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お月見でお供えする月見団子の意味と由来は?関西と関東では違う?

      2016/07/08

お月見お月見でお供えするお団子・月見団子は関西と関東では見た目が違うのをご存じでしょうか?

またなぜお月見でお団子をお供えするのかその意味と由来は?

今回は月見団子の意味と由来、関西と関東の月見団子の見た目の違いなどについてお伝えします。

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お月見でお供えする月見団子の意味と由来について

お月見お月見のときに豊作を祈ること、農作物を収穫できたことに感謝するということで、収穫物であるお米の団子を用意したのが月見団子の由来だと考えられています。

月見団子をお供えする習慣は江戸時代からと言われていますが、江戸では丸型の団子、京都では芋型の団子といったように、地域によりいろんな月見団子があるんですよ。

お月見でお供えする団子が丸いのは月に似せたためなんですね。

関西と関東では月見団子の見た目が違う?

月見団子月見団子と一言で言っても関東と関西では見た目が違うのをご存じでしょうか?

よくお月見でお供えするお団子として思い浮かべる丸くてピラミッド状に並んでいるのは関東風の月見団子なんですよ。

団子粉や白玉粉で作り味付けは砂糖だけのものが多いです。

関西では細長くした団子にあんこを巻いた、サトイモをイメージした形の団子になっています。

他にも愛知県の名古屋だとしずく型の月見団子だったり、静岡県だとへそ団子だったり、中国や四国地方だとくし団子だったりと、地域によって月見団子の見た目が違っていて面白いですよ。

ちなみにへそ団子は見た目が血液中のヘモグロビンに似ているので”ヘモグロビン団子”だなんて呼んでいる人もいます^^;

お供えする月見団子の数・並べ方は?

疑問を感じるうさぎお月見をする日は十五夜(中秋の名月)なので、月見団子は15個並べるのが主流となっています。

旧暦9月13日に月見をする風習の場合は十三夜にちなんで月見団子は13個並べます。

月見団子は”三方”という白木の器に白い紙を敷いてお供えしますが、三方がなければお皿やお盆でも大丈夫です。

器よりもお供えしたい気持ちの方が重要ですからね^^

15個の場合

月見団子の並べ方ですが15個の場合は次のように並べます。

1段目→3個×3列で合計9個

2段目→2個×2列で合計4個

3段目→2個 ※正面から見て頂点のお団子が1個に見えるように2個並べる

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13個の場合

13個の場合は次のような並べ方になります。

1段目→3個×3列の合計9個

2段目→2個×2列の合計4個

13個の場合は頂点の団子が正面から見て2個に見えても問題ないので大丈夫です^^

お供えする場所は?

お月見月見団子はお月様が見える場所もしくは床の間に飾るのが基本ですね。

月が見える場所がない場合は窓辺に飾ってしまいましょう。

またお団子と一緒にススキや果物・野菜などを飾る場合は、お月さまから見て右側に月見団子を並べ、左側にススキや果物・野菜を置くようにします。

月見団子はいつ食べるの?

お月見お月様にお供えしたお団子ですが最後はみんなで頂くのが正しいお月見です。

しばらくお月様にお供えしたらお団子はみんなで食べちゃいましょう♪

それでは月見団子はいつ食べるのが良いのでしょうか?

月見団子はお月様を見ながら食べるのが本来の形なので、月見団子は夜に食べるのがベストなタイミングですね^^

十五夜にキレイなお月様を眺めながら月見団子をまったりと楽しみましょう( ´∀`)

2016年の十五夜(中秋の名月)はいつ?

2016年の十五夜は9月15日(木曜日)です。

まとめ

お月見でお団子をお供えするのは月に豊作を祈ること、無事に農作物が収穫できたことを月に感謝するため

月見団子をお供えする習慣は江戸時代からだと言われている

地域により団子の形は異なる(江戸→丸型・京都→芋型)

関東ではお月様をイメージした丸型の白い団子が主流

関西ではサトイモをイメージした少し細長い楕円形の団子にあんこを巻いたもの

他にもしずくの形をした月見団子やへそ団子などいろいろある

月見団子は15個並べるのが主流だが、旧暦9月13日に月見をする風習の場合は13個

三方という白木の器に白い紙を敷いて団子をお供えするが、ない場合はお盆やお皿でもOK

月見団子の並べ方は15個の場合は、1段目→3個×3列 / 2段目→2個×2列 / 3段目→2個

13個の場合は、1段目→3個×3列 / 2段目→2個×2列

月見団子はお月様が見える場所もしくは床の間に飾る

月が見える場所がない場合は窓辺に飾っても大丈夫

ススキや果物・野菜を団子と一緒に飾るなら、お月様から見て左側にススキや果物・野菜を、右側に月見団子を並べる

2016年の十五夜(中秋の名月)は9月15日(木曜日)

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