子どもの花粉症対策はどうする?日常で出来る4つのポイント
2016/02/04
花粉症による目のかゆみや鼻水は日常生活に支障を来たすほどつらいですよね。できれば子どもには花粉症にはなってほしくありません。
花粉症対策の基本は原因となる物質に触れないことです。
花粉症を発症したときも発症する前もできるだけ花粉に触れる時間を減らすことが重要になります。
でも花粉に触れる時間を減らすことと言われても、ぱっとすぐに対策法はでてきませんよね。
今回は花粉に触れる時間を減らすことで、子どもの花粉症対策になる4つのポイントを解説していきます。
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その1…洗濯物やふとんは花粉シーズンには外に出さないのが一番!もし外に干すなら取り込む前によく叩いて
この時期だけはなるべく外干しを避け、洗濯物は部屋干しをするようにします。ふとんも外干しするのは諦めた方が無難です。
花粉が飛ぶシーズンはコインランドリーなどを利用して、衣類が花粉に触れないようにするのが一番です。
コインランドリーを利用する場合は、家からコインランドリーに付くまでに洗濯物に花粉がついてしまっては意味がありません。洗濯物はバッグなどに入れ、更にそのバッグを入れられるくらいの大きい袋でくるんで持っていくor持ち帰るとよいでしょう。
ただ洗濯物は毎日のことですし、経済的な理由で毎回コインランドリーなんて利用できませんよね。
花粉が飛ぶシーズンに洗濯物やふとんを外に干すなら、室内に花粉を持ち込まないようによく叩いてから取り込むようにします。
布団は叩いて花粉を落としたあと、掃除機をかけて花粉を取り除くようにするのも有効です。
ただもう一度いいますが花粉対策には花粉が飛ぶ季節は外干ししないのが一番です。
その2…子どもが外で遊ぶ時間は午前にする
花粉がたくさん飛ぶのは晴れていて風の強い午後で、雨の日は花粉が飛ぶ量は少なくなります。
出来るだけ子どもを外で遊ばせるときは、午後ではなく午前中にするようにしましょう。
またテレビなどで花粉予報を放送していると思うのでそれを参考にしながら、今日は外で遊ぶかどうか、外で遊ぶならどの時間帯に出かけるか決めましょう。
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その3…外出する際はツバのついた帽子を被るようにする
できればマスクと帽子の着用がよいですが、マスクは息苦しくなるからイヤだというお子さんも多いですよね。
なので最低限外出する時はツバ付きの帽子を被るようにしましょう。帽子の中に髪の毛を入れるようにしたらもっとよいです。髪の毛に花粉がつき、その花粉が髪の毛から落ちて肌に触れることで発症するというケースもあるからです。
その4…外出したら玄関先で衣類についた花粉を落とす
花粉が飛んでいる季節に外出すると、自分が思っている以上に衣服には花粉がたくさんついています。
室内に花粉を持ち込まないように、玄関先などで衣類をよく叩いてから室内に入るようにします。
また自分が気を付けて室内に花粉を持ち込まないようにしても、家族が持ち込んでしまったら苦労が水の泡です。家族にも外出したら玄関先で衣類をよく叩いてから入るように、協力してもらいましょう。
子どもが花粉症にならないようにする対策まとめ
花粉が飛ぶ時期は洗濯物や布団の外干しは避ける。
外出するなら午後よりも午前中に。花粉予報などで今日の花粉の量を参考にして、外出するか・外出するならどの時間帯にするかを決める。
子どもを外で遊ばせるならツバ付きの帽子とマスクを着用。最低でもツバ付きの帽子は被せるようにする。
花粉を家に持ち込まないために、外出から帰ってきたら玄関先などで着ている服をよく叩いてから室内に入ること。
いろいろと書きましたが花粉対策は花粉症を発症する前・後関係なく、とにかく花粉に触れない・室内に持ち込まないこと!
あたたかくなってきたら洗濯物やふとんを外に干してふかふかにしたい気持ちはわかりますが、花粉症対策をするなら花粉シーズンは外に干すのはグッと我慢しましょう。
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