り物には不向きな花?

   

マリーゴールド
夏の暑い中でも元気に鮮やかな花を咲かせるマリーゴールド。

マリーゴールドの開花時期は6月から10月と長く楽しめるのも魅力ですね。

そんなマリーゴールドの花言葉ですが…実はネガティブな意味が多かったりします( ゚д゚ )

あんなに可愛らしくてオレンジや黄色など色鮮やかで見ていると元気が出るのに、どうしてマリーゴールドの花言葉は見た目のイメージとは違う意味のものが多いのでしょうか?

今回はマリーゴールドの花言葉とその由来についてお話しますね。

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マリーゴールドの花言葉はたくさんある

マリーゴールドの花言葉はいっぱいありますよー!

ネガティブなものからポジティブなものまで様々な花言葉があるのがちょっと面白いですね。

マリーゴールドの全体の花言葉は以下のものがあります。

・嫉妬
・絶望
・悲嘆
・悲しみ
・別れの悲しみ
・悪を挫く

・健康
・勇者
・友情
・生きる
・生命の輝き
・変わらぬ愛
・濃厚な愛情

またマリーゴールドには花の色別の花言葉もあります。

黄色は健康・可憐な愛情・下品な心。

オレンジは真心・予言。

マリーゴールドには良い花言葉もありますが、悪い花言葉もあるので贈りものには不向きかもしれません。

嫉妬に絶望に別れの悲しみに下品な心と…贈る相手が花言葉を知っていたら悪い方に取られる可能性もあります(゚д゚ ; )

ですが綺麗に咲くマリーゴールドには人間の憎しみも愛も詰まっていると思うと、なんだか身近に感じて放っておけなくなっちゃいますね。

マリーゴールドという名前の意味は?

マリーゴールドという名前は聖母マリアの黄金の花という意味です。

マリアを称える花として古来より受け継がれてきた歴史のある花なんですよ。

マリーゴールドの花言葉にはポジティブなものからネガティブなものまでいろいろありますが、どうしてか愛に関係する花言葉はあまりプラスイメージではない意味のものがありますね。

マリアを称える花なのになんだか不思議です。

マリーゴールドの花言葉の由来はキリスト教と関係があった

イエス・キリスト
花言葉はキリスト教の文化圏から発信されているものが多いということはご存じでしょうか?

聖母マリアの黄金の花を意味するマリーゴールドも、キリスト教との関係が深いことがわかりますね。

マリーゴールドと言えば黄色やオレンジですが、キリスト教は黄色を忌み嫌っているんです(゚д゚ ; )

裏切り者であるユダの衣の色であるとされる黄色は、キリスト教では不吉な色と言われているんですね。

ですのでマリーゴールドの他にも黄色い花はネガティブな花言葉をつけられているのが多かったりします。

どうしてこの花はネガティブな花言葉が多いんだろうなぁと疑問に思ったことがありますが、こういった理由があったんですね。

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マリーゴールドの花言葉の由来その2 ギリシャ神話との関係もあった

花言葉の大半はギリシャ神話のストーリーを元に考えられているんですよ。

マリーゴールドは夏の暑さの中でもグングン育って花を咲かせてくれますよね。

太陽に向かって花を咲かせるマリーゴールドの花言葉は、ギリシャ神話の太陽神アポロンに関連するお話が元になっています。

マリーゴールドの黄色の花言葉の由来

マリーゴールド
水の妖精クリスティは太陽神アポロンに恋をしていましたが、アポロンは王女レウトコエと恋仲にありました。

ふたりの関係に嫉妬してしまったクリスティは、レウトコエの父王にふたりの関係を話してしまいました。

父王は怒りレウトコエをなんと生き埋めにしてしまいます。

クリスティは自分の嫉妬による行動でひとりの女性の命を奪うことになるとは思っておらず、自分の行いを恥じて地面に座り込み動かずに9日間アポロンを見続けました。

そのままクリスティのからだは黄色の花に変化し、太陽神アポロンを求めて太陽に向かって咲くようになったのです。

クリスティのからだが黄色い花に変わったのがマリーゴールドです。

このギリシャ神話から純粋な恋心である可憐な愛情と、嫉妬に狂ってしまった下品な心という花言葉がついたのだと思います。

マリーゴールドのオレンジの花言葉の由来

マリーゴールド
美少年クレムノンは毎日アポロン(太陽)を目にすることでしあわせを感じていました。

アポロンも自分を慕うクレムノンのことを知り彼に恋をしますが、ふたりの関係に嫉妬した雲の神がアポロンを雲で覆い隠してしまうんです。

アポロンが8日間雲で姿を隠されている間にクレムノンは死んでしまいました。

クレムノンの姿を見たアポロンはふたりの愛情の印として、彼をオレンジ色のマリーゴールドに変えたと言われています。

オレンジのマリーゴールドはクレムノンへの愛情から、真心という花言葉の意味がついたんでしょうね。

他のたくさんの花言葉はアポロンそのものを増徴している

マリーゴールド
その他のマリーゴールドの花言葉はアポロンそのものを増徴しています。

アポロンは太陽神であると同時に音楽・医学・弓術・家畜の神でもあるんです。

あとはマリーゴールドのオレンジ色の花言葉に予言とあるように、信託の神・予言の神でもあります。

これだけ○○の神でもあるだなんてアポロンはとても優秀な神様なんですね。

ほとんどの花言葉はギリシャ神話から考えられていたとは驚きですなぁ

花言葉はキリスト教の文化圏から発信されており、大半はギリシャ神話から関連して考えられていると知ったときは驚きました。

ギリシャ神話を読みながら花言葉を調べる(もしくはその逆)となるほどなぁと納得できておもしろいです^^

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