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目の紫外線対策にサングラスは有効?サングラスを選ぶポイントは?

      2016/02/04

眩しそうな男性
紫外線対策と聞くと肌のイメージが強いですが目の紫外線対策もしっかりしておきましょう。長時間外にいるときの紫外線による被害は肌だけでなく目にもあるんです。

目の紫外線対策といえばサングラスですが、どんなサングラスにすれば紫外線から目を守ることができるのでしょうか。紫外線を防ぎたいんだから色の濃いレンズならいいのかな?

今回は目の紫外線対策としてのサングラスは有効なのか、サングラスを選ぶならどんなものを選べばいいのか次からお話していきますね。

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皮膚の紫外線対策はわかるけど目にも紫外線対策は必要なの?

目にはある程度紫外線を防ぐ力はありますが、長時間強い紫外線を浴びると角膜炎になったり、黄斑変性症や白内障を引き起こす可能性があります。黄斑変性症や白内障は目が見えなくなったり視界が歪んだりという症状が出る病気です。

学校や会社に行くまでのちょっとした時間なら、紫外線を浴びても目の機能に問題が起こることはありません。

ですがスポーツや海水浴などのレジャー系や、畑仕事など1日の大半は外に出るという方は紫外線対策としてサングラスを着用した方がよいでしょう。

紫外線透過率なのか紫外線カット率なのか気を付けること

色が濃い方が紫外線を防ぐことができると思う方が多いですが、色の濃い・薄いは紫外線カットの性能とは関係がないんです。

紫外線カットと表記されているサングラスには紫外線透過率が数字で書かれていますよね。この数字はどのくらい紫外線を透過するかを示しています。なので数字が低いほどレンズの性能がよいということです。

また紫外線透過率ではなく紫外線カット率の場合は数値が高い方が性能がよいレンズになります。

紫外線透過率は数字が低い方・紫外線カット率は数字が高い方が目の紫外線対策に有効なサングラスということを覚えておきましょう。

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ただ色が濃いだけのサングラスは目に悪影響を与える可能性も

紫外線対策としてサングラスを着用するなら、紫外線をカットしてくれる機能があるレンズを選ぶことが大切です。

紫外線をカットできる機能がないただの色が濃いサングラスだと目に悪影響を与える可能性があるので要注意!

紫外線対策として濃い色のサングラスを着用したのになぜ悪影響なのか?

目は暗いところでは瞳孔が開いて光を取り込み、明るいところでは小さくなり光を取り込む量をすくなくするという調節をしているんです。なので紫外線カットの機能がないレンズで強い光をたくさん浴びてしまうと、瞳孔がひらいた状態になりたくさんの紫外線を目に取り込んでしまうからです。

ですが紫外線対策でなくファッションとして色が濃いメガネを着用したいときもありますよね。その時は長時間紫外線を浴びないようにお気を付けください。

目の紫外線対策としてサングラスを選ぶ際のポイントまとめ

サングラスをかける赤ちゃん
レンズの色が濃い=紫外線をカットできるわけではない。

紫外線対策用のサングラスは紫外線透過率なら数字が低い方が、紫外線カット率なら数字が高い方が紫外線をカットできる。たくさん紫外線カットできるレンズほど高くなるのでお財布と相談して決めよう。

目は暗いところでは瞳孔が開いて光を取り込もうとし、明るいところでは逆に瞳孔が小さくなり光を取り込まないように調節するようにできている。紫外線カットの性能がない色が濃いレンズを着用して長時間紫外線をあびると、よりたくさんの紫外線を目に取り込んでしまうので要注意。

長時間外にいるときは目のことを考えて紫外線カットのサングラスを着用した方がよさそうですね。

ただ正しい知識を知っていないと逆に目を痛めてしまう可能性があります。

紫外線対策でサングラスを着用するなら、しっかりと紫外線カット機能があるものを選ぶようにしましょうね。

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