2016年の桜の見頃はいつ?桜の開花時期の予想
2016/02/04
きれいに咲いた桜の花を見に行きたいですよね。
遠出して宿泊して見頃の桜を楽しみに行く方もいると思います。
2016年は桜がいつ頃咲いて見頃はいつなのか今から大体でもわかると、宿泊先をいち早く予約できるので楽ですよね。
という訳で今回は2016年の桜が開花する日と満開する日(見頃)はいつ頃なのか、2016年の桜の開花予想をご紹介します。
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2016年の桜は平年並み~ちょっと遅めの開花かも
2016年の桜は平年並み~ちょっと遅めの開花となりそうです。
ほとんどの地域では桜の開花は3月25日を過ぎてからとなり、2016年の桜の見頃は4月に入ってからとなりそうです。
2015年の11月から今年の1月まであたたかかったから…
去年の11月から今年の1月半ばまでは気温が高い状態が続いていましたね。
2015~2016年の冬は記録的な暖冬といわれるくらい温かく、過ごしやすかったです(そして急に寒くなり風邪を引いた方も少なくないはず…)。
暖冬の影響で桜の花芽が休眠から目覚めにくかったかもしれません。
また2016年の1月末以降は気温が高めの日が多く続き、3月も大幅な高温傾向が続くとされていますが、暖冬の影響により2016年の桜の開花は平年並み~すこし遅めだと予想されていますね。
この暖冬による桜の開花の遅れは気温が高い地域ほど影響が大きくなります。ですので鹿児島などの西日本での桜の開花は遅くなると考えられます。
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2016年の桜が満開して見頃なのはいつごろ?桜の開花・満開日予想をチェック!
今時点では2016年の桜の開花は3月下旬~で満開は4月初旬と予想されています。
いくつかの地方の桜開花日&見頃(満開)日の予想を紹介しておきますね。
東京では桜の開花は3月26日・桜の見頃(満開)は4月2日。
名古屋では桜の開花は3月26日・桜の見頃は4月3日。
大阪では桜の開花は3月28日・見頃は4月5日。
福岡は桜の開花は3月23日・見頃は4月2日。
暖かくなるから咲く訳ではない?桜の開花の仕組みは?
桜が開花するのはあたたかくなったら…という単純な仕組みではありません。
桜の開花する仕組みには桜の芽吹きを眠らせる働きをする休眠物質が関係しているんです。
花が散り葉桜になるころ太陽の光から桜は休眠物質をせっせと作りだします。
せっせと作った休眠物質はつぼみが芽吹くところに貯め込み、冬になって寒くなると徐々に休眠物質が減っていくんです。
休眠物質が減っていくと同時につぼみが大きくなっていき、休眠物質がなくなることで桜は開花する準備を整え終わります。
そして春になってあたたかくなり桜は一気に綺麗に咲くんです。
つまり桜が開花するには冬の寒さが必要なんですね。
寒さが厳しい年の方があたたかくなったら桜がすぐ咲く理由は、寒さにより桜の休眠物質の減りが早いから。
なので暖かい日が続いて中々冬の寒さが来なかった2015~2016年の冬は、2016年の桜の開花は平年並みもしくはやや遅くなるかも…と予想されているんです。
2016年の桜の開花と満開(見頃)予想まとめ
2016年の桜の開花は平年並み~すこし遅めと予想されている。
多くの地方で桜が開花するのは3月25日を過ぎたあたりで桜の見頃は4月に入ってからとなりそう。
昨年から今年にかけての冬はあたたかかったので、西日本の太平洋沿岸での桜の開花は遅くなりそうですね。
2016年も綺麗な桜が無事にたくさん咲いていっぱい見れるといいなぁ。
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