七五三の初穂料の相場や書き方は?子ども二人の場合は違いはある?
2016/10/13
七五三のお参りで神社に祈祷するときに納めるの初穂料(はつほりょう)。
その初穂料の相場はいくらなのか?
子どもが二人いるときはのし袋は別々にした方がいいのか、表書きはどのように書けばいいのかなどわからないことがたくさんありますよね。
今回は七五三の初穂料の相場やのし袋の書き方などについてお伝えします。
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七五三の初穂料の相場は?
初穂料(はつほりょう)の相場は5.000円~10.000円と言われています。
神社によっては「気持ちだから」と曖昧にしているところや「5.000円以上から」とはっきりと明記しているところもありますよ。
初穂料は神社によって違うためサイトや電話などで初穂料はいくらなのか確認するのが一番確実です。
わからない場合は一人一万円包んでおくと間違いないでしょう。
それから初穂料を神社に納めるとき財布からお金を出して直接渡してはいけません。
事前にのし袋を用意してそこにお金を入れて納めるようにします。
兄弟・姉妹など二人以上が一緒にお参りする場合初穂料はどうする?
姉妹や兄弟など二人で一緒に七五三をされる方もいらっしゃると思います。
一人ではなく二人の場合は初穂料はどうやって納めるのでしょうか?
基本的に一人に対して一包みの初穂料を準備します。
ただ神社によっては二人以上一緒にお参りする場合二人一包みで金額を明記しているところもあります。
同時に七五三を行う場合は初穂料も二人分必要になるので用意してください。
金額が明記されてない神社なら相場の5.000円~10.000円を二人分包みましょう。
「一家庭だから二人でも5.000円でいいよね」とはせず初穂料は人数分用意してくださいね。
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のし袋はどうやって書けばいいの?
兄弟姉妹で一緒に七五三を行う場合は初穂料が二人分必要なのはわかりました。
それでは初穂料を入れるのし袋は一つにまとめた方がいいのか別々にした方がいいのかどちらでしょうか?
初穂料は一人一包みという考え方なのでのし袋も分けた方が良いです。
のし袋の表書きですが上部に「初穂料」下部に「お子さんの名前(フルネーム)」を書きます。
上部の「初穂料」は他にも「御初穂料」「玉串料」「御初穂」でも大丈夫ですよ。
のし袋の中袋の書き方は中包(中袋)の表中央に「金 ○○円(包んだ金額)」を書いてください。
気を付けたいのが金額の漢字です。
「五千円=伍阡円」「一万円=壱萬円」「二万円=弐萬円」といったように、普段使っている漢字とは違う漢字で書くことになるからです。
文字を書く際はボールペンでも問題はありませんが出来れば筆ペンで書いた方が良いと思います。
初穂料のノシ袋は「紅白で蝶結びの水引」のノシ袋を使うことをオススメします。
七五三はお祝いごとですからね( ´∀`)
まとめ
初穂料の相場は5.000円~10.000円。
初穂料を納めるときは財布からお金を出すのではなくのし袋に入れて納める
兄弟や姉妹で二人一緒に七五三を行う場合は初穂料は2人分必要。
御初穂のノシ袋は紅白で蝶結びの水引がついているものを使う。
表書きはのし袋の上部に「初穂料」「御初穂料」「玉串料」「御初穂」のいずれかを書く。
下部には親の名前ではなく子どもの名前をフルネームで書く。
中袋の表中央には「金 ○○円(包んだ金額)」を書く。
金額の漢字は通常と違うので気を付けること。
「五千円=伍阡円」「一万円=壱萬円」「二万円=弐萬円」のように漢数字で金額を書く。
のし袋に文字を書く際はボールペンではなく筆ペンを使う方が良い。
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