男の子の初節句のお祝いはどうする?五月人形は誰が買うの?
2016/02/04
子どもが生まれて初めて迎える節句のことを初節句と言い、女の子は3月3日の桃の節句で男の子は5月5日の端午の節句です。
どちらも子どもの健やかな成長を願う大切な行事ですが初節句はどうお祝いしたらいいのか、また身内や親しい友人の子が初節句のときどうお祝いしたらいいのか?
それから五月人形は誰が買う物なのか?夫婦で買うのかどちらかの親に買ってもらうのかどっち?
今回はそんな男の子の初節句についての疑問をひとつずつ説明していきますね。
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端午の初節句では親戚などを招いておもてなしをする
端午の初節句を迎える際は祖父母や親戚、親しい友人などお祝いをもらった方を節句祝いの会食に招待しておもてなしをします。
初節句でのお祝いで招待しておもてなしをするのは、祖父母・親戚・子どもの名付け親・仲人・初節句祝いや出産祝いなどお祝いをしてくれた人です。
端午の初節句では何を食べるの?
一般的には端午の初節句のお祝いに出す料理は柏餅とちまきです。
お祝いを貰ったらお祝いを返さないといけない?
端午の初節句でお祝いの席に招いて来てもらった人には、おもてなしがお祝いのお返しになるので別途お返しをする必要はありません。
ただ出席できなかった人には節句から1週間以内にお返しをするようにしましょう。
初節句のお返しをする場合はのしに内祝と表書きをして子どもの名前にして、水引きは紅白の蝶結びでお返しするようにします。
お返しは頂いたお祝いの3分の1~半額程度の品を贈りましょう。
初節句のお祝いのお返しの定番はお菓子や紅白砂糖ですが、何がよいか迷ったらお菓子屋さんに初節句のお祝いのお菓子を探しているんですが…と相談するのもいいですよ。
初節句に招かれたらお祝いを用意しよう
端午の初節句に招かれた場合はお祝いを用意しましょうね。
招いてくれた人とあなたとの関係でお祝いの金額は変わってきます。
祖父母なら2万円ほどもしくは節句人形を。それ以外の身内なら1万円から2万円ほど、友人や知人なら5千円ほどです。
お祝いの水引や熨斗紙や表書きはどうすればいい?
初節句祝いのお祝いの水引は紅白の花結び(蝶結びとも言います)にします。
のし紙は赤金の水引と花結びで表書きは御祝・初節句御祝と書きます。
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初節句のお祝いを贈る時期はいつまで?
お祝いの品やお祝いのお金を渡す場合は節句の半月前から当日までに渡します。
人形を贈る場合は節句の1カ月前までに渡すようにします。
お祝いの品やお金は当日に渡しても大丈夫ですが、人形を贈る場合は当日までではなく節句の1か月前までに贈ることに注意してくださいね。
五月人形は誰が買う物かは決まっていない
五月人形は誰が買う物かは特に決まっていないので自分たち夫婦で五月人形の用意してもよいですし、初節句祝いのお祝いでお金をもらったらそのお金で五月人形を買うのもよいです。
ただ地域によっては母方の実家が贈るもの・父方の実家が贈るものという風習の場合もあるので、五月人形のことを事前に両親に相談するのがよいと思います。
男の子の初節句のお祝いについてまとめ
端午の初節句では祖父母・親戚・子どもの名付け親・仲人・初節句祝いや出産祝いなどお祝いをしてくれた人をお招きしておもてなしをする。
端午の初節句のお祝いで出す料理は柏餅とちまき。
初節句のお祝いのお返しはお招きしておもてなしをした時点でお返しは済んでいるので返さなくてOK。出席できなかった人に対しては節句から1週間以内にお菓子などをお返しする。
初節句のお祝いを贈る時期はお祝いの品・お金の場合は節句の半月前から当日までに渡す。人形を贈る場合は節句の1カ月前までに渡すこと。
五月人形は誰が買うか決まっていないので母方・父方の実家と相談して誰が買うか決める。
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