水平線の彼方へひっそりと。

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夏場のお弁当に危険なおかずは?お弁当を腐らせない対策まとめ

   

お弁当
お弁当は作ってすぐに食べるのではなく時間をおいてから食べるので、冷めてもおいしいおかずを考えたり朝早く起きたりとお弁当作りは大変です。

しかも夏場は特に食材が腐りやすいので他の季節よりも気を使います。

ただ…お弁当を明けた時にイヤなにおいがしたこと…ありませんか?

今回は夏場のお弁当作りに注意するポイントとお弁当を腐らせないための対策についてお話していきます。

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夏場のお弁当作りで腐らせないための8つの対策

水分たっぷりな炊き立てご飯は細菌たちの大好物!?

米
ふっくらと炊きたてのご飯はおいしいですが水分が含まれているため、白いご飯は細菌たちが大好きなものなので繁殖しやすいです。

じゃあお弁当にご飯系は入れれないのか…それだとおかずオンリーになってしまうぞ…とガッカリしているあなた、大丈夫!

ひと手間かかりますがご飯を炊くときに酢を少量入れて炊き上げるだけで、お米に菌が繁殖しにくくなるんですよ。

とてもパワフルな殺菌作用を持っているお酢の力を借りれば、水分が含まれたお米をお弁当箱に詰めて持っていくことができますね。

ちなみに酢を入れる量の目安ですが2合炊くなら大さじ1杯でOKです。

お弁当箱におかずやご飯を詰める時は冷やしてから

朝お弁当を作って昼食べようとお弁当箱を開けると、フタなどに水滴がすごくついていませんか?

お弁当箱に水滴がついてしまう原因は、お弁当に詰める時におかずやご飯があたたかいまま詰めてしまったから。

おかずやご飯から水蒸気が出てそれがお弁当箱の中で冷えて固まってしまうんですね。

そして細菌は水分がと~っても好きなので水滴がお弁当箱の内部にあるということは…。

この状態のままではお弁当はドンドン傷んでしまいますね(゚д゚ ; )

お弁当箱に水滴がつかないようにするには詰める前におかずやご飯を冷ますことです。

特に加熱したおかずなどは十分に冷めたことを確認してからお弁当に詰めるようにしてくださいね。

水滴だけでなくおかずから出る水分にも気を付けよう!

サラダ
何度も言いますが細菌は水分が大好物なので、おかずから出る水分にも注意を払わなければいけません。

サラダとして野菜を詰めていくことがあると思いますが、そのとき水分が多く含まれている生野菜はやめておいた方が無難です。

特にレタスをおかずの区切りとして詰めていってしまうと、レタスから水分が出て細菌がそこから喜んで繁殖するという地獄に…。

夏場のお弁当には汁物や水気があるものを選ばないのが重要ですね。

食中毒を防ぐためにおかずはしっかりと熱を通す

ほとんどの細菌は熱に弱いため75度以上の加熱を1分以上続ければ細菌は死滅します。

特に夏はしっかりとおかずに火を通して細菌を撃退しましょう!

