角館のお祭り2016の日程は?駐車場や交通規制はある?
2016/11/04
秋田県で行われる角館のお祭りは、角館祭りのやま行事として重要無形民俗文化財に指定されています。
やまとやまがぶつかり合う勇ましいお祭りなんですよ。
今回はそんな角館のお祭りの2016年の日程や、駐車場・交通規制などの情報をお伝えします。
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角館のお祭り2016年の日程は?
角館のお祭りは2016年9月7日(水曜日)~9日(金曜日)の3日間行われます。
開催場所は秋田県仙北市角館町内。
初日の9月7日は神明社宵宮、8日は神明社本祭・佐竹北家上覧・薬師堂宵宮、最終日の9日は薬師堂本祭。
ただ角館のお祭りは山車の曳山の動きにより変化するので、スケジュール通りに運行されるかは毎年予測できないんですね。
なので角館のお祭りは毎年違ったお祭りが楽しめますよ^^
会場へのアクセス方法や最寄駅について
最寄駅はJR秋田新幹線角館駅で会場までは歩いて15分ほど。
車なら秋田自動車道 大曲ICから45分ほど、東北自動車道 盛岡ICから1時間20分ほど。
秋田市中心部からなら1時間10分ほどで到着します。
交通規制
角館のお祭りを開催中は曳山を出す各町内(神明社や薬師堂など)がほとんど全面通行止めになります。
車で行かれる方は特に注意してくださいね。
駐車場
角館のお祭りでは会場周辺にある有料駐車場を利用することになります。
一般的に利用されている駐車場は仙北健康管理センターの横・市営桜並木駐車場・旧角高グラウンドなど。
駐車料金は普通車→500円・中型車→1.000円・大型車→2.000円です。
またお祭りが開催している間は交通規制が行われるため、仙北健康管理センターの横など交通規制の範囲に入っているところを利用する場合はお気を付けください。
角館のお祭りはイベントの度に交通規制が行われて混雑するので、出来れば交通公共機関を利用して行くことをオススメします。
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見どころ
角館のお祭りの一番の見どころは、やまぶっつけ(山車の曳山のぶつけ合い)です。
曳山を引いて神明寺・薬師堂へ参拝をしたら、領主であった佐竹北家上覧のために街を練り歩くんですよ。
そのとき曳山同士がすれ違うんですがお互い道を通るために交渉をします。
ただすぐに交渉が成功するとは限らず決裂する場合もあり、曳山同士が激しくぶつかり合い実力で通ることになります。
これがやまぶっつけと呼ばれているんですね。
またこのやまぶっつけは深夜まで続くこともあるんですよ( ゚д゚ )
曳山の開催時間は7日は16時~24時、8日は10時~0時、9日は10時~2時(深夜)まで。
それから8日には必ず観光客用のやまぶっつけが行われます。
こちらは観覧用なので勝ち負け関係なく、場所や時間に組み合わせもどうするか事前に決まっているので、観光客用のやまぶっつけを見たい場合は8日のいつどこでやるのか確認しておきましょう。
観光客用のやまぶっつけは全部で12回あるそうです。
参考までに2015年は伝承館横ポンプ小屋付近や市役所前、中央通と本町通りなど30分ごとに違う場所で行われました。
過去には角館のお祭りで事故が起きたことも…
2015年の角館のお祭り最終日の深夜に、男性ひとりが2台のやまに挟まれて死亡するという事故が起きました。
事故が起きた原因は交渉が終わっていない、張番という責任者が止めたにもかかわらず、やまを突進させるというしきたりを無視したことだそうです。
角館のお祭りで行われるやまぶっつけは、曳山同士がぶつかり合うため対抗意識が強くなり、こういったことが起こってしまったのかもしれませんね(´・ω・`)
2016年に角館のお祭りが開催されるか危ぶまれましたが、角館のお祭り実行委員会が会合を数回開き安全対策案を検討した結果、2016年も角館のお祭りが開催されることが決定しました。
やまぶっつけの迫力は凄いですが、くれぐれも怪我や事故のないようにしたいですね。
会場周辺に宿泊できるホテルはある?
盛り上がるやまぶっつけですが深夜まで行われる場合もあるため、交通公共機関だと終電がなくなり帰れない…でも車だと当日混雑するし困った(´・ω・`)
それなら駅周辺のホテルで宿泊するのはいかがでしょうか?
駅から近いホテルは田町武家屋敷ホテル・ホテル フォルクローロ角館・たざわこ芸術村 温泉ゆぽぽなどがあります。
初めて見るなら観光用のやまぶっつけがわかりやすい
角館のお祭りは重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。
初めて見るなら解説者がいてわかりやすい観光用のやまぶっつけを見ることをオススメしますよ^^
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