唇が日焼けしたときの対処法と絶対にしてはいけない4つの行為
2016/02/04
唇がヒリヒリして痛いと困ったことはありませんか?
実は日焼けは体や顔だけでなく唇でも日焼けするんです。
唇は皮膚が薄いため紫外線の影響を受けやすいんですが、唇が日焼けすることを知らなくて紫外線対策をしてない人も少なくないと思います。
今回はそんな唇が日焼けしてしまったときの対処法や、日焼けをしたときにやってはいけない行為を紹介していきますね。
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日差しが強い中いつもより唇が乾燥するときも唇が日焼けしている
肌と違い唇は日焼けしても色が変わることはありません。なので日焼けしているのに気付いていないケースも多いです。
肌が日焼けするような環境にいるとき唇にちょっとでも違和感を感じたら、唇が日焼けしているかもしれないのでケアをしてあげましょう。
唇がカサついたり腫れて痛かったり皮が剥けたりは日焼けの可能性が高いことはもちろん、なんかいつもより唇が乾燥するなぁという程度でも日焼けです。そのまま放置しないで日焼け後のケアをしましょうね。
唇も同じく冷やすことが大事
日焼けしてしまったときは肌と同じく唇も冷やすことが大切です。
冷水で唇をしっかりと冷やしたら氷水で冷やしたタオルを唇に当てましょう。
アイスノンや保冷剤などを当てて冷やす場合は、直接唇に当てないようにタオルなどで包んで当ててくださいね。
水ぶくれ・腫れ・痛みがある場合は病院へ
唇に水ぶくれができてしまったり腫れが酷かったり、我慢できないほど痛みがある場合は病院へ行き診察してもらいましょう。
ヘルペスができたりガンが発症する場合があるので自分で判断して処理するのは大変危険です。
特に唇に異常がないなら自宅で処理してOK
水ぶくれ・腫れ・痛みなどがないなら唇を冷やしたあとは、唇パックをして潤いをしっかり補給してあげることが大切です。
最低でも1週間程度は行い唇の様子を見ます。また唇パックをしていて何か異常を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
荒れた唇に潤いを与える唇パックのやり方
唇パックに必要なものはサランラップ・ワセリンもしくはオイル。
1.まず唇にワセリンもしくはオイルをたっぷりと塗ります。
2.次にラップを唇の上に乗せます(ラップは唇全体を多い被せるように大きめで)。
3.そのまま5分から10分ほどラップをつけたままにします。
4.時間が経ったらラップを取り唇にワセリンもしくはオイルを塗って終わりです。
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唇が日焼けしたときにやってはいけない4つの行為
肌が日焼けしたときと同じく唇が日焼けした時も日焼けした唇を刺激しないことが大切です。
リップメイクは日焼けした唇には厳禁
日焼けした唇にはリップクリーム以外は塗ってはいけません。
リップメイクそのものが刺激になることはもちろん、落とすためにクレンジングするのも刺激になってしまいます。
ですがどうしてもメイクをしないといけない場合もありますよね。
その場合は口紅などより刺激が弱い色つきのリップクリームを使います。刺激が弱いといっても普通のリップクリームよりは刺激があるので、使用中に少しでも違和感や異常を感じたら使うのはやめてくださいね。
刺激がつよい歯磨き粉にも要注意
歯磨き粉にはスースーするミントなどが入ったものがありますが、スースーするのが日焼けしてしまった唇には刺激が強すぎます。
まったく刺激がない歯磨き粉を探すのは無理ですので、出来る限り刺激がすくない歯磨き粉を使いましょう。子ども用なら刺激が少ないのでオススメです。
ただ歯磨き粉が虫歯予防に有効なのはフッ素が入っている場合です。フッ素が少ないものだと虫歯予防の効果は期待できません。
子ども用の歯磨き粉はフッ素が低いものもあるため、購入前にフッ素濃度を確認することをお忘れなく。日本での歯磨き粉のフッ素濃度は1000ppm以下とされているので、できれば900ppm以上のものがよいですね。
辛い食べ物や塩分の多い食べ物も唇には刺激が強すぎる
唇が日焼けしてしまったときは塩分が多いものやからい食べ物は食べないようにします。食べてしまった時は食後に唇を水で洗い流すこと。
唇が日焼けしたときは最低でも3日間は塩辛いものやからいものは避けましょうね。
唇の皮を剥くと治りが遅くなるのでNG
カサカサと乾燥して皮がめくれてしまうことがありますが唇の皮を剥かないようにしましょう。
唇の皮を無理に剥いてしまうと十分に育ってない皮膚がむき出しになってしまいます。その結果中々症状が治らないということに。
また唇の皮を剥ぐのは日焼けでない時でもやめておきましょうね。
唇もしっかり紫外線対策をして日焼けを防止しよう
日焼けした唇が治っても紫外線対策をしないとまた唇が日焼けしてしまいます。なので日焼け防止対策を普段からしておかないといけませんね。
唇の紫外線対策は帽子や日傘を被る・UVカットのリップクリームを塗ることです。
紫外線から顔を守ってくれる日傘や帽子は唇も守ってくれます
紫外線対策の一番は紫外線を浴びないこと。
長時間外にいるときは帽子や日傘で唇が日差しに当たらないようにします。意識して日陰に入るのも大切ですね。
UVカットのリップクリームで紫外線対策
日焼け止めを唇に塗ると唇が荒れたり口の中に入ることもあるので、唇専用のUVカットリップクリームを使った方がよいと思います。
ただUVカットリップクリームにも刺激があるので外に出る時だけ使うようにしましょう。普段使いは通常のリップクリームもしくはワセリンにします。
また唇が荒れているときにUVカットリップクリームを使うと悪化してしまうことも。
それから皮膚が弱い人はUVカットリップクリームにより唇が荒れてしまうケースもあるので、使ってみて唇に異常を感じたら使うのはやめましょうね。
唇が日焼けしてしまったときの対処法と予防法まとめ
唇がヒリヒリと痛んで日焼けしてしまったときはまずは冷やすこと。冷やし終えたら潤いをチャージしてあげることが日焼けした唇の対処法になります。
また日焼けしてしまった唇には刺激を与えないように意識して生活しましょう。皮を剥いたり塩分が多いもの・からいものを食べたり、刺激が強い歯磨き粉やメイクは日焼けが治るのを遅くさせます。
唇が腫れたり我慢できない痛みや水ぶくれができた場合は早急に病院へ。自分で判断して処理するのは危険なので必ず病院に行って医者の指示に従ってくださいね。
唇の日焼け予防は肌と同じくとにかく日差しに当たらないこと。外出時は帽子や日傘で唇に日光が当たらないように注意します。
UVカットリップクリームを塗るのも日焼け対策に有効ですが、刺激が多少なりともあるので外出時だけ使うようにするといいです。普段の唇の乾燥対策には通常のリップクリームかワセリンがオススメですよ。
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