七五三のお祝いにお返しはする?贈るなら時期や内祝いにNGな物について
2016/07/31
わが子の七五三にお祝いをいただくのは嬉しいですがお返しはした方がいいのか悩みますよね。
今回は七五三のお祝いにお返しはした方が良いのか、お返しをするならどの時期に渡せばいいのか、お返しの定番の品物や内祝いには向かないものなどをお伝えします。
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基本的に七五三のお祝いにお返しは不要
基本的には七五三などの子どもの成長を祝うものにお返しは不要です。
ただ貰いっぱなしでは相手に悪い…ということで内祝いとしてお返しをする人が増えてきていますね。
お祝い返しの時期や相場について
七五三のお祝い返しの時期の目安はお祝いをいただいてから1週間、遅くとも2週間以内には贈るようにしましょう。
もしくは七五三の当日から1~2週間以内に贈ります。
お返しの相場ですが貰った金額の半分~3分の1程度です。
素敵なものをもらったからそれ以上倍返ししたいとお祝いで貰った金額以上にお返ししてしまうと、「お祝いをもらって迷惑」という意味になってしまうので気を付けましょう(゚д゚ ; )
のしや表書きは?
内祝いを贈る際にはノシ付きで紅白の蝶結び(花結び)にします。
ノシの上段には「内祝」もしくは「七五三内祝」と書き、ノシ下段には子どもの名前だけを書きます。
名字は書かずにお子さんの名前だけを書くのに気を付けましょう。
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七五三の内祝いでは何を渡せばいい?
内祝いの定番はお赤飯や千歳飴ですが最近はこれ以外の品物を内祝いとして贈る人も増えているようです。
例えばカステラなどのお菓子や石鹸などの日用品などを贈る人もいます。
相手側が好きなものを選べるギフトカタログや商品券なども良いですね^^
負担を感じない程度の金額でお返しの品を選びましょう。
迷ったら定番のお赤飯や千歳雨でOKです( ´∀`)
高額な品や現金をいただいたら日常品やお菓子などを贈ると良いと思います。
御法度なものはなに?
七五三のお祝い返しで陶器やハサミ・包丁・ナイフなどを渡すのはNGです。
陶器類は壊れやすい・割れてしまうという意味に繋がること、ハサミ類は縁が切れるという意味で内祝いの品物には向きません。
ハサミやナイフなどはひっかからないかもしれませんが、陶器類はガラス製の写真立てなどキレイなものがあるのでうっかりNGなものを贈らないように注意してくださいね。
七五三のお祝い返しをする相手は両親など自分より年上の場合が多いと思うので、こういったマナーを知っている場合も多いので気を付けたいところです。
お祝いをしてくれたことに感謝の気持ちを
七五三は基本的にお祝い返しは不要と言われても、もらいっぱなしでは気が引ける…と困っちゃいますよね。
両親にお祝いをいただいたなら子どもと一緒に食事の場を設けるのも良いと思いますよ^^
遠方にお住まいの場合はお菓子などを贈る際に七五三の記念写真を焼き回しして贈ると喜ばれるかと。
いろいろ書きましたが一般的には七五三のお祝いにお返しは不要なので、七五三を祝っていただけたことに対する感謝の気持ちが一番大切ですね( ´∀`)
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