新玉ねぎと玉ねぎは違いがある?新玉ねぎの栄養や効果について
2016/02/04
新玉ねぎは普通の玉ねぎより日持ちがしませんがこのふたつは何か違いはあるのでしょうか?
今回は新玉ねぎと玉ねぎの違いについてと、新玉ねぎにはどんな栄養があって効果があるのかお話していきます。
スポンサーリンク
玉ねぎにはたくさん種類がありますが大きく分けて4種類あります
玉ねぎには様々な種類があることをご存じでしょうか。
その中でも大きく分けると玉ねぎは4種類…黄玉ねぎ・白玉ねぎ・赤玉ねぎ・新玉ねぎとあるんです。
玉ねぎというと一般的には黄玉ねぎのことを指します。スーパーなどでよく売られている玉ねぎはこの黄玉ねぎになります。
白玉ねぎは皮が薄くて色が白いのが特徴的な玉ねぎです。白玉ねぎはサラダなどによく使われますね。
赤玉ねぎは皮が赤紫色の玉ねぎのことで、赤玉ねぎもサラダによく使われます。
そして新玉ねぎですが…これは黄玉ねぎと白玉ねぎを早く収穫して出荷したものなんです。
つまり新玉ねぎ=黄玉ねぎ・白玉ねぎなんです。
また通常はコンテナなどに一度玉ねぎを入れて一定期間乾燥させて出荷するんですが、新玉ねぎは乾燥させる過程を挟まずに即出荷されます。
だから新玉ねぎは水分が多くてやわらかいんですね。
普通の玉ねぎは辛みが強いのでそのまま生だと甘さがないけど…
玉ねぎは辛みが強いので加熱したり何かした手を加えないと甘くなりませんが、新玉ねぎは生でそのままシャクシャク食べても甘いんです。
加熱しなくても甘い新玉ねぎはサラダ向きの玉ねぎといえますね。
スポンサーリンク
新玉ねぎにはどんな栄養が含まれているの?
新玉ねぎは黄玉ねぎや白玉ねぎが早めに収穫されたものなので、カルシウム・鉄・ビタミンB!・B2・C・硫化アリルなど栄養素は一緒です。
普通のたまねぎだとそのままでは辛さを感じてしまうのでツライですが、新玉ねぎなら生でも甘いのでおいしくいただけますね。
生でムシャムシャ食べれるので玉ねぎに含まれている栄養素もバリバリ取り込むことができるのが魅力です。
生で食べれるから硫化アリルとビタミンB1がたくさん摂取できる!
たまねぎには硫化アリルとビタミンB1が豊富に含まれていることをご存じでしょうか?
ビタミンB1はわたしたちの体に必要不可欠なエネルギーを作ってくれたり、脳や神聖機能を正常に保ってくれる働きをしてくれます。
硫化アリルは血栓をとかして血液をサラサラにしてくれる働きのほかに、エネルギーを作ってくれるビタミンB1の吸収を促す効果もあるんですよ。
そんな優秀な栄養素であるビタミンB1や硫化アリルは加熱したり水にさらしてしまうと、玉ねぎのせっかくの栄養成分が失われてしまうんです。
なので生で食べるのがいいんですが普通の玉ねぎは熱を加えないと辛みがあって美味しくいただけませんよね。
そんな時は熱を加えなくても甘い新玉ねぎが大活躍するというわけです^^
新玉ねぎを食べるとどんな効果が期待できるの?
玉ねぎには中性脂肪を燃やしたり体温をあげたりしてくれるので、肥満を防止したりダイエットがやりやすくなる効果があります。
また血行をサラサラにしたり血中の善玉コレステロールを増やしてくれる上に、悪玉コレステロールを減らしてくれる働きもあるんです。これによって高血圧や動脈硬化などの血管系の病気を予防できることが期待できますよ。
イライラや不眠などを予防できるので疲労回復も期待できる食べ物です。
玉ねぎの栄養素をバッチリ摂りたいなら新玉ねぎを生で食べよう!
新玉ねぎは玉ねぎを早めに収穫して即出荷したものなんです。
そんな新玉ねぎは加熱しなくても甘いためサラダなど生で食べるのに最適なんですよ。
玉ねぎに豊富に含まれている硫化アリルやビタミンB1は過熱してしまうと栄養素が失われてしまいますが、加熱せずとも甘い玉ねぎなら生でも食べやすいですよね。
玉ねぎの栄養素をしっかり摂取したいなら新玉ねぎを生で食べるのが一番です。
スポンサーリンク