電気毛布の電気代はこたつよりも安い?電気代を節約できる暖房器具
2016/10/09
厳しい冬を乗り越えるには暖房器具はなくてはならないものですよね。
電気代が安く済む暖房器具で電気毛布というものがあるのをご存じでしょうか?
こたつよりも電気毛布の方が電気代が安いという噂がありますね。
今回は電気毛布はこたつよりも電気代が安く済むのか、電気毛布を使うときの注意点をお伝えします。
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電気毛布の電気代はこたつより安く済むって本当?
安い暖房器具と言えばこたつですがそのこたつよりも電気代を安く抑えられると噂の電気毛布。
ところでこたつの電気代がいくらかかるかご存知でしょうか?
節電効果が高いサーモスタット機能がついていると正確な電気代の計算はできませんが、こたつの電気代は1時間あたりおよそ2~5円です。
こたつの消費電力は平均でおよそ600Wと言われていますがこの600Wは最大運転時の消費電力です。
スイッチをオンにしてから温まるまで数分間だけ最大運転をしますが、その後は弱なら80Whほど・強なら200Whほどになので、電気代に換算すると弱運転時ならおよそ2円・強運転時ならおよそ5円ほどになります。
それではこたつよりも節電できると言われる電気毛布の電気代はいくらぐらいなんでしょうか?
電気毛布の消費電力は強なら50W・中なら25W・弱なら5Wです。
電気毛布なら強運転にしてもこたつより消費電力が少ないですね。
また一定温度になると省エネモードになる電気毛布が多いため電気代を抑えることができますよ。
そして電気毛布本体が3千円~4千円程度で購入できるので、本体価格も安い・電気代も安いと一人暮らしにとっては大変魅力的な暖房器具となっています。
こたつは本体価格が1万~2万円ほどしますからね^^;
電気毛布ってちゃんと温かいの?
弱だとちょっと寒く感じるかもしれませんが中~強なら十分あったかいですよ。
こたつの代わりに電気毛布を使用するなら1枚ではなく2枚用意することをオススメします。
足に巻く1枚と上に羽織る1枚の電気毛布の2枚あれば完璧です。
電気毛布を全身に包み込めばポカポカとあったかいですよ( ´∀`)
椅子に座ることが多い方は上に羽織る1枚だけだと足元が冷え切ってしまうと思うので、そういう意味でも足元用と羽織る用の2枚用意するのがオススメ。
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注意点
電気毛布は電気を流すことで温めているため人によっては膝が痛くなるなど、関節の具合が悪くなる可能性があります。
ですので電気毛布を使う際はタオルケットなどを羽織ってその上から電気毛布を使うと良いですよ。
もしくは厚着の上から羽織るのでもOKです。
薄着で電気毛布を羽織ることは絶対にやめてくださいね。
肌に直接羽織ったり静電気が発生しやすい服の上から羽織ることも避けましょう。
つけっぱなしで寝るのは危険
電気毛布は冷たい布団を温めて寝る時に温かい状態で寝ることができます。
冷たい布団に入って体温で布団が温まるのを待つ…というのがなくなるので冷え性にとっては助かるアイテムです^^
ただし電気毛布をつけっぱなしで寝ることはやめてください。
人の体は寝ている時に体温が自然と低くなるようにできています。
就寝時に体温を低くすることで無駄なエネルギーを使わないようにしたり、体の疲れを摂るなど体を管理するのに必要な生理現象なんです。
それを電気毛布により常に温かい状態にしてしまうと体の機能がマヒしてしまい、体温調節がうまくできなくなったりちゃんと寝ているのに体を休めることができなくなってしまいます。
疲れがとれなくなった結果免疫力や体力が低下してしまい病気になってしまう可能性が高まりますね…。
また高温状態で体が脱水症状を起こして脳梗塞で運ばれる方もいらっしゃいます(゚д゚ ; )
電気毛布を布団に使う場合は必ず寝る前に温めて就寝時には切って寝るようにしてください。
もしくは弱に設定してタイマーで切れるようにしてくださいね。
電気代が安い暖房器具は電気毛布
電気代が安い暖房器具と言えばこたつでしたが今なら更に電気代を安く抑えられる電気毛布がありますよ。
こたつも電気代も安い暖房器具ですが電気毛布の方が電気代を抑えられる&本体価格も安いので一人暮らし時におお助かりする冬のアイテムです。
一人暮らしの方はぜひ電気毛布を活用して今年の冬を乗り越えましょう!
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