足が熱くて眠れない原因は?足が熱いときの対処法とは
2016/02/04
足の裏がほてって熱くて眠ることができず困ってはいませんか?
今回はそんな足の裏が熱くなってしまう原因と、足が熱くなったときはどのように対処すればよいのかお話していきますね。
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手足がある程度あたたまるのは普通のこと
寝る時間につれて手足は自然とあたたかくなるものです。
人間は体温が高いままだと眠りにつくのが難しいため寝る時間が近づくにつれ体温を下げようとします。
その体内にある熱は手足から逃がしていくので手足が寝るころにはあたたまっているんですね。
手足が熱すぎて眠れないレベルは冷え性が関係しているかも
ある程度手足があたたかくなるのは普通ですが、あまりにも手足が熱くて眠れない場合は冷え性が原因かもしれません。
冷え性なんだから手足は逆に冷たくなるのではと思うかもしれませんが、手足の異常なほてりは根深い冷え性と関係があるんです。
冷え性により血行の流れが悪くなると血液循環にも影響が出てきます。
先ほど体温を下げるために体の熱は手足から逃がしているといいましたよね。冷え性により血液の循環が悪くなることで、手足から外に逃がしたい熱が手足に長く残ったままになってしまいます。
熱が手足から上手く外へ放出できないせいで、異常じゃないくらい足が熱くなって寝ることができなくなってしまうんですね。
足が熱くて眠れないときの対処法は冷やすのではなくあたためる
足が熱いのだから冷やせばほてりが収まるだろう…と考えて足を冷やそうとする方が多いと思います。
ただ先ほど言ったように足が熱いのは冷え性が原因です。なので冷やしてしまうと余計冷えてしまい足のほてりも深刻なものになってしまいます。
足が熱くて眠れない時は足を冷やすのではなく、足をあたためて滞っていた血行の流れをよくしましょう。
血行をよくすればスムーズに熱を体内から放出できるようになるため、また足が熱くなりすぎて眠れないよー!ということにならなくて済みますよ。
足が熱くて眠れない時は湯たんぽや足湯などで足をあたためるようにしましょうね。
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血液の循環をよくするためにお風呂に入るときも意識しよう
お風呂に入る時は熱いお湯に短時間つかるのではなく、30分ほど40℃くらいのお湯につかって体の内部まであたためるようにします。
手足がよく冷えてしまう方でバスタイムはカラスの行水のようにサッと洗ってサッと出ているという場合は、しっかりと湯船につかって体の表面だけでなく内側からもあたためるように意識しましょうね。
それから寝る前に熱いお湯に入ってしまうと体温が上がってしまい眠りにくくなります。お風呂は寝る前の1時間前までには済ませるようにしましょう。
お風呂以外でも足の冷えを改善できるようにがんばろう
日頃から足の筋肉を使っていないと血行の巡りが悪くなってしまいます。
ウォーキングなど適度な運動をして足の筋肉を強くし血液の循環をよくしましょう。家で出来る運動なら踏み台昇降も足の筋肉が鍛えられてよいですよ。
足が熱くて刺すような痛みを感じたら病気かもしれない
足のほてりが長く続いたり刺すような痛みや不快感を伴う場合は、レストレスレッグス症候群(別名・むずむず脚症候群)になっているかもしれません。
レストレスレッグス症候群の症状は人によって違っており、電撃が走るような痛みだったり針で刺されたような痛みだったりします。
残念ながら原因はハッキリとはわかっていませんが、レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)は足ではなく神経の障害とされています。
治療が必要になるかもしれないので睡眠障害の専門医に相談しましょうね。
足が熱くなる原因と足が熱いときの対処法まとめ
寝る前に手足がある程度あたたかいのは普通だが、眠れないくらい足が熱いときは冷え性が関係しているかもしれない。
冷えにより足が熱くなっているので冷やさすに、足湯や湯たんぽなどで足をあたためるようにする。
冷え性を改善できるようにお風呂の湯を短時間で出ず30分ほどつかったり、適度な運動をして足の筋肉を鍛え血液の循環をよくして血液が滞らないようにする。
我慢できないくらい足が熱くなり刺すような痛みを感じたらレストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)の可能性あり。
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