鞍馬の火祭り2016の見どころやアクセス方法は？混雑具合はどんな感じ？

2016/07/27 2016/07/27

京都の三大奇祭のひとつが鞍馬の火祭りです（他のふたつは今宵やすらい祭と太秦牛祭）。

また京都三大火祭りとしても知られていますね（他のふたつは）五山送り火とお松明式。

鞍馬の火祭りは松明の炎が京都の空を赤く焦がしていく様に見とれてしまいます。

今回は鞍馬の火祭り2016年の日程や見どころ、会場のアクセス方法や混雑する時間帯などをご紹介しますね。

鞍馬の火祭り2016年の日程

鞍馬の火祭りは毎年10月22日に行われます。

2016年は10月22日（土曜日）になりますね。

開催時間は18時～深夜2時まで、会場は由岐神社です。

せっかく鞍馬の火祭りへ行くなら開始の合図から見ておきたいですね。

18時から神事触れの合図「神事にまいらっしゃれ」が行われます。

合図の声と共にたいまつに火が灯されていく様子は鞍馬の火祭りの見どころのひとつですよ。

松明は幼児が持つのはトックリ・小学生は小松明・中高生は中松明・大人が2～3人で担ぐ大松明があります。

それぞれが松明を持って「サイレイヤ、サイリョウ」と掛け声をしながら集落内を練り歩く様は熱い雰囲気で他ではあまり見られませんよ！

21時頃には神社から神輿が2基参道を下って行く注連縄切りが行われます。

注連縄切りではスピードが出過ぎないように女性が縄を引いているんですよ。

それからこのお祭り最大の見どころである儀式に「チョッペン」というものがあります。

チョッペンは元服の儀式なんですが、お神輿の担い棒に若者がぶら下がって逆さ大の字に足を広げるというもの。

とても危険な行為ですが見応えがありますよ。

電車なら叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅から歩いて10分ほど。

ただ鞍馬集落内に収容できる人数を超えた時点で鞍馬行きの乗車券は販売中止となりますのでご注意を。

また会場周辺には駐車場がないので車より電車で行くことをオススメします。

お祭り当日は15時頃から鞍馬街道や貴船口から鞍馬温泉前の区間が通行禁止となりますし(´･ω･‘)

もし車で鞍馬の火祭りへ行くなら鞍馬駅までは行かないで、岩倉駅周辺にある駐車場などを利用して電車で行きましょう。

オススメは岩倉駅から近いタイムズ岩倉東公園の駐車場です。

こちらの駐車場の収容台数は50台・料金は月～金曜日→1日最大500円・土日祝日→1日最大1.000円。

もしくは出町柳駅周辺にある駐車場に停めてそこから電車で行くのもありですね＾＾

鞍馬の火祭りはとても狭い山道にたいまつが行き来するため、警備員の方から移動するように常に指示があります。

お祭り期間中は集落内で立ち止まることは禁止されているため、残念ながらゆっくりと見ることはできません(´･ω･‘)

鞍馬寺の山門周辺は立ち止まり禁止なため例年大変混雑します。

特に21時前後は混雑具合が凄いですので覚悟していきましょう(ﾟдﾟ ; )

鞍馬の火祭りは混雑度はとても高く人混みが苦手な人にはつらいですね。

お祭り当日の集落内は大混雑しますが同様に電車も大混雑します。

鞍馬の火祭り開始が夜からだから昼から行けば混雑していないかも、と思いきや当日は時代祭が開催されるため出町柳駅が16時頃から混雑し始めます。

鞍馬へは出町柳駅から出ている叡山電鉄に乗車するため出町柳駅から混んでいるということは…(ﾟдﾟ ; )

というわけで電車で行く場合は16時には鞍馬に到着しておきたいですね。

鞍馬の火祭りはよっぽどの悪天候でない限り雨天でも決行されます。

2011年の火祭りは雨の中開催されましたが、それまではほとんど雨に見舞われたことがなかったそうです。

でもやっぱり晴れた日に火祭りが見たいですよね。

2016年も無事に晴れることを祈りましょう( ´∀｀)

鞍馬の火祭りは行くまでも見るのも混雑するので大変ですが、そんな大変な思いをしてまで見る火祭りは感動すること間違いなし！

2016年の秋は京都三大奇祭と京都三大火祭りのひとつである鞍馬の火祭りをぜひ楽しんできてくださいね( ´∀｀)