赤ちゃんが何度もしゃっくりする原因は?しゃっくりを止める方法
2016/02/04
赤ちゃんのしゃっくりが止まらない…なんだか苦しそうだしこのままで大丈夫かな…。
どうして赤ちゃんはしゃっくりがすぐ出てしまうんでしょうか?また赤ちゃんがしゃっくりしている間は苦しいのでしょうか?
しゃっくりをしていると苦しそうだし早く止めてあげたい…。
今回はそんな赤ちゃんがしゃっくりを起こす原因としゃっくりを止める方法についてお話していきますね。
スポンサーリンク
赤ちゃんのしゃっくりも横隔膜がけいれんすることが原因
横隔膜がけいれんすることでしゃっくりが起こりますがこれは赤ちゃんに限ったことではありません。
子ども・大人や犬・猫の動物などのしゃっくりも横隔膜がけいれんすることにより起こるんです。
赤ちゃんがしゃっくりする主な原因はふたつある
1.母乳やミルクを飲むことで食道や胃の動きが活発になった結果、それが刺激となってしゃっくりが出てしまう
2.おしっこやうんちでオムツが濡れることで、体温が変わるのが刺激となりしゃっくりが出てしまう
母乳やミルクを飲む事で体内の胃や食道が活発になってしまうので、簡単に横隔膜がけいれんしてしまいしゃっくりが出てしまうんですね。
これは仕方がないことなので防ぐ方法はありません。
また赤ちゃんが大きくになるにつれ横隔膜も成長していくのでしゃっくりが起こる頻度も減ってきます。
オムツが濡れてしまうことでからだが冷えてしまい、横隔膜が刺激されてしゃっくりが出てしまう。
これを防ぐには頻繁にオムツを変えてあげることですが…そんなの大変ですし現実的な方法ではありませんよね^^;
オムツが濡れて体が冷えることによりしゃっくりが出てしまう場合も、当たり前のことだと考えて適度にオムツを変えてあげましょう。
それから赤ちゃんのしゃっくりは見ている大人としてはつらそうに思えますが、実は赤ちゃん自身はしゃっくりをしていてもそれほど苦しくありません。
スポンサーリンク
赤ちゃんのしゃっくりが出てしまうのは当たり前…ではしゃっくりを止める方法は?
赤ちゃんのしゃっくりが出てしまうのは仕方がないことなので、しゃっくりが出ないようにするのではなく出たらどうしたら止まるのかを考えた方がよいでしょう。
ただ赤ちゃんのしゃっくりはふつうのことで気にしなくても大丈夫です。赤ちゃんの場合2~3時間ほどしゃっくりが止まらない…ということも珍しくないんですよ。
ですが見ているこっちとしては苦しそうですし止めてあげたくなりますよね。
無理にしゃっくりを止める必要はありませんが、赤ちゃんのしゃっくりを止める方法をご紹介していきます。
ただ個人差があるのでどれが効果的かは実際に試してみるまでわかりませんので参考程度に考えてくださいね。
おむつを新しいのに交換する
濡れたままだと体温が下がってしまうのでおむつを新しいものに変えるのは有効ですよ。
それに赤ちゃんも新しいおむつに交換して貰えればスッキリしますし^^
背中を軽くさする・軽く叩いてあげる
背中を軽くさすると赤ちゃんのからだ全体があたたまりしゃっくりが止まることもあります。
さする手をあたたかくしておくと、冷たい手でさするよりあたたまるのでより効果的ですよ。
それからげっぷをさせるときのように軽く背中を叩くとしゃっくりが止まることもあります。
赤ちゃんの背中を叩く際は必ずやさしく軽めに叩いてくださいね。強く叩いてしまうと飲んだミルクなどを履き戻すことがあります。
赤ちゃんのからだをあたためる
おむつが濡れることにより体が冷えてしゃっくりが出ると先ほどお話ししました。
赤ちゃんは微妙な体温の変化でもしゃっくりが出やすいんです。特にからだが冷えるとしゃっくりが出やすくなると言われています。
おむつを交換してもまだしゃっくりが止まらないようなら、からだをあたためてあげるとよいでしょう。
ただ夏場は体温をあげるのは危険なので、からだをあたためてしゃっくりを止める方法は寒い冬限定ですね。
赤ちゃんのしゃっくりは特別気にする必要はない
赤ちゃんのしゃっくりはどうしても出てしまう物なので、特別気にして無理に止めようとする必要はありません。
またしゃっくりを止める方法は個人差がありますので、この記事の通りにやったのに全然止まらないということもあり得ます。
見ているこちらとしてはしゃっくりをしている赤ちゃんはつらそう…と思いどうしても止めてあげたくなりますが、赤ちゃんはしゃっくりをするもので仕方がないこと…と受け止めるのも大事です。
赤ちゃんのしゃっくりは苦しいものではないので無理に止めようとせず、オムツを変えたりミルクや母乳をあげても止まらない場合はそのまま様子見をするだけでOKだと思いますよ^^
スポンサーリンク