中までちゃんと火を通すように意識すれば内部まで細菌が入り込んでいるかも…という心配がなくなります。

また昨日の残り物をおかずとして持っていくとき、作るときにちゃんと火を通したから大丈夫…とそのまま詰めないでください。

一晩経過したおかずは自分の目には見えませんが細菌が表面についている可能性があります。

ですので昨日の残りものをお弁当に詰めるなら一度レンジで温めて熱を冷ましてから詰める必要があります。

手間がかかるな…と面倒くさくなる気持ちはとてもわかりますが、夏場はおかずが傷んで食中毒になりやすいので特に注意してほしいんです。

殺菌作用がある塩に頼って味付けは濃いめに

塩コショウ
塩には強力な殺菌作用があるためお弁当に入れるおかずは味が濃く塩分が多めのものを選ぶといいでしょう。

ただし塩分の取り過ぎは体によくないので適度な量と濃さである必要があります。

ですので普段より気持ちちょっと濃いかな~ぐらいでいいと思いますよ^^

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お弁当箱をしっかりと除菌して菌をつけない

やかん
お弁当箱におかずを詰める前にしっかりと除菌して菌をよせつけないようにします。

お弁当箱のちょっとした溝など細かい部分も注意して洗うようにしましょう。

除菌って言われても何をすれば…と思うかもしれませんが、お弁当箱を洗ってから熱湯をかけて除菌するだけでもOK。

熱湯がかけれないタイプのお弁当箱なら漂白剤に浸け置きして殺菌しましょう。

あとはお弁当箱のフタにワサビを少し塗ったり、薄めたお酢でお弁当箱を拭くのも菌の繁殖を防ぐことができるのでオススメです。

お弁当箱におかずを詰める時は手で触らないこと

米を握る
自分の目では見えないのでわかりにくいですが手には菌が非情にたくさんついているんです。

調理する前に手を洗うことはもちろん必要ですが、洗ったからといって大丈夫…と素手で食べ物に触らないようにしましょう。

直接手で触れずに必ず綺麗な箸などを使っておかずを詰めていきます。

それからおにぎりの場合も一緒でラップなどで包んで握るようにしてくださいね。

素手でギュッギュと握ったおにぎりは愛情と共に細菌がビッシリ…(゚д゚ ; )

抗菌シートなどを使って細菌からお弁当を守ろう

最近では抗菌シートなどお弁当を安全に保管できるようにお助けグッズがいろいろ出ています。

抗菌シートは使い捨ての上にちょっとお高いので大変かもしれませんが、その分役目はしっかりと果してくれますよ。

レジャーなどでお弁当を食べるまで時間がかかる場合は抗菌シートを使うことをオススメします。

あとはお弁当を食べる時間まで冷蔵庫に保管できればいいんですが、学校など持っていく場所によっては冷蔵庫になんて入れられないよ…という場合もありますよね。

そんなときは保冷剤をお弁当箱のフタの上と底に置いてお弁当を冷えた状態で保管するようにします。保冷剤でお弁当をサンドしちゃいましょう!

ちなみに保冷剤はケーキなどを買った時についてきたものを再利用しても大丈夫です。

夏場のお弁当にこのおかずは入れたら危険!

悩む女性
どんなに気を使ってお弁当が傷まないように対策していても、次のようなものを入れてしまってはその努力が水の泡に…。

チャーハンや炊き込みご飯など混ぜご飯・卵焼き・練り物系の食材・マヨネーズを使ったサラダなどはお弁当に詰めるのは避けましょう。

混ぜご飯はたくさんの食材が混ざっている状態なので特に傷みやすいんです。ですので夏のお弁当には混ぜご飯ではなく白いご飯がオススメ。

次に卵焼きですが卵には章句中毒を引き起こす菌のひとつであるサルモネラ菌という細菌が付着している恐れがあるので避けた方がよい食材です。

もし卵をお弁当に持っていきたいのなら完熟になるまで火を通してください。目玉焼きだろうと卵焼きだろうと半熟では絶対にNGです。

そしてかまぼこなど練り物の食材は傷みやすいためお弁当に入れて持っていくのには向いていません。もしお弁当に詰めるのならばこちらもしっかりと加熱して火を通してくださいね。

最後にマヨネーズ使ったサラダですがマヨネーズが傷みやすいのはもちろんのこと、生野菜は水分が多く含まれているため細菌が好んで繁殖しやすい環境を作ってしまうので夏は避けた方がいいです。

ポテトサラダなど子どもが大好きなサラダも夏場は避けておいた方が安心できますよ。

食中毒を引き起こさないために夏場のお弁当作りは要注意

調理中
夏場のお弁当作りで心がけることはまず菌をおかずやお弁当箱につけないこと。

次に水分が多いおかずを詰めたりして菌が繁殖しやすい環境を作らないこと。

最後にお弁当に詰めるときには必ずご飯やおかずは冷めてから入れること。

夏場のお弁当作りは菌をよせつけずにいかにして菌を繁殖させないかが勝負です。

ちょっと面倒くさいなぁと思うかもしれませんが体を壊してしまっては大変ですのでがんばりましょうね!

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