たけのこのあく抜きの時間を短縮したい!アレを使えば可能です
2016/02/04
皮付きの生たけのこは市場に出回る期間が非常に短い!
今年こそは1度皮付きの生たけのこを家で茹でて味を堪能するんだ…と思ったけど食べるまでの調理がめんどうでやっぱりやめた…なんてことはありませんか?
せめてあく抜きの時間が短縮できればいいのに…とお困りではないでしょうか。
とあるものを使ってたけのこを茹でるだけで簡単&短時間であく抜きができますよ。
スポンサーリンク
たけのこは重曹を使って茹でるべし!
そのとあるものとは重曹(ベーキングソーダ)です。
重曹は弱アルカリ性の性質を持っているのであく成分を溶かし、あく抜きがしっかりとできる優れものなんですよ。
ここ最近では重曹を化粧品や入浴剤につかわれる人も増えているので持っている方は多いかもしれませんね。
重曹を使ったたけのこのあく抜き方法とは?
それでは早速重曹を使ってたけのこを茹でてあく抜きをしましょう。
1リットルの水に小さじ1杯くらいの割合で重曹を入れてください。
重曹を入れた水を火にかけて沸騰させるまでの間に、たけのこの皮を剥いて固い部分をちょっと切り落としてから半分に切っておきます。沸騰したら先ほど切ったたけのこを入れましょう。
たけのこを茹でている間に水が減ってきたらその都度水を足しながら、たけのこを30分ほど弱火でゆでてください。
竹串がたけのこにす~と通るようになったら茹で上がった証拠です。このまますぐに調理することができるので楽ちんですね。
量が多かったり使い切れなかった分は茹で汁に付けたまま冷まして、タッパーに新しい水と一緒にたけのこを入れて冷蔵庫で保存しましょう。
重曹で茹でてあく抜きしたたけのこでもあくは出てくるので、たけのこを保存している間は毎日水を交換してくださいね。
スポンサーリンク
たけのこのあく抜きに米ぬかを使うとうま味が出ておいしいよ
重曹を使って茹でるとたけのこのあく抜きがとっても簡単&短時間でできるので楽ですが、米ぬかを使ってあく抜きをするとたけのこのうま味が増しておいしいですよ。
たけのこをあく抜きするときに米ぬかを入れると、たけのこのえぐみが取れたりうま味が引きだせておいしくいただけます。
たけのこのえぐみはシュウ酸という成分が原因なんですが、米ぬかに含まれているカルシウムがシュウ酸に作用することでえぐみを感じない成分に大変身。
そして米ぬかには脂肪分やアミノ酸が含まれているんですが、これらがたけのこの繊維をやわらかくしてくれるおかげでうま味を引きだすことができるんですね。
またたけのこのあく抜きに使うのは米ぬかではなくても米のとぎ汁でもOKです。
旬のたけのこは上手くあく抜きをしておいしくいただいちゃいましょう♪
桜が咲いたころに売り出される皮付きの生たけのこは買える時期が短いですよね。
そんな旬のたけのこを重曹をつかって茹でれば簡単にあく抜きができるのでオススメです。
米ぬかや米のとぎ汁を使用してあく抜きをしたら、たけのこのえぐみが薄れてうま味が引きだされるのでおいしくいただけますよ。
あく抜きするの面倒だなぁと思うかもしれませんがその手間をかけるだけの美味しさがあるので、一度は皮付きの生タケノコを買ってお家であく抜きして食べてみることをオススメします^^
スポンサーリンク