お正月に飾る花の意味や飾る時期は?簡単な生け方はある?
2016/11/04
お正月が近くなるとお店で正月用の花が並び始めます。
新しい1年をスタートするお正月の時にお花が家にあると家の中が華やかになって良いですね^^
今回はお正月花の種類・意味や飾る時期などについてお伝えします。
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お正月に飾る花は縁起物であることがほとんど
お正月に飾る花は適当なものではなく縁起物であることがほとんどです。
全てを紹介するのは難しいので代表的なものを紹介しますね。
千両
赤い実がかわいらしい千両は商売繁栄にピッタリな花です。
千両は「景気が良い」という意味でお祝いに使われる花なんですよ。
南天
「難を転ずる」ということから南天は「厄除け」「無病息災」の意味を持ちます。
菊
菊は「不老長寿」の象徴とされている縁起の良いお花です。
お正月花として生ける場合は仏花に見えないように輪菊は使わないようにしましょう。
葉牡丹
赤や白の葉牡丹は紅白カラーなので正月飾りにピッタリです。
薔薇
お正月にバラ?と疑問に思うかもしれませんがバラも正月花として使われている縁起が良い花なんですよ。
見た目が華やかなバラを飾るとお部屋の中が明るくなりますね。
そんなバラは「長寿の花」と呼ばれています。
花が咲いている時期も長いですしお祝いの花にピッタリですね。
松
1年の間ずっと緑色の葉を落とさないことから「永遠の命」や「不老長寿」などの意味を持っています。
お正月には松がないと正月って感じがしませんね( ´∀`)
竹
竹は繁殖力が強くただひたすらに真っ直ぐ伸びることから「命と繁栄」の意味を持っています。
いつ飾る?
正月花を大晦日に飾ると「一夜飾り」になるのであまりよろしくありません。
それでは何日から飾ればいいのでしょうか?
一般的には12月28日に飾るのが良いとされています。
29日は9=苦で縁起が悪いため、30日は旧暦の晦日(月末を意味する)ので31日と同じ「一夜飾り」になるためよろしくないですね。
という訳で12月28日もしくは28日以前に飾ることをおすすめします。
早い方だとクリスマスを過ぎたあたりから準備して飾り始めるようですよ。
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飾るのをやめるのは?
お正月花は一般的には松の内まで飾ります。
ただ松の内地域によって期間が違います(関東は1月7日まで・関西は1月15日まで)。
どっちかわからない場合は家の年長者の方に聞いてみてはいかがでしょうか。
特に何もない場合は1月7日まででOKだと思います^^
飾り終えたお正月花は神社でお炊き上げをしてもらいましょう。
もしくは清めの塩をお正月花にかけた後にごみの日に出しても大丈夫ですよ。
お正月花の簡単な生け方とは
お正月アレンジメントを買ってくれば簡単にお正月花を生けることができますよ。
既に綺麗にアレンジされたものをお家の中に置くだけなのでとっても簡単です^^
ただ簡単なんですがお値段の方が少しお高くなるので予算がちょっと…となるかもしれません。
素人なんだから好きに花を生けちゃってOK
花屋さんへ行って正月用の切り花セットを買ったら花器に花を生けましょう。
水版に剣山でなくとも花瓶とオアシス(水に浸した吸水スポンジ)でも大丈夫です。
いっそのこと花瓶に一輪挿しから始めてみてもいいかもしれませんね。
お正月花にプリザーブドフラワーはダメ?
花の管理をしなくても済むプリザーブドフラワーは気軽に飾れて良いですよね。
最近ではプリザーブドフラワーのお正月飾りもあるし…でもやっぱりダメなのかな?
「神様をお迎えする花なんだから生け花が一番」「縁起が良くない」と思っている方もいらっしゃいます。
そういったことが気にならない方ならプリザーブドフラワーはおすすめですよ。
やはり花の管理をする必要がないので気軽に飾れるというのはポイントが高いです^^
自分に合ったスタイルで正月花を飾ろう
新しい1年が始まるお正月にはお花を飾ってみてはいかがでしょうか?
お店で既に綺麗にアレンジされたものを買えば簡単にお正月花を飾れますよ( ´∀`)
無理に飾る必要はありませんが正月花が家にあると家の中が明るくなりますね。
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