口内に血豆ができる原因と治し方について
突然口の中に出来た血豆…気になりますよね。
しかしなぜ口内に血豆が出来てしまうんでしょうか?
今回は口の中に血豆が出来てしまう原因と、血豆が口内にできたときの対処法についてお話します
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口内に血豆ができたときに注意すること
口の中に血豆ができると違和感があって気になりますが、血豆ができたらその部分を傷つけないように気を付けてください。
目には見えませんが口内には細菌がたくさん住んでいるので、傷をつける→そこから細菌が侵入→血豆が悪化する恐れがあるからです。
口の中に血豆が急にできてしまう原因は何?
口の中を噛んでしまって血豆が出来た
血豆が口の中に出来てしまう原因は、口の中を噛んでしまって出来ることが多いです。
口の中を噛んだ部分の毛細血管が切れて出血した血がたまる→血豆が出来てしまいます。
無意識に口の中を噛んでしまう癖がある人は血豆が出来やすいので注意しましょう。
また口の中を噛む癖の原因は主にストレスであると言われています。
ですので口の中を噛んでしまう癖がある場合は、ストレスをためこまないように適度にストレスを発散するように意識しましょう。
その血豆は口内炎からの発展かも
口内炎→血豆になることもあります。
口内炎になるとその部分から細菌が侵入しやすくなってしまいます。
細菌が侵入することで炎症作用が強まり血がたまる→口の中に血豆ができる…というわけですね。
悪性の血腫の可能性もあり
噛んで出来てしまう血豆や口内炎からの血豆は良性ですが、これらの覚えがないのに血豆ができる場合は悪性の血腫の可能性があります。
ちなみに出血によって血がたまってしまった状態のことを腫瘍と言います。
この血腫は悪性の腫瘍なので将来的にはガンを発祥する恐れがあります(゚д゚ ; )
もし血豆の大きさがあずきくらい小さかったり、血豆が数日で治らずに年単位でずっとできている場合は、良性の血豆ではなく悪性の血腫の疑いが高いです。
万が一を考えて病院へ行きみてもらいましょう。
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口の中に血豆が出来たときの対処法
血豆は基本的には自然に治る
口内に出来た血豆は基本的には数日経てば自然に治ります。
早く口内に出来た血豆を治したい場合は睡眠をシッカリとって、口内を清潔な状態に保ちつつ患部の刺激を減らすようにしましょう。
特に熱い飲み物や食べ物やからいものは、口の中に血豆が出来ているときは避けた方が無難です。
炎症が起きている患部を冷やすことで症状を緩和できる
患部を噛んでしまったり痛みが伴う場合は、冷たい水を飲んで患部を冷やすことで症状をやわらげることができます。
ただしあまりに冷たすぎる水を飲むと逆に負担がかかってしまうので、キンキンに冷えた水は避けた方が良いでしょう。
また痛みがあまりしなくなってきたときに冷やしてしまうと、治るのが早くなるどころか遅くなってしまうので要注意。
口の中にできた血豆は潰してもいいの?
口の中にある血豆が気になる気持ちはわかりますが、自分でつぶしてしまうと細菌などに感染しやすくなってしまいます。
どうしても気になる場合は自分で血豆を潰そうとしないで、病院へ行き血豆を抜いてもらいましょう。
病院なら血豆を抜いたあと口の中を洗浄して清潔な状態にしてくれますよ。
口内にできた血豆は病院の何科へ行けばいいの?
口の中に出来た血豆は病院の口腔外科でみてもらいましょう。
近くに口腔外科がない場合は皮膚科もしくは耳鼻咽喉科へ。
特に血豆が中々治らなかったり、すぐに血豆が再発する場合は早めに口腔外科へ行くことをオススメします。
ほとんどの場合は自然にしていれば治る血豆
口の中にできる血豆はほとんどの場合は良性のものですので、自然にしていれば数日経てば治っています。
ただ稀なケースですが悪性の血腫の可能性もありますので、中々血豆が治らない場合は病院へ行きましょうね。
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