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あじさい(紫陽花)の花言葉の意味や由来とは

      2016/02/04

あじさい
雨が降ってジメジメとイヤな時期の梅雨ですが、綺麗なあじさいが咲いていると鬱々とした気分も吹き飛んじゃいますね。

そんな梅雨の時期に咲いているイメージがあるあじさいですが、花言葉にはどんな意味があるのでしょうか?やはりポジティブな意味が多いのかな?

またあじさいの色は土によって変わるって聞いたけど本当?

今回はそんなあじさいの疑問についてひとつずつ説明していきますね。

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あじさいの花の色は変わるって本当?

あじさい
あじさいの花は用土のアルカリ性や酸素の度合いによって花の色が変化します。

元々あじさいはピンクの色の花だったんですが、アルミニウムが混ざることでピンク→青色へと花の色が変わります。

酸性土壌にアルミニウムはよく溶ける性質があるため、同じ株でも違う色のあじさいになることがあります。

アルミニウムを根っこが吸う度合により色が違ってくるとはあじさいは面白い花ですね。

あじさい(紫陽花)の花言葉は浮気!?

問い詰める
あじさい(紫陽花)の花言葉には浮気・移り気・乙女の愛・辛抱つよい愛。

また色特有の意味もあります。

白色→寛容

青色→忍耐つよい愛

ピンク色→げんきな女性

シトシトと降る雨の中淡い色のあじさいが咲いていると惹かれちゃいますが、綺麗な見た目と裏腹に浮気や移り気といったマイナスな花言葉があったとは…。

あじさいは土の成分や成長により花の色が変わる性質があります。だから浮気や移り気など負なイメージの花言葉がつけられたんでしょうね。

あじさいにはマイナスイメージだけでなく乙女の愛・辛抱つよい愛などプラスイメージの花言葉もあります。

これは江戸時代でお滝さんという美しい女性とドイツ人の医者シーボルトの間に娘をもうけたんですが、シーボルトは国外追放されて日本を離れることになります。ドイツに帰国するときにあじさいを持ち帰って、あじさいをお滝さんにちなんでオタクサと紹介したことから、プラスイメージの花言葉がついたようです。

それからあじさいは寄り添って咲いていますよね。このことから日本でも前向きな花言葉のイメージが強いんですよ。だから自分も浮気や移り気といった花言葉があることに意外で驚きました^^;

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実はその花びらだと思ってるの花じゃないんです

あじさいの花のように見える部分ですが、これ実は花ではなく葉が変形したガク(萼)なんです。本当のあじさいの花はガクの中央にあるんですよ。

ちなみにこのガクは装飾花と言われていておしべとめしべがありますが、種をつくることはできないんです。あじさいとは面白くて不思議な花ですね。

あじさいの学名は?なぜあじさいと呼ぶの?

あじさいの学名はギリシャ語の水(hydro)と器(angeion)でHydrangeaと言い、水の器・水がめという意味があるんです。

あじさいの性質が水を好んで乾燥してしまうと元気がなくなることから、水がめ・水の器だなんて意味がつけられたんでしょうね。

そして和名のあじさいですが、あづ(集まる)とさあい(真藍・青いはな)といった、花が咲いている様子からつけられたようです。

またあじさいは海外では桜やツバキと並んで日本を代表とする花と言われています。フランスではあじさいは日本の薔薇だなんて呼ばれているんですよ。なんだかステキですね。

あじさい(紫陽花)の花言葉の意味や由来まとめ

あじさい
あじさいの花言葉はマイナスイメージでは移り気・浮気。プラスイメージでは乙女の愛・辛抱つよい愛。また色別に違った花言葉もある。

移り気や浮気などの負のイメージの花言葉は、あじさいは土の成分や成長により花の色が変わることからつけられたと言われています。

プラスイメージの花言葉はドイツ人医師シーボルトが帰国したときにあじさいをオタクサと紹介したことから。また寄り添って咲いているあじさいの様子からポジティブなイメージが強い。

また沢山咲いているように見える花は花ではなくガクで、そのガクの中心にあじさいの花がある。

あじさいの学名はHydrangeaで意味は水の器・みずがめ。和名であじさいというのはあづ(集まる)とさあい(真藍・青いはな)といった花が咲く様子から。

梅雨は雨ばっかりで少し憂鬱になりますが、そんな中綺麗に咲いたあじさいを見つけると気分が晴れ晴れしますね。そんなあじさいの花言葉の意味が意外でしたが、ちゃんとプラスイメージの意味もあって安心しました^^

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