水平線の彼方へひっそりと。

ちょっとした豆知識から小ネタまで赴くままに書いています。【PR】当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

鼻うがいの効果は?鼻うがいの正しいやり方と注意点

   

鼻をこする男性
鼻うがいとは名前の通り鼻に水を入れて鼻の中を綺麗にするんですが、鼻に水を入れるなんて怖いし痛そうだなぁとちょっと怖いですよね。

ですが鼻うがいは正しいやり方で行えば、詰まっていた鼻がスッキリしますし風邪予防や花粉症対策にもなりますよ。

今回はそんな鼻うがいの正しいやり方と効果や注意点についてお話します。

スポンサーリンク

 

鼻うがいにはどんな効果があるの?

鼻うがい(鼻洗浄とも言います)は真水ではなく、生理食塩水もしくは専用の洗浄液を鼻に入れて洗うことで鼻の中を綺麗にできます。

鼻うがいをすることで鼻の奥まで洗浄することができるんですよ。

鼻の奥の方に詰まっていた膿やホコリ・ウイルスを取り除くことができるので、鼻づまりや副鼻腔炎(蓄膿症)の症状を緩和したり予防できるんです。

鼻うがいをすることで風邪を予防したり花粉症対策ができるのは嬉しいですね。

鼻が詰まって息苦しい状態から解放されるだけでも助かります^^

でも鼻うがいしたらツーンと痛くなりそうでイヤだな…

プールなどで遊んだ時に鼻に水が入ったときツーンと痛い思いをしたことはありませんか?

鼻うがいでもあんな感じにツーンと痛くなるのではないか?と鼻うがいをやりたくないと思っているかもしれませんね。

ですがあのツーンとした痛みは人の体液と水の浸透圧が違うため起こる痛みなんです。

真水ではなく生理食塩水もしくは専用の洗浄液を使えば、鼻に水を入れてもツーンとしたあの痛みはないので大丈夫ですよ。

鼻うがいに使う生理食塩水や専用の洗浄液は、浸透圧が人間の体液と同じ0.9%に設定されているので痛くないんです。

スポンサーリンク

 

鼻うがいの正しいやり方

まずは鼻うがいに使用する食塩水をつくる

水道水ではなくミネラルウォーターなどの水と、鼻うがい専用の塩を使って食潜水を作ります。

25℃から30℃のぬるま湯2リットルに食塩水18g(大さじ1杯)を入れてかき混ぜてください。

もしくは1リットルのぬるま湯に食塩水9gを入れてかき混ぜます。

鼻うがいのやり方

1.洗面器に先ほどつくった食塩水を入れて、片方の鼻の穴を抑えながら反対の鼻の穴から食塩水を吸い込んでください。

このとき水を飲まないように気を付けてくださいね。食塩水を吸い込むときに息を止めながらすると上手くできますよ。

2.吸いこんだら洗面器から顔を出し鼻から吸い込んだ食塩水を出します。

3.1~2を3~5回ほど繰り返し行います。反対側も同じように3~5回繰り返し行い鼻をして綺麗にしましょう。

4.鼻うがいが終わったら鼻の奥に詰まっていたものを出すために、鼻を静かにかんでください。

このとき必ず静かに鼻をかむようにしてくださいね。鼻を強くかむのはNGです。

また鼻うがいをする前にタオルを用意しておくことをオススメします。

タオルがあれば鼻からこぼれてしまった水で衣類などが濡れないようにできるからです。

それから鼻うがいをする際は前かがみの体勢でやると良いですよ。

鼻うがいをする際の注意点

鼻うがいの水をうっかり飲みこんでしまわないように注意してください。飲んでしまうと水が耳の方へ行ってしまい中耳炎になってしまう恐れがあるからです。

また鼻うがいをした後は鼻を強くかまないようにしてください。鼻の奥に食塩水が残った状態でいつものように鼻を強くかんでしまうと、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまうので気を付けましょうね。

それから鼻うがいをすると鼻がスッキリするので1日に何度もやりたくなる気持ちはわかりますが、鼻うがいは1日1回までにしておきましょう。

1日に何度も鼻うがいをしてしまうと鼻の粘膜の線毛や粘膜面の機能が失われてしまうからです。

鼻が詰まりがちでスッキリしないときは鼻うがいで綺麗にしよう

以上鼻うがいの正しいやり方と効果や注意点についてお話しました。

コツをつかむまでは少し難しいかもしれませんが、吸いこんで鼻の粘膜に付着してしまったウイルスや花粉などを洗い流すことができるので、鼻うがいは風邪予防や花粉症対策に効果的ですよ。

鼻うがいをしてツライ鼻づまりや喉の痛みなどをスッキリ解消しましょう!

スポンサーリンク