なすには栄養がない?なすの効能や栄養について
2016/05/12
なすには栄養がないと言われていますが本当にないのでしょうか?
またなすを食べるとどのようなはたらきが期待できるのでしょうか?
今回はなすに含まれる栄養素や効能についてお話しますね。
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なすに含まれている栄養はなに?
なすはおよそ94%が水分で主な成分は水分と糖質です。
低カロリーで栄養がすくない野菜ですね…なすおいしいですけど(´・ω・`)
なすの栄養素は100gあたりビタミンB1が0.02mg・ビタミンCが1.1mg・食物繊維が2.2mg・カルシウムが23mg・鉄が0.2mg。
全体的に量が少ないですが栄養素はなすにもしっかり含まれています。
なすにはどんな効能やはたらきがあるの?
他の野菜よりも栄養価は高くないけど…
確かになすは他の野菜よりも栄養価が高くありません。
しかしなすの皮に含まれているナスニンには強い抗酸化作用があるんです。
コレステロールを下げて動脈硬化を防いだり、生体調整機能もあるんですよ。
このナスニンというプリフェノールが疲れ目や視力回復に効果が期待できると言われています。
現代ではスマホやパソコンなどを長時間使用する関係で、ブルーライトを浴びる機会が多いので目が疲れやすくなっているんですよね。
なすを食べるとそんな疲れ目を内側からケアできますよ。
ナスニンによりがん予防も期待できる
なすの皮に含まれているナスニンには、多くのがん予防に効果があると最近注目されています。
ナスニンはがん細胞が活発にはたらく理由になる活性炭素のはたらきを抑圧できるそうです。
美肌効果やアンチエイジング(老化予防)にも良いなす
ナスニンは強い抗酸化作用があるため肌のシミ・シワ・そばかすなどの肌の老化に効果的なんですよ。
またナスニンが動脈硬化を予防したり血流を改善したりと、生活習慣病を予防でき健康的なからだを作ることができます。
美肌効果も老化予防も期待できるので、なすを食べる時はできるだけ皮ごと食べたいですね。
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生体調整機能により夏バテ解消や病気予防などが期待できる
なすの効能・生命調整機能は、体調を整えたり免疫を調整したり、病気を予防したり健康増進など、名前の通りからだの機能を調節するはたらきをしてくれます。
きゅうりと同じように90%以上が水分のなすはからだを冷やす効果があります。
これは他の夏野菜も同じですね。
真夏になすを食べればからだを冷やすことができるのでのぼせを防ぐことができます。
夏バテ防止・解消にナスは効果的なんですよ^^
ただなすは本当にからだを冷やしてしまうので、冷え性の方や妊婦さんはなすの食べ過ぎには注意してください。
食物繊維が含まれている&水分が多いため便秘解消にも良い
なすはほとんどが水分なので硬くなった便をやわらかくしてくれるのと、なすに含まれている食物繊維により便秘解消がが期待できます。
高血圧や動脈硬化を予防できる
血圧を下げる効果があるコリンという成分がなすには含まれています。
コリンには血管の柔軟性を保ち血管を強くするはたらきがあります。
なので高血圧の予防はもちろんのこと動脈硬化を防ぐ効果も期待できますよ。
なすの旬っていつ?
なすは1年中食べることができますが基本的には夏野菜と言われています。
ですのでなすは6月~9月が旬でおいしい時期ですね。
暑くて何も食べる気にならない…と夏バテでダウンしているときは、積極的になすを食べていきましょう^^
まとめ
なすの主な成分は水分と糖質で約94%が水分。
量は少ないがビタミンB1・ビタミンC・食物繊維・カルシウム・鉄などが含まれる。
なすを食べると夏バテ解消・便秘解消・疲れ目の解消・高血圧やガン予防・美肌効果や老化予防などが期待できる。
からだを冷やすはたらきが強いので冷え性や妊婦の方はなすの食べ過ぎに注意。
夏野菜のなすの旬は6~9月。
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