長崎精霊流し2016の見どころや交通規制は?爆竹の音は凄い?
2016/05/22
長崎でのお盆と言えば精霊流しは外せませんよね。
故人の霊を弔うために手作りの船をつくって、その船を曳きながら街中を練り歩く伝統行事です。
故人を見送るための船…と聞くとしんみりと落ち着いた雰囲気をイメージしますが、長崎精霊流しはそんな印象と全く違って花火や爆竹の音で賑やかなんですよね。
今回は長崎精霊流し2016年の日程や見どころ、交通規制やオススメの見学スポットなどをご紹介します。
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長崎精霊流し2016年の日程は?
長崎の精霊流しは2016年8月15日の月曜日に行われます。
開催時間は16時頃~22時頃までで雨天でも開催されますよ。
開催場所は長崎県長崎市市内中心部一帯(メインストリートは思案橋~県庁坂~大波止)。
市内各地の故人の家から元船町の港へ向かって船が流されます。
交通規制が敷かれる範囲と時間について
道路に船が流れていくので長崎精霊流し当日は交通規制が行われます。
交通規制が行われる時間は17時頃~21時頃まで。
範囲は長崎駅~大波止~出島・県庁前・中央橋~思案橋付近。
特に船が一番多く通るメインの場所思案橋~県庁坂~大波止は長い時間規制されます。
また当日は長崎観光のメイン交通となる市電も走らなくなるので要注意!
船が落ち着いたら市電は運行再開するので、長崎精霊流しを最後まで見る場合は帰りの市電は走っているので大丈夫ですね^^
また長崎駅からメイン通りまでは歩いていくこともできますし、船は色んな所から流れてくるので逆に歩いて行った方が流れてくる船をたくさん楽しめるかも。
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精霊船と爆竹の音が長崎精霊流しの見どころ
長崎精霊流しの見どころは各家や町でつくられる精霊船と練り歩きの時に鳴り響く爆竹の音ですね。
精霊船はそれぞれの家から出す個人船と、自治会や町内合同で出すもやい船の2種類あります。
この精霊船は小さいものから大きいものまでいろいろあり、故人の好きだったものを反映させたものやペットの船までありますよ。
それから市内を練り歩くときに花火や爆竹の煙・音が醍醐味だったりします。
爆竹の音は大きいので慣れない方だと耳栓なしではいられないかも。
長崎精霊流し当日は市内を歩いていると色んな所に精霊流し用の耳栓がありますという張り紙を見かけますので、うっかり耳栓を用意し忘れてもお店で買うことができますよ。
精霊流しはどの場所で見学すれば精霊船が見やすいのか
長崎精霊流しのオススメスポットはメインストリートである長崎県庁前道路の県庁坂ですね。
見る場所を確保したい場合は少し早めに行くことをオススメします。
2方向から進んできた船がここで交わって最終地点に向かって坂を下りて行くんです。
船が交わるためひとつひとつの船が止まる時間が長くなるため、じっくり精霊船を見ることができちゃいますよ。
メインストリートなのでとても混雑する&爆竹の音も凄いですが、長崎精霊流しを一番体感できるオススメスポットです。
長崎精霊流しはいろんな場所から流し場を目指して船が集まってくるので、混雑を避けるなら夢彩都周辺やメインコース手前のちょっと空いてる場所で見ても、十分精霊流しの雰囲気を楽しむことができますよ。
長崎精霊流しでの爆竹についての注意点
長崎精霊流しの醍醐味でもある船と一緒に繰り出される爆竹ですが、ビックリするほど花火があっちこっちに飛び回ります。
ひとつひとつ付けていくのではなく段ボールごと燃やすため、火の粉も舞い上がっちゃって熱さを感じるくらいです。
長崎精霊流しに慣れてない人はドキドキすること間違いなしですね。
わかっていても爆竹の音や燃え盛る様を見るとドキリとしますから(゚д゚ ; )
そんなわけで長崎精霊流し当日は着て行く服にもお気を付けください。
サテン生地だと爆竹によりうっすらと穴が空く可能性もあるので…。
お気に入りの洋服は長崎精霊流しには着て行かない方が無難かと^^;
そんな感じで当日に船の横をうっかり車で通ってしまったら、爆竹を投げられることもあるので当日は車での移動は避けた方が良いと思います。
爆竹によるカスがホイールに詰まったりしますし(´Д`)
長崎の夏の風物詩である精霊流しで故人を弔う
長崎精霊流しはたくさんの爆竹の煙や音が醍醐味のひとつなので耳栓なしの方が楽しめるかもしれませんが、ビックリするくらい音が大変なことになってますので慣れていない方は耳栓を用意した方が良いでしょう。
当日はコンビニで耳栓が売られているくらいですからね。
もし持っていくのを忘れても現地で耳栓を調達できるのでありがたいです^^
故人に思いを寄せみんなで賑やかに迎えるお祭り・長崎精霊流しへ是非一度行ってみてくださいね。
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