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寒中見舞いの時期はいつからいつまで?書き方と例文をチェック!

      2016/09/12

寒中見舞い寒中見舞いは喪中はがきをいただいた際の返事や、年賀状を出しそびれてしまったときに出すことが多いですね。

ただ寒中見舞いは暑中見舞いと比べて出されている方は少ないため、いざ寒中見舞い出すときどう書けばいいのか悩んではいませんか?

今回は寒中見舞いの時期はいつからいつまでなのか、通常の寒中見舞いの書き方や喪中の方へ出す場合の例文などをご紹介します。

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寒中見舞いの時期はいつでいつまでに出せばいいの?

冬の背景年賀状は幕の内である1月7日までですが寒中見舞いの時期はいつからいつまでなんでしょうか?

寒中見舞いの「寒中」とは二十四節気の「小寒」と「大寒」の間の期間に出すので「寒中見舞い」なんですね。

寒中見舞いの時期は1月8日~立春の前日である節分の日までです。

2017年なら1月8日~2月3日までのおよそ1カ月ほどが寒中見舞いを送る時期です。

他にも小寒は1月5日からなので1月5日~立春の前日の2月3日まで、関西では松の内が1月15日なので1月15日~立春の前日の2月3日といった考えもありますよ。

個人的には1月5日からだとまだ年賀状のやり取りが行われているのでまだ寒中見舞いを出すのは早いと思います。

ですので1月8日以降もしくは1月15日以降に送るのがいいと思いますよ。

また寒中見舞いを出すのに一番良い時期は1月10日頃と言われていますが、この時期に出すのが出来なさそうなら無理せずに1月8日~2月3日(もしくは1月15日~2月3日)に出しましょう。

それから気を付けたいのが寒中見舞いを出すのが遅くなり相手に届くのが2月5日以降になる場合。

立春を過ぎてからは寒中見舞いではなく「余寒見舞い」になるのでお気を付けくださいね。

寒中見舞いの書き方のポイントをチェック!

メモ寒中お見舞いの一般的なパターンをあげますと以下のようになります。

1.「寒中お見舞い申し上げます」「寒中お見舞いお伺い申し上げます」など季節の挨拶を書く

2.時候の挨拶と先方の安否を気遣う言葉を書く

3.年賀状をいただいた場合お礼・喪中で送れなかったお詫び・近状報告などを書く

4.「皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします」など結びの言葉を書く

5.日付

寒中見舞いには決まった定めがないのでどう書けばいいのか悩みますが、一般的なパターンというものがあるのでそれにしたがって書けば安心ですね^^

例文

寒中お見舞いお伺い申し上げます。

寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

年始はご丁寧な年賀状をありがとうございました。

ご挨拶が遅れましたこと深くお詫び申し上げます。

寒さが一段と厳しくなりましたがどうぞお風邪など召されぬようくれぐれもご自愛ください。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

平成××年××月(日付)

例文2(喪中の方へ送る場合)

寒中お見舞い申し上げます。

ご服喪中と伺い年始のご挨拶はご遠慮させていただきました。

□□様が急逝されご家族の皆様はお寂しい毎日をお過ごしのこととお察し申し上げます。

厳寒の折からくれぐれもご自愛ください。

平成××年××月(日付)

例文3(喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合)

寒中お見舞いお伺い申し上げます。

この度は○○様ご逝去のこと存じあげなかったとはいえ、年賀状を差し上げてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

遅ればせながら○○様のご冥福をお祈り申し上げます。

ご家族の皆様はお寂しくご越年のこととお察しいたしますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

平成××年××月(日付)

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注意点

寒中見舞いを出す場合相手が喪中の場合は「賀詞」などおめでたい言葉は使わないようにお気を付けください。

それから年賀状を出すのが遅れたため寒中見舞いを送ることがあると思いますが、だからといって正直に「年賀状を出し忘れていました」と書くのは失礼なのでやめておきましょう。

また寒中見舞いは季節の挨拶をするものなので年賀状は使えません。

普通の私製はがき・官製を使うようにしましょう。

郵便局では寒中見舞いはがきが販売されているのでわからなければそれを買って送るといいですよ。

挨拶文入り私製寒中見舞いはがきがあると思います(なかったらごめんなさい)。

とにかく年賀はがきを使わなければOKです。

それから年賀状に使うような干支や日の出などのモチーフを使用することも控えます。

寒中見舞いでは椿や雪だるまなど冬のモチーフを取り入れた落ち着いた雰囲気のものにしましょう。

そもそも寒中見舞いってどんなときに出すものなの?

寒中見舞い寒中見舞いとは「寒さが厳しい季節に送る季節のご挨拶状」のことです。

相手の体調を気遣ってお互いの近状を報告し合うものなんですね。

そんな寒中見舞いは年賀状を出すのが遅れてしまったときや喪中の場合などに送ることもできます。

寒中見舞いは季節の挨拶状なんですが喪中関係でも使えるだなんて便利ですね^^

寒中見舞いで結婚報告をしても大丈夫?

結婚通常であれば結婚してから1~2か月以内に出しますが、ちょうど年賀状を出す時期だし年賀状に結婚報告をしようと思っていたけど身内の不幸があったため年賀状が出せない…。

喪中はがきで結婚報告なんてできないし…じゃあ寒中見舞いなら大丈夫かな?

寒中見舞いで結婚報告をして大丈夫なので安心してくださいね。

ただし寒中見舞いでの結婚報告は添え書き程度に止めておきます。

「寒中お伺い申し上げます 厳寒の折~」と一通り書いてから最後に「追伸 昨年□年に結婚しました。今後ともよろしくお願い申し上げます」といったように書くといいと思います。

そして四十九日が明けてから時期を見て後日写真付きの結婚報告をしましょう。

寒中見舞いでは写真を付けない方が無難です。

相手への気遣いを込めたものが寒中見舞い

寒中見舞いは年賀状を送れなかったときや喪中はがきの返事などに便利ですね。

出す時期やマナーに気を付けて寒中見舞いを活用しましょう!

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