ハロゲンヒーターは電気代が高い暖房器具?エアコンと比較してチェック
2016/10/22
ハロゲンヒーターは電気代が高い…そう聞いたことはありませんか?
エアコンよりも消費電力が低いはずなのになぜハロゲンヒーターは電気代が高くなってしまうんでしょうか?
今回はハロゲンヒーターの電気代についてお伝えしますね。
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エアコンとハロゲンヒーターならどっちの方が電気代が安い?
ハロゲンヒーターは確かにエアコンより消費電力が少ないです。
サイズにもよりますがハロゲンヒーターの消費電力はだいたい300~1200wほどですよね。
エアコンだと2000wを超えるものもあるのでハロゲンヒーターの方が消費電力は低いのですが…。
ハロゲンヒーターを長時間使用してしまうと電気代が高くなってしまいます。
長時間使用すると電気代が高くなってしまうのは、ハロゲンヒーターは電源を入れてから着るまで一定の電力を消費するからです。
1200wのハロゲンヒーターの場合6時間使うと7200whになります。
電気代にするとおよそ158.4円です。
※電気代はこちらのサイトを参考にさせていただきました。電気料金計算(http://www.denki-keisan.info/)
エアコンの場合は冷えた部屋を一気に暖めようと最初は消費電力が高いですが、時間が経ち部屋が暖まったら省エネモードに切り替えられるため、長時間使用するならエアコンの方が電気代が安く済むんです。
例えば「最初は最大電力の2200w→室内が設定温度に達したので省エネモードで300wに」ということがありえます。
始めの2時間はフル稼働2200wで残りの4時間は省エネモード300wになった場合、最初の2時間の電気代はおよそ96.8円、残りの4時間の電気代はおよそ26.4円となります。
合計すると6時間でおよそ123.2円なのでハロゲンヒーターよりも電気代が安くなりますね。
スポット的にしか暖められないハロゲンヒーターの方が部屋全体を暖められるエアコンより高くなるなんて( ゚д゚ )
ただしこれは最近のエアコンの話です。
古い型を使っている場合は先ほどの計算より電気代は高くなると思うので気を付けてくださいね。
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ハロゲンヒーターを使うなら長時間使用しないのがポイント
ハロゲンヒーターは電気代が高くなると言われても寒い部屋で暖房器具を使わないで過ごすのはつらいですよね。
出来るだけ節電したいならハロゲンヒーターは「時間を決めて使う」ようにしましょう。
朝や夜など冷える時間帯にハロゲンヒーターを使うようにするなど、使用時間を決めて長時間使わないようにするのが重要です。
ハロゲンヒーターは暖められる範囲が限定されるので一人、多くても二人の時に使うようにしましょう。
部屋全体を暖めるのにはハロゲンヒーターは不向きです。
自分の他に人がいる場合はエアコンなど部屋全体を暖めることが出来る暖房器具に切り替えた方が良いでしょう。
それからハロゲンヒーターは運転モードにより消費電力が大きく変わります。
節電をしたいなら出来れば弱~中にしましょう。
まとめるとハロゲンヒーターを使うなら、「長時間使用しない(使う時間を決める)」「一人の時に使う」「消費電力が少ないモードにする」これら3点のポイントを守れば節電できますよ。
ハロゲンヒーターを使うなら時間を限定して使おう
ハロゲンヒーターは長時間使ってしまうと電気代が高い暖房器具になってしまいます。
ですが遠赤外線によるぽかぽかとした暖かさはハロゲンヒーターならではのもので捨てがたいですよね。
特に冷え性で足元がひえっひえになる方はハロゲンヒーターは外せない…という方もいると思います。
朝起きて学校や仕事に行く1~2時間前に使うなど時間を限定して使うことをおすすめします。
一人のときはハロゲンヒーターで2人以上のときはエアコンを使うなど、目的に応じて使い分けをすると良いと思いますよ。
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