京都の紅葉2016オススメ穴場スポット3選と見頃の時期について

2016/07/10 2016/07/10

厳しい暑さが過ぎてだいぶ涼しくなって来たら紅葉のシーズンですね。

京都の風景と紅葉は和風感たっぷりでキレイですし、京都には紅葉の名所がたくさんあるので紅葉狩りへ行くのにうってつけです。

ただ皆さん同じ時期に紅葉狩りに行くので、シーズン中はどこも人・人・人…人でいっぱいで参っちゃいます＾＾；

今回はゆっくり京都の紅葉を楽しみたいあなたへ、京都の紅葉狩りの穴場スポットをご紹介します。

京都の紅葉オススメ穴場スポット3選

白龍院は京都に住んでいる方でも中々行けない紅葉スポットです。

どうして京都住まいなのに行けないの？

それは白龍院は春と秋の1か月半だけ公開される上に1日100名限定だからです。

白龍院は子ども服メーカーの青野株式会社が所有する庭園で、50年間育ててきた苔を保護するために春と秋の1か月半だけと短期間だけ公開されるんですね。

2012年から公開されましたが当初は秋だけでしたが、四季を通じて素晴らしい庭園なのに秋だけではもったいない…という声が上がり、2013年から春と秋の1か月半限定で公開されるようになりました。

白龍院は1日100名限定なので人で溢れかえってキレイな紅葉が見えない…なんてことはありませんので、とにかくゆっくりと紅葉を見ることだけに集中できるのが良いですね＾＾

問題はその1日100名の中に入れるかどうかですが(ﾟдﾟ ; )

白龍院に行くためにはまず観覧券が必要になります。

観覧券は叡山電鉄出町柳駅のみの販売で、9時～12時と少し短い時間帯でだけ販売されています。

9時～12時の間でも1日100名の分が売り切れてしまったらその時点で販売終了となります。

毎回販売開始と同時に売り切れるため、白龍院へ行きたいなら1時間前には並んでおきたいですね。

ちなみに観覧券は2種類ありますが（白龍園特別観覧券と白龍園特別観覧きっぷ）、叡山電車1日乗車券のついた白龍園特別観覧きっぷがオススメ。

どちらにしろ電車に乗ることになるので＾＾

山際に面している愛宕念仏寺は少しアクセスが不便なところにあるので、他の紅葉の名所に比べて混雑せずに紅葉を楽しめますよ。

紅葉のシーズンでも静寂に包まれた中、紅葉が楽しめるのが魅力な愛宕念仏寺。

愛宕念仏寺の紅葉の見頃は11月上旬～11月中旬、開門時間は8時～17時（閉門は16時45分）です。

拝観料金は大人300円・小中学生は無料。

蓮華寺は紅葉の名所である詩仙堂から車で5分ほどの場所にありますが、あまり知られていない穴場スポットです。

紅葉の見頃の時期はさすがにたくさんの人でにぎわいますが、京都中心部にある紅葉の名所よりは比較的人が少なめですよ。

できるだけ人混みを避けてゆっくりと庭園を見たいのなら、朝一番or夕方4時以降に行くことをオススメします。

蓮華寺の紅葉の見頃は少し遅く11月下旬～12月上旬です。

拝観料金は400円で開門時間は9時～17時。

紅葉の見頃の時期はその年によって多少前後しますが、だいたい11月上旬～12月上旬です。

ただ11月末の土日や祝日は観光客が特に多くなるので注意。

少し気温が高めの11月中旬頃が紅葉狩りにピッタリだと思います。

この時期は紅葉の色づきも良くて空気も澄んでいるためオススメですよ。

ただ11月中旬はまだ少し気温が高めといっても夕方以降は肌寒くなるので、昼間だけでなく夕方以降も見る場合は厚着で行くか上着を持っていってくださいね。

紅葉の状況をリアルタイムで知りたい場合は、日本気象協会というサイトを覗いてみてください。

日本気象協会の紅葉情報（http://www.tenki.jp/kouyou/6/29/）

現時点ではまだ2016年版は準備中ですが10月ごろになると見れるようになると思います＾＾

今回は京都の紅葉狩りでオススメな穴場スポットをご紹介しました。

京都のキレイな紅葉は見たいけど人でごった煮状態はイヤなら白龍院がオススメです。

観覧券を手に入れるのがちょっと大変ですが、買うことが出来れば白龍院の紅葉をまったりと見ることができるので( ´∀｀)