花粉症対策はとにかく花粉を寄せ付けないこと!4つのポイントで花粉対策
2016/02/04
春はお花見や卒業式・入学式などおめでたいイベントが多い季節ですね。
ただ鼻水ズルズル目がかゆいなど花粉症になるスギやヒノキ花粉が飛ぶシーズンでもあります。
花粉症になったあなたもまだなっていないあなたも、花粉症対策は早め早めにしておくことをオススメします。
今回は日常でできる花粉症対策を5つのポイントにわけて説明していきますね。
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1.花粉対策のマスクは花粉が飛び始める前から
花粉対策に必需品なのがマスクです。花粉症対策としてマスクを着用している方は多いのではないでしょうか。
マスクを着用することで花粉を吸いこんでしまう量をおよそ3分の1から6分の1に減らせると言われています。
これだけ花粉の量が違ったら目がかゆくなる可能性もぐーんと減るはず。これはもうマスクをつけるしかありませんね!
花粉症対策にマスクを着用するなら花粉が飛び始める前から使うようにしましょう。風邪予防&花粉対策にもなって一石二鳥です。
2.マスクに帽子にそれからメガネも!
花粉対策といえばマスクですがメガネだって花粉を寄せ付けないアイテムです。
花粉症用のメガネもならより効果も高いですが、普通のメガネだって花粉症対策に役に立つんです。
通常のメガネでも何もつけてない時と比べて、目に入ってくる花粉の量をおよそ3分の1に抑えることができますよ。
逆にコンタクトレンズは花粉シーズンに使用する際には注意が必要です。レンズの刺激でアレルギー性結膜炎が悪化してしまうケースがあるからです。
というわけで花粉シーズンはコンタクトレンズはやめて、メガネにしてイメチェンするのはいかがでしょうか。いつもコンタクトレンズだったけど花粉シーズン中はメガネに変えることで、気分転換にもなってよいと思いますよ^^
3.その衣服もしかして花粉びっしりかも…
花粉症対策には花粉に触れないことが第一ですが、着ている洋服によって付着する花粉量に違いが出るのは知っていますか?
衣類の素材の中で最も花粉がつきやすいのはウール・フリース・ファー。なので花粉が多く飛ぶ時期はウールやフリースなどの服は避けた方が安心できますね。……ということはカーディガンやニットはあまり着れなくなってしまうなぁ(´・ω・`)
逆に花粉がつきにくい素材はポリエステルや綿などの化学繊維です。綿素材の服でも表面がつるつるしているものを選ぶようにすると更によいですよ。
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花粉対策の衣類選びは静電気にも要注意
また花粉は静電気にも引き寄せられるので、静電気がおきやすい素材で出来た服も避けた方が無難です。
静電気はマイナスに帯電しやすい素材とプラスに帯電しやすい素材を組み合わせると発生しやすくなります。
マイナスに帯電しやすい素材は塩化ビニル・アクリル・ポリエステル・麻・綿
プラスに帯電しやすい素材は羊毛やウール・ナイロン・レーヨン・絹・皮
花粉シーズンに着る服で重ね着したいときは、できるだけ同じ素材で出来ているものを選ぶとよいでしょう。
静電気で花粉を呼び込まないように衣服選びも気を付けましょうね。
4.外から帰ってきたらうがいをする
花粉が多く飛ぶ時期はなんだか喉がイガイガする…こんな経験はありませんか?
鼻から入ってきて奥に付いてしまった花粉は、粘膜の働きにより喉の奥へ送られるため、喉がイガイガしてしまうんですね。
うがいを習慣づければ風邪対策にも花粉対策にもなるのでよいこと尽くめですね。
4つのポイントで花粉症対策まとめ
花粉対策のマスクは花粉が飛び始めるより前から着用する。
マスク+帽子+メガネで花粉を寄せ付けない工夫を。
服はウールなど花粉が付き易い素材のものを避け、表面がつるつるした綿や化学繊維の服を着るようにする。また静電気が発生しやすい服の組み合わせは避けること。
鼻から入ってのどへ付着した花粉を洗い流すために、外出したらうがいをすることを習慣づける。
花粉症対策の4つのポイントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
マスクやメガネなどはよく言われますが、衣類については思いつかなかった!という方もいるのでは?
私も花粉がつきやすい素材とつきにくい素材があるとは知りませんでした^^;
ニットやカーディガンが好きでよく着ているんですが、花粉が飛ぶ時期はウール素材の服は避けた方がよさそうですね。
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