ひまわりはプランターで栽培できる？ミニひまわりの育て方

夏に咲く花と言えばあの黄色いひまわりですよね！

太陽に向かって鮮やかな黄色い花を咲かせるひまわりは夏の青空によく映えます。

そんなひまわりですがプランターで育てることはできるのでしょうか？

通常のひまわりは大きく育つため花壇などで育てた方が良いですが、コンパクトサイズなミニひまわりならプランターで育てることができますよ。

今回はミニひまわりをプランターで育てるときのコツについてお話しますね。

 

ひまわりはプランターで育てることはできるの？

最近はミニひまわりなどコンパクトな品種も増えているので、地植えでなくともプランターでもひまわりを育てることができます。

ミニひまわりはひまわりの中でも小さいのでベランダでもひまわりを楽しむことができますね＾＾

ミニひまわりって普通のひまわりと何が違うの？

花の大きさが10センチほどで草丈も30センチほどと、普通のひまわりよりも小さいミニひまわり。

普通のひまわりよりも小さく育つため、開花までの期間が短く花粉が少ないため種をつけにくいのが特徴です。

また普通のひまわりだと種をとって植えて来年また育てることができますが、ミニひまわりの場合とった種を植えても育ちにくいので注意しましょう。

あとは根張りが少ないのもミニひまわりの特徴ですね。

ミニひまわりの種まきの時期・種まきのやり方は？

ミニひまわりは種からでも苗からでも育てることができますがひまわりは植え替えには不向きな花なのです。

ガーデニング初心者の方や植え替えが苦手な方は、苗からミニひまわりを育てるより種から育てることをオススメします。

ミニひまわりの発芽温度は15度から20度。

なのでミニひまわりの種まきに適した時期は4月から6月のあたたかい日になります。

ミニひまわりを育てるための土はホームセンターなどで販売されている培養土を利用するか、赤玉土6：腐葉土4を混ぜたものを使いましょう。

20センチ間隔に深さ1センチほどの穴を掘り、下向きに種をまいて上から2センチほど土をかぶせてください。

1穴に2～3粒ずつ種をまいていきましょう。

 

ミニひまわりの水やりをするときのポイントは？

ミニひまわりを種から育てる場合は、本葉が出るまで土を乾かさないように水を与えてください。

本葉が出た後は土が乾いたら水をたっぷりと与えて、ミニひまわりが水切れしないように注意しましょう。

土が濡れているときに水を与えてしまうと根腐れを起こしてしまうので、水やりをする際は土が乾いているのを確認してからやりましょうね。

ちょっと葉っぱがしなってるなぁ…という状態でも、水を与えればミニひまわりはちゃんと回復しますので大丈夫です。

元々ひまわりは乾燥に強い植物ですからね＾＾

しかし乾燥に強いといってもプランターは水切れが起きやすいですし、真夏の暑さは乾燥に強いミニひまわりにもキツイものがあります。

ですので真夏は毎日朝・夕方2回ガッツリと水を与えるようにしましょう。

ミニひまわりの本葉が2～3枚になったら間引きをしよう

ミニひまわりの本葉が2～3枚になったら間引きをして生育の良いものを残します。

30センチのプランターならミニひまわりが3～6株くらいを目安に間引きします。

成長が悪いものや弱ったものは引き抜いてしまうか、株元から切り落としてしまいましょう。

根元を軽く抑えながら引くと残したい株の根を傷つけることなく、ミニひまわりを引き抜くことができます。

またミニひまわりの花をたくさん咲かせたい場合は、本葉が5～6枚になった頃or最初の花が咲いた後に、花や芽を切り落とすと脇芽が出てたくさん花を咲かせることができます。

ミニひまわりはどのようなところで育てれば良い？

ミニひまわりは日当たりの良い場所で育てましょう。

出来たら一日中日光が当たる場所が良いです。

ミニひまわりは半日陰でも育って花を咲かせることはできますが、日当たりが良い場所で育てたときよりも勢いがなく花の数も少なめになります。

真夏の水やりが追い付かない場合は半日陰で育てるのが良いかもしれません。

ミニひまわりに肥料は必要？

ミニひまわりは肥料を与えすぎると弱い株になるので、基本的には追肥をしなくても大丈夫です。

緩効性化成肥料を元肥として土に入れて育てましょう。

ただミニひまわりの成長の具合が悪いようなら、液体肥料を既定よりも薄めて月に2回ほど与えます。

ベランダでも夏の花ひまわりを育てることはできる（コンパクトサイズだけど）

家はマンション住まいだからひまわりのような花壇で植える花は育てられないな…。

ですがコンパクトに改良されたミニひまわりなら、ベランダでもひまわりを育てることができるのでマンションやアパート住まいでも大丈夫！

ひまわりはガーデニング初心者でも育てやすい花ですし、真夏のお供としてミニひまわりを育ててみてはいかがでしょうか( ´∀｀)