首から肩にかけてつる原因は何?つってしまったときの対処法や予防法について
首から肩にかけてピキーンとつって痛くなったことはありませんか?
前の方が痛くなることもあれば後ろの方が痛くなることもありますよね。
呼ばれて振り向いたときや何気なくあくびをしたときなど、首から肩にかけて急につるので困りものです。
今回はそんな首から肩にかけてつる原因と対処法についてお話します。
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首から肩にかけてつるときってどんなとき?
首から肩にかけてつるのは様々なシーンで起こりますよね。
先ほど言った振り向くときやあくびのほかにも、就寝中や寝返りを打ったときにつるなんてことも。
首から肩にかけてつるととても痛いのでしばらく動けずにジッとしていないといけないんですよね^^;
首~肩にかけてつる原因は何?
なぜ首から肩にかけてつってしまうのでしょうか?
首や肩は頭を常に支えているため筋肉や骨は常時緊張状態にあります。
ですが普段まったく運動していなくて運動不足だったり、長時間同じ姿勢のままでいると血行不良になり筋肉が強張ってけいれん→首から肩にかけてつる…となるんですね。
また筋肉をやわらかく動かすためには普段何を食べているかも重要になります。
カルシウムやマグネシウム不足になるとミネラル成分が不足→筋肉がけいれんしやすい状態になり首から肩にかけてつってしまうんですね。
あとは水分が不足してしまい電解質不足になると首や肩以外に手足などからだがつりやすくなってしまうので気を付けましょう。
電解質とは筋肉の機能調節に関わる部分でこれが不足するとけいれんが起こりやすくなります。
激しい運動をすると汗が流れますが、この汗が流れる時に水分と電解質が失われてしまうため、水分不足&電解質不足になりあっちこっちからだがつる…なんてことも^^;
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首から肩にかけてつらないようにする対処法や予防法は?
血行不良を改善すると首~肩がつらなくなるかも
血行不良状態のときに首や肩をもんでもほとんど効果がありませんので、まずは緊張状態をやわらげることが大切。
首から肩にかけてつったときはまず腕だらん→腕を伸ばすという以下の方法を試してみてください。
もむよりも腕をだらんとさせてリラックスしましょう。
そして腕を前に伸ばして20秒ほど伸ばした状態で停止すると、筋肉の緊張がほぐれて肩や首の血行不良が解消されると思います。
改善されない場合は腕をだらん→前の伸ばし20秒ほど停止を繰り返し行ってみましょう。
筋肉がけいれんしないようにミネラル成分が不足しないように注意しよう
ミネラル成分が不足すると筋肉がけいれんしやすくなるので、カルシウムやマグネシウムなどミネラル成分はしっかりと摂るように心がけます。
できればどちらか片方ではなくどちらも摂るようにしたいもの。
カルシウムは筋肉の収縮を調整する作用があり、マグネシウムはカルシウムの暴走を防ぐ働きがあるからです。
カルシウムが含まれている食べ物はこんぶ・わかめ・パセリなど、マグネシウムが含まれている食べ物は干しエビ・にぼし・ごまなどです。
それからビタミンB1には疲労を回復する効果が期待できるので、疲れを感じるときはビタミンB1が豊富に含まれる食べ物を食べるのも効果的です。
ビタミンB1が豊富な食べ物は豚肉などの肉類・小麦などの穀類・海苔・大豆などの豆類などいろいろあります。
電解質不足を補うならスポーツドリンク
水分不足→電解質不足になりからだがつりやすくなるのを防ぐには、水分や電解質を不足しないようにするのが重要ですね。
電解質を手っ取り早く補いたいならアクエリアスなどのスポーツドリンクが一番!
アクエリアスには電解質が含まれていますよ。
首から肩にかけてつらないようにする対処・予防をまとめると…
基本的に運動やストレッチをして血行不良にならないようにする、小まめに水分補給をしたり運動をして汗を流した後はスポーツドリンクを飲む、ミネラル成分が不足しないようにバランスの良い食事を心がける…といったところでしょうか。
普段の食生活や運動不足により訪れる首から肩にかけてつる現象。
運動をしたりバランスの良い食生活を続けるなど、健康的な生活を心がければ自然と首や肩がつらなくなりますね^^
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