さくらんぼの栄養と効果とは?食べ合わせが良い食材は?
初夏のルビーとも言われるさくらんぼ。
美味しいですし見た目がツルンとしていて宝石みたいに美しくかわいらしいさくらんぼは最強ですね!
今回はそんなさくらんぼの栄養や効果と、さくらんぼと食べ合わせが良い食材・避けた方が良い食材について調べてみました。
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さくらんぼにはどんな栄養が含まれているの?
さくらんぼの主な成分はブトウ糖ですが、他にもカリウム・鉄などのミネラル成分、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC、カロチンや葉酸や食物繊維なども少しずつ含まれていますよ。
さくらんぼそのものに含まれている成分量は多いとは言えませんが、一粒で見るとバランスよく栄養が含まれていることがわかります。
実はさくらんぼは他の果物と比べてエネルギーが少ないんですが、さくらんぼに含まれる糖質はからだにすぐに吸収されるブドウ糖。
カリウムと鉄分は果物の中でもトップクラスなのがさくらんぼの特徴です。
国産のさくらんぼとアメリカンチェリーでは含まれる成分量に違いがある
一般的には国産のさくらんぼの方がカロリーが低くて、ビタミン類やカロテンの量が多いです。
アメリカンチェリーは国産よりもカロリーが少し高いですが、カリウムなどのミネラル類や食物繊維の量が多いです。
ちなみに鉄分の量は国産さくらんぼもアメリカンチェリーもほとんど変わりません。
なので貧血予防や改善にさくらんぼを食べるなら、国産でもアメリカンチェリーでも気にしなくてOKですね^^
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さくらんぼを食べるとどんな効果が期待できる?
さくらんぼを食べると疲労回復・血行促進・貧血・冷え性に効果的です。
さくらんぼの酸味はリンゴ酸・クエン酸などの有機酸によるものなので、さくらんぼはエネルギー転換が早いんです。
ですのでさくらんぼを食べると疲労回復や血行促進に効果的だと言われているんです。
果物の中でも鉄分とカリウムがたくさん含まれているさくらんぼは貧血を改善できるのに期待できます。
カリウムのはたらきによりむくみの解消にも効果が期待できますよ。
葉酸は貧血防止に効果的で最近ではサプリメントが出るほど人気がある栄養素ですね。
またほとんどの果物は食べるとからだを冷やしてしまいますが、さくらんぼはからだを温める食べ物に属しているんです!( ゚д゚ )
なのでさくらんぼを食べると冷え性を改善するのにも期待できちゃうんですね。
あとはさくらんぼに含まれているソルビトールには、虫歯を予防するや便の量を増やすはたらきがあります。
さくらんぼの効果を高めることができる食べ合わせ
さくらんぼ単体で食べるのもいいですが、さくらんぼの効果を高めるために他の食べ物と一緒に食べるのもオススメです^^
貧血を予防や改善したいならイチゴやキウチフルーツと一緒に食べると良いですよ。
ハチミツと一緒に食べると貧血や乾燥肌を改善できるほか、顔色が悪いときにも有効です。
チョコやココアと一緒に食べればむくみを解消、ヨーグルトやアボカドと一緒に食べれば便秘解消や体力回復効果をアップできます。
さくらんぼと一緒に食べるのはやめた方が良い食材
レバーとさくらんぼを一緒に食べてしまうと、さくらんぼのビタミンCが酸化してしまうので避けた方が良いです。
また気管支喘息の方はタチウオとさくらんぼを一緒に食べると、喘息を誘発したり痰が出る可能性がありますので注意してください。
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