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風邪に効く食べ物はすりおろしりんご?風邪予防にりんごが効果的

      2016/10/05

りんご季節の変わり目や急に暑くなったり寒くなったりすると体調を崩して風邪を引きやすいですよね。

風邪のときに食べるものといえばすりおろしりんご。

どうして風邪にはすりおろしりんごを食べると良いと言われているのでしょうか?

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風邪の時にりんごを食べるといいのはなぜ?

りんご実はりんごにはビタミンはそれほど多く含まれていません。

風邪の時にはビタミンを摂ると良いと言われていますよね。

りんごにはビタミンが少ないのならりんご以外のものを食べた方がいいのでは…と思うかもしれません。

実はりんごにはペクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維が含まれています。

このペクチンが炎症を起こしている腸の粘膜に作用し修復して整腸してくれる働きがあるんです。

わたしたち人間の体にはおよそ6~7割の免疫細胞が含まれていると言われています。

りんごを食べて腸の調子を整えることで免疫力をアップさせることに繋がるんですよ。

他にもりんごには抗酸化作用があり老化を防止する働きがあるポリフェノールや、胃腸の働きを促進しつつ乳酸を減少する働きをするクエン酸やりんご酸などの有機酸がたくさん含まれています。

体内の塩分を排出する働きがあるカリウムも豊富に含まれていますよ。

りんごを食べることにより腸を整えて免疫力をアップしつつ有機酸により体の疲労回復が期待できるため、風邪などの体調不良のときにりんごはピッタリなんです。

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風邪には皮ごとすりおろしたりんごを食べるのがおすすめ

りんご風邪の時にりんごを食べるのが良い理由はわかりましたが、風邪でつらいときにそのまま丸かじりするのはしんどいときもあります。

そんなときはりんごをすりおろして食べましょう。

特に風の時は皮ごとすりおろしたりんごを食べるのがおすすめですよ。

なぜ皮ごとなのかというとペクチンやポリフェノールはりんごの皮に多く含まれているからです。

そのまま食べるよりもすりおろした方が胃に優しいため吸収しやすいですし食べやすいですよね。

でも皮ごとすりおろすなんて皮にワックスや農薬がついていないか心配…と思うかもしれません。

りんごの皮はツヤツヤしていますがあれは実はワックスではないんです。

水分などを保持しようとして自分で出している成分により皮がツヤツヤしているんですよ。

また農薬は実にはほとんど散布されず主に葉っぱに散布されます。

収穫前の1~2か月前に葉っぱが主に散布されるんですよ。

日本で使用許可されている農薬はフルーツの中に浸透しないものなので、皮をしっかりと水洗いすれば皮ごと食べても大丈夫です^^

すりおろしたりんごをそのまま食べるのもいいけど…

はちみつ皮ごとすりおろしたりんごをそのまま食べてもいいんですがちょっとひと手間加えてみませんか?

すりおろしたりんごにヨーグルトを混ぜるとりんごの食感がシャキシャキしておいしくなります。

はちみつを加えれば喉の痛みを和らげたり咳止めの期待もできます。

味の点でもりんご+はちみつは相性バッチリですし( ´∀`)

あとはおろし生姜を混ぜるのも良いですよ。

生姜には体を温める働きがありますし香りや味で食欲を増進してくれますよ。

医者いらずと言われるくらい栄養価が豊富なりんご

りんごはおよそ85%が水分で出来ていますが豊富な栄養価が含まれているので風邪のときに食べたい果物です。

「医者いらず」なんて言われるくらいりんごの栄養価は豊富なんですよね。

風邪の時はもちろん風邪予防にもりんごを普段から食べることをおすすめします( ´∀`)

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