いんげん豆はプランターで育てられる?いんげん豆の育て方について
マメ科であるいんげん豆は育てやすいので家庭菜園初心者さんにオススメです。
いんげん豆にはつるありとつるなしがありますが、初心者ならまずはつるなしから育ててみましょう。
つるなしなら支柱を立てる必要がないので、マンションやアパートのベランダなどスペースが限られる場所でもいんげん豆を育てることができますよ。
今回はそんないんげん豆(つるなし)の育て方についてお話します。
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まずはいんげん豆(つるなし)がどんな植物なのかチェック!
いんげん豆は別名サヤインゲンでマメ科いんげんマメ属。
1年草で家庭菜園初心者でも育てやすいですよ。
日向~半日陰で育てるようにしましょう。
いんげん豆の種まきの時期と収穫時期は?
いんげん豆の種をまく時期は4月中旬から6月中旬ごろですが、いんげん豆のつるなしは暑さに弱いため少し早めにまいた方が良いかもしれません。
4月中旬までに種をまいておくと安心です。
収穫時期は種を植えてから2か月後の6月上旬から8月下旬ごろになります。
いんげん豆を育てるのに適したプランターや土はどうする?
65センチほどの標準以上のプランターで深さは20センチ以上の物を。
いんげん豆は水はけの良い土を好むので一般的な培養土を利用しましょう。
水持ちが良い土で育ててしまうと根が腐ってしまうので注意してください。
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いんげん豆の種まきのやり方は?
プランターに鉢底石を敷き詰めて培養土を入れましょう。
株間をおよそ20センチほど取って種を植えるためのくぼみを作ってください。
ひとつのくぼみに3~4粒ずつ種同士が重ならないように注意しながら種をまきます。
上から土をかぶせて軽く押さえたらたっぷりと水を与えてください。
またいんげん豆の種をまくときは鳥の被害に注意しましょう。本葉が出るまでは防虫ネットなどをかけておくと安心です。
種をまいて7日~10日ほどしたら発芽します。
本葉が3~4枚ほどになったらネットを外して間引きしましょう。1か所に1~2本残してください。
ひとつのところに2本も残して大丈夫かな?と心配になるかもしれませんが、いんげん豆は狭いところでも育つので大丈夫!
いんげん豆の適正生育温度や水やりについて
いんげん豆の生育適温は20℃から25℃で、発芽適温は23℃から25℃になります。
日当たりの良い場所に置いて育てましょう。
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
いんげん豆は過湿に弱いため水やりは土が乾いたら与えるようにすればOK!
いんげん豆を収穫するときのポイント
いんげん豆は開花してから10日~15日が収穫の適期です。
品種により違ってきますがさやの長さが10センチ~15センチの若さやが一番おいしいんですよ。
豆の膨らみがあまり目立たないうちに収穫しちゃいましょう。
取り遅れてしまうとあっという間にさやが固くなってしまうので注意!
マメ科は連鎖障害を起こすことに気を付けて
いんげん豆はマメ科なので連鎖障害を起こすことに注意しましょう。
来年もいんげん豆を育てるなら土を全部入れ替えて育てるようにしてくださいね。
つるなしなら草丈が高くならないのでオススメ
最初に言ったようにいんげん豆を育てるなら、つるなしの方が草丈が高くならないので支柱が入りませんし早く収穫できるので、家庭菜園初心者さんならアーロンなどのつるなしから育てた方が良いと思います。
いんげん豆は食物繊維やミネラルなどが豊富な野菜です。
買ってくるのも良いですが自分でいんげん豆を育てて収穫して食べてみるのも素敵ですよ。
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