寝すぎてしまう原因は?人によって違うので注意
2016/02/04
睡眠は人間にとって必要不可欠なものですがだからといって眠り過ぎてしまうのも考え物です。
せっかく沢山寝て休息を取ったはずなのに寝すぎてしまうと頭痛など体に悪影響を及ぼすこともあるからです。
ではどうして寝すぎてしまったのでしょうか。寝すぎてしまう原因は人によって違いますし、場合によっては寝すぎ絵お回避することが困難なケースもあります。
それでは次から寝すぎてしまう原因をお話ししていきますね。
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休日に寝すぎてしまう場合は睡眠不足が原因
学校や仕事がある平日は普通に起きれるのに休日に寝すぎてしまう場合は、ただ単に睡眠が不足しているのが原因と考えられます。
一時的に睡眠が不足している状態なら休日以外の日の就寝を30分ほど早くして睡眠時間を少し長くするか、睡眠の質を高めれば休日寝すぎてしまうこともなくなるでしょう。
深い眠りにつけるように就寝前に脳や体に刺激を与えないように寝る前にパソコンやスマホを触るのは避け、就寝7時間前にコーヒーや紅茶などカフェインが入っている飲み物は飲まないようにします(脳が興奮して寝付けなくなるので)。
元々ロングスリーパーで睡眠時間が多く必要な体質
一般的に言われている睡眠時間は7時間半ほどですが、人によっては9時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーな方もいます。全人口の5~10%ほどはロングスリーパーだと言われています。
ロングスリーパーは遺伝的な要員により決まるので、突然9時間以上眠らないといけない体質になってしまった…ということはないようです。子どもの頃から睡眠時間が長くないと体の調子が悪くて…という方はロングスリーパーかもしれませんね。
元々長い時間の睡眠を必要とする体質なので、ロングスリーパーは根本的には変えることはできないと言われています。
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40歳を過ぎたころから深い眠りにつきにくくなる
人間の睡眠は年齢と共に浅くなる傾向があるのをご存知ですか?
40歳を過ぎたころからグッスリ寝たいのに途中で目が覚めるのが多くなったなら、それは40代を過ぎたころから深い眠りにつきにくくなっているのが原因と考えられます。
深い睡眠が訪れるのは眠り始めてから3時間です。この3時間の間に目が覚める回数が多い方は深い眠りが得られていないと考えてよいでしょう。
こうして眠りが浅くなってしまうとしっかりと疲労回復ができず、回復できなかった分を取り戻そうと体が長い睡眠をとろうとした結果寝すぎてしまうんです。
睡眠が浅くなってしまうのは年齢のと関係するのである程度は仕方がないことです。
コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物を飲んでいないか、夜遅くに食事をしたり運動をするなど深い眠りを妨げる要因をしていないか、していたらそれをしないようにするとまた深い眠りにつけるようになるかもしれません。
またアミノ酸の一種であるグリシンのサプリメントを飲むというのも一つの手です。グリシンは睡眠の深さを増加させてくれると言われているので、若い頃から眠りが浅くて悩んでいるという方にもグリシンのサプリはオススメです。
もしかしたら睡眠障害にかかっているのかも
睡眠障害の一種である過眠症という過度に眠ってしまう病気にかかっているのかもしれません。
過眠症は充分に睡眠をとっても日中につよい眠気が現れるのが特徴です。
また過眠症にはナルコレプシー・特発性過眠症・反復性過眠症の3種類あります。
過眠症は薬による治療が必要になるので過眠症かもしれない…と思ったら必ず病院へ行って診察してもらいましょうね。
寝すぎる原因は人によって違うため注意のまとめ
睡眠不足が原因で休みの日に寝すぎてしまう場合は、休日以外の日の睡眠時間を少し長く確保(30分ほど)すればOK。
また眠りを妨げないように就寝前にパソコンやスマホは触らないこと。カフェインを含む飲み物は就寝7時間前には飲むのを避けること。
ロングスリーパーはもともと9時間以上眠りが必要になる体質なので、根本的に体質を変えることはできないと言われている。
40歳を過ぎたころから深い眠りにつきにくくなることが多い。寝ても3時間の間に起きてしまう場合は浅い眠りになっているので要注意。グリシンのサプリメントを飲んだり睡眠を妨げる行為をしないようにすること。
充分な睡眠がとれていても日中につよい眠けが現れる場合は過眠症かもしれない。過眠症は治療が必要になるためもしかしたら…と思ったら病院へ行くこと。
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