梅雨の時期洗濯物を早く乾かすにはどうする?部屋干しのイヤなにおい対策
梅雨の時期は雨ばかりでジメジメして洗濯物を外に干せないのでうんざりしますよね。
梅雨が明けるまで洗濯しないというわけにもいかないので家にあれば乾燥機を、なければコインランドリーを利用して洗濯物を乾かします。
…が近くにコインランドリーがないと持っていくのが面倒ですし、梅雨が明けるまで毎日コインランドリーを使ってたらお金が吹っ飛んでしまいます。
となると部屋干しになるんですが部屋干しすると洗濯物にイヤ~な臭いが染み付くんですよね^^;
しかも中々乾かなくて半乾きで使うことになるともう最悪…。
今回はそんな梅雨の時期に洗濯物を部屋干しするならどうすれば早く乾かせるのか?部屋干しのイヤなにおいが衣類につかないようにする対策についてお話します。
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梅雨の間は室内の湿度が高くなるためすぐに乾かない
梅雨の間はずっと雨が降っていてジメジメとするので、どうあがいても部屋の温度が上がってしまいます。
そんな部屋の中に洗濯物を干すと湿度が80%から90%以上になることもあるんです。
こんな湿度が高い中で洗濯物を干しても、洗濯物から水分が中々抜けないので全然乾かないんですね。
それじゃあ部屋干しで洗濯物を早く乾かす方法はないの?
部屋干しは外で干すときのように早く乾かすのは難しいですが、ちょっとした工夫をすれば今まで部屋干ししていたときよりも早く乾かすことができますよ。
部屋干しする際は一度にたくさん洗濯しないこと
洗濯物を部屋いっぱいにたくさん干してしまうと、梅雨でただでさえ高い湿度が更に高くなり乾きにくくなります。
それに部屋干しだと干せる場所も限られてくるので、そんなに一度にたくさん洗濯しても干しきれませんよね。
無理に干そうとすると洗濯物同士がギュウギュウ詰めになり、間隔があかずに重ねて干すようになってしまうため、全然乾かないしイヤなにおいがつくしで最悪な状態になってしまいます。
ですので梅雨の間は小まめに洗濯して一度に干す量を減らすことが、梅雨の時期部屋干しで早く乾かすためのポイントです。
いつものように洗濯機で洗い終わったらもう一度脱水してもらう
洗濯機でいつものように洗ってもらったら、もう一度脱水をして洗濯物の水分をできるだけ取るようにしましょう。
衣類の生地によっては脱水をしたら形が崩れたりすることもあるので気を付けなければいけませんが、洗濯後にもう1度脱水することで部屋干ししたときの乾き具合が全く違うんです。
洗濯物同士が重ならないように干すこと
部屋干しするときは洗濯物同士が重ならないように間隔をあけて干してください。
できたら15センチほどはあけて干したいですが、最低でも10センチは洗濯物同士を離して干すようにしてください。
梅雨の時期は特に洗濯物同士の間隔をあけないとまったく乾かないので困りものですね。
またハンガーに洗濯物を干すときは全て裏返しにして干すのがポイントです。
裏返して干すことで縫い目などが生地に重ならないため、全体的に風が当たるようになり早く乾かすことができます。
角ハンガーで干すときは干す順番にも注意します。
丈が短いもの→長いもの→短いもの…と交互に干すことで、空気の通り道ができるように干すのが洗濯物を早く乾かせるポイントです。
タオル→タオル→タオルといったように長いものや短いものが連続にならないよう、意識をして丈が短い・長いものを交互に干すようにしましょう。
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部屋干しするときのちょっとした工夫
洗濯物を乾かすには間隔をあけないと全く乾かないと先ほどお話しましたが、1枚のタオルや服でも濡れた部分がくっつかないように干すのが早く乾かせるポイントです。
例えば長いタオルは二つ折りしてしまうと濡れたもの同士が近くなってしまいますよね。
ですのでタオルは折らないで吊るして乾かすようにしましょう。
フード付きのパーカーなどもそのままだとフードの部分が服にくっついて乾きにくいので、フードが下になるように干せるとグッドです。
ハンガーにかけたけど干す場所はどこがいいんだろう?
