おにぎりをお弁当に入れるとき夏場は傷みやすい具材に注意
おにぎりは自分のお弁当にはもちろん子どもなど家族のお弁当にも入れたくなるおかずですよね。
白いご飯の代わりにおにぎりにをお弁当に詰めて持って行っている人は少なくないと思います。
簡単に作れて片手でも食べれるのでお手軽なおにぎりですが、夏場におにぎりをお弁当として持っていく際に注意してほしいことがあります。
おにぎりの具は何を入れてお弁当として持っていきますか?
具材によっては傷みやすいので夏場は避けた方がよいものもあります。
今回はどんな具材が傷みやすいのか・逆に傷みにくいのかおにぎりに入れる具材についてお話していきますね。
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おにぎりの具材で傷みやすいものといえば…魚介類とか?
魚介類はおにぎりじゃなくても傷みやすい食材ですので夏場は特に注意が必要です。
おにぎりの具といえば鮭ですが夏場は塩鮭を使うことをオススメします。
またタラコや明太子をおにぎりの具にするならよ~く火を通して持っていってくださいね。
生タラコや生めんたいこなどはおいしいですが傷みやすいので、夏場は我慢して焼きたらこ・めんたいこにしておにぎりの具にするようにしましょう。
ツナマヨとかおいしいよね…でもマヨネーズは傷みやすいから夏場はパス!
コンビニでもよく置いてあるツナマヨですが、マヨネーズはとても傷みやすいので夏場は特に避けた方が無難です。
実はマヨネーズは何か他のものと混ぜることで菌が繁殖しやすい環境になってしまうんです。
ですのでツナマヨなどマヨネーズを入れる味のおにぎりは夏場はやめておきましょうね。
ツナマヨはおいしくて好きなんですがそれでお腹が痛くなってしまったら大変ですから(´・ω・`)
卵は半熟はNGだけどしっかり火を通せばOK
卵をおにぎりの具として入れたいなら半熟ではなくしっかりと火を通した完熟の卵焼きにして入れてくださいね。
傷みやすい具はわかった…じゃあ傷みにくいオススメの具は?
塩分は食材を痛みから守ってくれる働きがあるので、ただの塩おにぎりとして持っていくのもいいですよ。
ただ塩おにぎりだけだと味気なくてなんだかなぁ…。
そんなあなたにオススメなおにぎりの具材は梅干や昆布です。
昆布には塩分が含まれていて梅干にはクエン酸と塩分が含まれているからです。
ちなみに梅干が腐らないのはクエン酸と塩分が含まれているからなんですよ。
あとはゴマやゆかりなど混ぜ込んで使うおにぎり用のふりかけを使うのもオススメです。
心配な方はとにかく塩だけのおにぎりにするといいですよ。他の具を混ぜれば混ぜるだけ傷みやすくなりますからね。
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おにぎりに巻く海苔はそのまま巻いて持って行っていい?
海苔は食べる直前に巻いた方が雑菌の繁殖が少なくて済むため、できれば海苔はおにぎりに巻かないで別にして持っていきたいところです。
食べる直前でおにぎりに巻く方がパリパリの海苔を味わえるので、そういう意味でも海苔はおにぎりに巻かずに別にして持っていくことをオススメします。
夏場におにぎりを作る時は作り方にも気を付けよう!
おにぎりに限らずにお弁当作り全般に言えますが、夏場にお弁当としておかずやおにぎりを作る時は細菌を寄せ付けないようにする・細菌が繁殖しやすい環境を作らないこと!
おにぎりは手で直接握らずサランラップなどで握ろう
ところであなたはおにぎりをいつもどうやって作っていますか?
手で直接握っておにぎりを作ってはいないでしょうか?
直接手で握ってしまうと菌がついてしまうので、サランラップを使うなどして手が直接ご飯に触れないようにします。
それから直接手では触らないからいいや…と思わずに手もしっかりと洗っておきましょう。
目に見えないので別にいいかと思いがちですが手には雑菌がいっぱいいるんです。
また少々面倒ですが昨日炊いた残りご飯を使わないで当日新しいご飯を炊いてくださいね。
米を炊くときにもちょっとした工夫で雑菌を繁殖しにくくする
ご飯を炊くときにすりつぶした梅や酢を混ぜるとご飯は傷みにくくなります。
混ぜる量ですがお米2合炊くなら酢なら大さじ1杯、梅干なら1個か2個入れてご飯を炊いちゃいましょう。
梅干は先ほど傷みにくいためオススメの具材としても上げましたが、傷みにくくなるのは梅干が入っている部分だけということに注意してください。
ですので梅干を使う場合はそのまま入れて炊き上げるのではなく、すり潰して米と一緒に混ぜて炊き上げるのをオススメします。
夏場におにぎりをお弁当にして持っていく際の注意点まとめ
魚介類など生ものやマヨネーズなど傷みやすい具材は避けましょうね。
夏場は塩だけおにぎりにしたり混ぜ込みタイプのおにぎり用のふりかけを使ったり、梅干や昆布をおにぎりの具にすることをお勧めします。
できれば海苔もおにぎりに巻かずに別にして持っていき食べる直前で海苔を巻くのがベストです。
おにぎりを作る時は素手で握らずにサランラップなどを利用して握ります。
またご飯は昨日の残りものではなく当日の朝に炊くようにしましょう。
雑菌の繁殖を抑えるために酢やすり潰した梅干を入れてご飯を炊くとバッチリですね。
せっかくの楽しいお昼時がお弁当が傷んでしまったがために体調を崩したら最悪です(´・ω・`)
ですので作るときに雑菌が入らないようにしたり、雑菌が繁殖しない環境をつくることが重要になりますね。
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