取引先へ新年の挨拶をビジネスメールで送るならいつまで?書き方と文例
2016/10/12
最近は新年の挨拶をメールで済ませる人も増えてきています。
メールは相手の顔が見えないので直接挨拶をするときより気を付けて、恥をかかないように・相手に失礼のないような文書でメールを送りたいですね。
今回はビジネスで新年の挨拶をメールで送る際のポイントや文例などをご紹介します。
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基本は直接足を運んで顔を見て挨拶すること
新年の挨拶は基本的には直接足を運んで挨拶をするのがマナーです。
ただどうしても新年の挨拶に行けない場合や松の内までに行けず遅れてしまう場合もありますよね。
挨拶は直接しないとと思いつつ忙しくてする機会がなく、1月も半ばになってしまった…なんてことにならないように、メールなどでひとまず新年の挨拶を済ませておくことをオススメします。
新年の挨拶メールはいつまでに送る?
年賀状は松の内まで(1月7日まで)と言われますがメールならいつまで何でしょうか?
新年の挨拶メールも年賀状と同じく松の内である1月7日までに送るようにしましょう。
また年賀状を頂いた方へメールで返事をするのは失礼になりますのでお気を付けください。
年賀状をもらった場合は年賀状で返すようにしましょうね。
メールでは年賀状のことには触れないか、ご挨拶が遅れて申し訳ないなどお詫びの言葉を添えてすぐに年賀状を出すようにします。
文例
年始の挨拶メールは新年の挨拶の言葉から始めて昨年のお礼・今年の意気込みなどを書くようにしましょう。
例1
社外向け年始の挨拶の例)株式会社□□ △△事業部 田中一郎様
謹賀新年。
昨年は格別の御厚情を賜り厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足いただけるサービスを心がける所存でございますので、何卒昨年同様のご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。
メールにて誠に恐縮ではございますが皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成二十九年 元旦
社名と代表者の役職と名前
例2
シンプルな挨拶の例)株式会社□□ △△事業部 田中一郎様
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成二十九年 元旦
社名と代表者の役職と名前
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注意点やポイント
新年の挨拶メールは内容は一緒だし一斉メールでいいか…とBCCなどで一斉送信してしまうのはNGです!
一斉送信で新年の挨拶を済ませてしまうと相手の方に大変失礼です。
必ず個別で宛名を確認してメールを送るようにしましょう。
また宛名を書く際役職名は敬称で書くようにします。
例えば部長あてにメールする場合は「部長 △△様」です。
それからメールを送信する前に必ず読み返して誤字や脱字がないかチェックしてください。
特に同音異義語などは変換ミスが起きやすいのでお気を付けくださいね。
メールを送る場合は件名にも気を付けましょう。
年末年始はメールが増える時期なので簡潔に送り主がわかる件名をつけるのがベストです。
例えば「株式会社○○の□□(自分の名前)より年始のご挨拶について」「年始のご挨拶 ○○株式会社 □□」
タイトル無しや「お疲れ様です」など件名からメールの内容がわからない、送り主が誰だかわからない件名にするのはやめましょう。
社内へ新年の挨拶メールを送る場合
社内の皆さんにも挨拶メールを送る場合も同様に一人一人個別に送るようにします。
「新年の挨拶と今年もよろしくお願いします」という内容を書きましょう。
今年の意気込みや去年のお礼などを加えても良いと思います。
年賀状でもメールでも新年の挨拶は1月7日までに
ビジネスにおける新年の挨拶は年賀状でもメールでも1月7日までには済ませておきたいですね。
取引先へ失礼のないように新年のご挨拶のメールを送って気持ちよく新しい一年をスタートしましょう!
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