梅雨の時期に窓際に干すと、湿気が多いため濡れた服を乾かすどころか更に濡れさせてしまうため部屋干しには向かない場所です。
それじゃあカーテンレールにひっかけて…とやりたくなりますが、カーテンに洗濯物が接触してしまうため早く乾かすことができないため不向きです。
では部屋干しにベストな場所はどこなのかと言いますと…お風呂場です。
普段から湿気が多いお風呂場は湿気が取りやすいように作られていることが多いです。
最近のお家はお風呂で洗濯物を干せる設計も多かったりします。
といっても家はお風呂場に干すスペースなんてないという方もいらっしゃいますよね。
部屋のドアがある通路などに干すことをオススメします。
ドアの上に段差があったらハンガーがかけやすいのでラッキーですね^^
デメリットは自分が部屋に入るとき干している洗濯物がちょっと邪魔になることと、見た目が悪いことでしょうか。
あとは換気扇がついていればトイレに干すのもありです。
トイレの換気をまわしっぱにしてドアをちょっとだけ開けて干しましょう。
デメリットはトイレで干すのはなぁ…と心理的に抵抗を感じることでしょうか^^;
それから突っ張り棒があれば長さが足りれば干す場所が広がるので便利ですよ。
ただし濡れた洗濯物を干すため耐荷重が30キロ程度ある物にした方が良いです。
じゃないと干した時ポッキリ…なんてこともありえますから(゚д゚ ; )
扇風機+除湿機で洗濯物を早く乾かすぞー!
洗濯物を早く乾かすには風通りをよくする必要があるので扇風機があると助かります。
それに除湿機をプラスすれば湿気も取れて風通しが良くなるのでバッチリですね!
エアコンにも除湿機能がありますが毎回それで当てていては電気代で後で泣く羽目になります…。
なんで梅雨の時期は洗濯物がイヤなにおいがするの?
洗濯物を部屋干しした際にあのイヤな臭いにおいがする原因は?
それは衣類に付着した汚れが落としきれずに酸化したり、高温多湿で増えてしまったカビなどの雑菌のせいです。
このイヤなにおいの原因になる粒子は細かいため気体になり空気中を飛ぶのですが…。
梅雨の時期は部屋中にこの雑菌を含んだ気体がフヨフヨ漂っているためお手上げですね。
部屋干しする際に洗濯物が臭いにおいをしないようにするには、雑菌を極力増やさないようにする必要があります。
雑菌を増やさないためにはどうしたらいいの?
洗濯物は溜めないで小まめに洗ってすぐに干すようにします。
またお風呂の残り湯を使って洗濯物をする場合は、洗いまではお風呂の残り湯を使ってすすぎは綺麗な水を使いましょう。
お風呂の残り湯には雑菌が繁殖しているため、使うのは洗いまでですすぎは綺麗な水を使った方が良いです。
それから洗濯物の汚れが落としきれていなくても雑菌が喜んで増えていってしまいます。
自分で歯綺麗に洗えたつもりでも意外と落としきれていなかったりするのが困りものですね。
また梅雨の時期の洗濯物は部屋干しすることになるので、いつも使っている洗剤ではなく部屋干し用の洗剤を使うと良いですよ。
部屋干し用の洗剤には酵素などが配合されており、抗菌効果や洗浄力が普通の洗剤よりも高いためイヤなにおいを抑えることができるからです。
ちょっとしたひと手間や工夫をして梅雨の洗濯を乗り越えるぞー!
梅雨の時期は部屋干しになりますが生乾きになるわ、洗濯したのにくさい臭いがしてうんざりするわでもう大変ですよね。
ですが洗濯後にもう1度脱水をしたり、干す場所・順番・干し方を工夫することで、部屋干しをしても生乾きのイヤ~なにおいを抑えることができるんですよ。
また最近ではイヤなにおいを取れる柔軟剤もいろいろ出ているので、あなたの好きな香りの柔軟剤を使って部屋干しするのも良いですね。
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