水平線の彼方へひっそりと。

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ゴーヤの栄養効果は?茹でたり苦味を取ると栄養は変わるの?

   

ゴーヤ
ゴーヤは苦味が特徴的な食べ物でからだに良い夏野菜と言われていますね。

しかし具体的にどのような栄養がゴーヤに含まれていてからだに良い効果があるんでしょうか?

今回はゴーヤに含まれる栄養やその効果、ゴーヤを茹でたり苦味を取ったら栄養は変わるのかについてお話します。

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ゴーヤに含まれる栄養素は?

ゴーヤのカロリーは100g17キロカロリーとレタスなどと大体同じカロリーですね。

しかしトマトのおよそ5倍のビタミンCが含まれているんですよ。、

他にもゴーヤにはビタミンB群・βカロテン・鉄分・葉酸・カリシウム・カリウム・食物繊維などが豊富に含まれています。

またゴーヤに含まれるビタミンCは過熱しても壊れにくいのが特徴。

通常は加熱するとビタミンCは壊れやすくなってしまうんですが、ゴーヤは加熱してもビタミンCが壊れにくいのは助かりますね^^

ゴーヤを食べるとどのような効能がある?

ゴーヤを食べると期待できる効果は以下のものがあります。

・生活習慣病を予防する

・疲労回復や夏バテ防止に

・貧血予防

・便秘解消やむくみにも有効

・アンチエイジングや美肌効果も期待できる

ゴーヤの苦味の主成分によって生活習慣病を予防できる

モモルデシンやチャランチンなどの成分により、ゴーヤのあの独特的な苦味があるんですね。

これらの成分は抗酸化作用やコレステロール値を下げるはたらきがあるんです。

またゴーヤに含まれているビタミンCやβ-カロテンによる抗酸化作用、ククルビタシンにより毛細血管を丈夫にし血液環境を改善するはたらきにより、ドロドロの血液をサラサラにしてくれるため動脈硬化や血栓予防などに効果が期待できる野菜なんですよ。

あとはゴーヤは食物繊維が豊富なので血糖値の上昇を抑えることができます。

モモルデシンやチャランチンも血糖値を下げるはたらきがあるので、糖尿病など生活習慣病を予防することができるんですね。

疲労回復や夏バテ防止に

夏バテ
ゴーヤに含まれるビタミンCなどは疲労回復効果があることと、モモルデシンは食欲を増進させるはたらきがあるため夏バテ予防にバッチリな野菜です。

またモモルデシンは自律神経のバランスを整える効果もあるので、頭痛やめまいなどの自律神経失調症症状をやわらげる効果が期待できます。

最近食欲がない…元気がない…そんなときはゴーヤを食べると良いですね^^

ゴーヤは鉄分と葉酸がほうれん草の2倍あるので貧血予防に

葉酸と鉄分は血液をつくる元となる栄養です。

そんな鉄分と葉酸がほうれん草の2倍近くあるのでゴーヤは貧血予防にも有効ですよ。

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便秘解消やむくみにも有効

便秘
食物繊維やカリウムが豊富なゴーヤは便秘解消やむくみにも効果的です。

食物繊維により腸内の老廃物を外に出すことができるため便秘解消に期待できますし、カリウムによってナトリウム過多によるむくみを解消したり、高血圧を予防するのにもゴーヤは有効ですよ。

アンチエイジングや美肌効果も期待できる

ビタミンが豊富に含まれているゴーヤですが、ビタミンCが加熱しても壊れにくいため効率良くビタミンCを摂ることができますね。

それにゴーヤには肌を保護してくれるビタミンB群・βカロテン・鉄分・葉酸など、健康な肌を作るには必要な栄養素がたっぷり詰まっているんです。

これにより夏に気になるシミやソバカスの予防ができるのもうれしいポイントです^^

ゴーヤを茹でると栄養は変わってしまうの?

ゴーヤは他の野菜よりも茹でたとき栄養が減らないと言われています。

しかしやはりゴーヤを茹でると栄養は少なからず減ってしまいますが、これはどの野菜でも同じことです。

そしてゴーヤの苦味を減らすことでも栄養が減ってしまうので注意しましょう。

ゴーヤの苦味を減らそうと塩もみすると、ゴーヤに含まれるビタミンCはおよそ30%減ってしまいます。

更に長時間加熱することでそこからおよそ30%減ります…つまりおよそ60%もビタミンCが失われてしまうことに!

ですのでゴーヤを調理する際は長時間加熱しないようにするのがポイントです。

また栄養が少なくなるからと気にし過ぎて苦味があるまま食べようとしても、苦くて全然箸が進まない→美味しく食べられない→苦手な食べ物に…となってしまっては困っちゃいますよね。

ゴーヤに限らずどの野菜でも調理したり下ごしらえをすると、栄養が減ってしまうことは避けられませんが、栄養は減ってしまっても吸収率が上がることもあるので、調理や下ごしらえをするのは悪いことではありません。

ですのでそのまま食べられる場合は良いですが、苦味があって食べられない…という場合は下ごしらえや調理法を工夫して苦味を抑えた方が、美味しく食べれて栄養を摂ることができますよね。

なのでゴーヤを茹でたり苦味を減らすと栄養が減ってしまうからそのまま食べなきゃとムリをするより、あなたが食べやすいように工夫して美味しくゴーヤを食べられる方がからだにも良いと思います^^

多少栄養が減ったとしても気にせず食べやすいように調理しよう

独特的な苦味が特徴のゴーヤですが、健康にも美容にも良い効果があるとはからだに嬉しい夏野菜ですね。

ゴーヤを長時間加熱したり塩もみなど下準備をすると栄養は減ってしまいます。

ですが苦手なにがさをやわらげようとしてやっていることですから、それをやめてしまったらだべられなくなってしまいますよね?

調理や下ごしらえにより栄養がちょっと失われてしまっても吸収率がアップするため、そのまま食べるよりも調理をした方が効率良く栄養を取れることも多いです。

苦味がキライだけど栄養が減るならそのまま食べないと…と無理をするより、食べやすいように下ごしらえや調理をした方が美味しく食べられて栄養も摂れるのでオススメですよ^^

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