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ひな人形は親のものを受け継いでも大丈夫?ひな人形って誰が買うもの?

      2016/02/04

雛人形
娘が生まれてから初めて迎えるひな祭り。お雛様の準備をしなければと思ったけど、ひな人形は高いので新しいのを買うのはお財布的に少し厳しい。そういえば実家に自分のお雛様があるから、それを娘にあげるというのはどうだろう?

でもひな人形の受け継ぎはよくないって聞きますよね。ひな人形は女の子にひとつと言われていますし、やっぱり親のひな人形を娘にあげるのはダメなのでしょうか?

また娘用に新しくひな人形を買うなら、誰がひな人形を買うといいでしょうか?一般的にはおじいちゃんおばあちゃん…夫婦の親がひな人形を買うと聞きますが、向こうからは何の音沙汰もなし。経済的にも厳しいだろうしやっぱり自分たち夫婦で買うのがいいのかな?

今回はそんなひな人形を親から受け継いでもいいのか?誰が買うのか?という疑問に答えていきたいと思います。

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親のひな人形を娘が受け継いでも良い?

母と娘ひな人形は自分の代わりに災いを引き受けてくれるので、基本的には1人1飾りと言われています。地域によってはひな人形を代々受け継いでいるところもありますね。親からひな人形を受け継いでいるということから歴史を感じて、ひな人形は大切に扱わなければという気持ちを感じることも。

重要なのは親が子を大切に思う気持ちなので、それによって家庭や地域ごとにひな人形を受け継ぐかどうか違ってくるんですね。

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ひな人形を買うのは親?

おじいさんおばあさん昔は結婚したら婿側の家庭に入る場合がほとんどだったので、お嫁にいった娘に会いたくても嫁側の親は中々会えなかったんですね。そこでお祝いの品を持って婿家に尋ねれば娘の顔が見れるきっかけとなるので、ひな人形は嫁側の親が用意するものと言われていました。

ですが現在は少子化や核家族化といった事情もあり、ひな人形の準備についての考えも変わってきています。

ひな人形は女親が贈るものと一般的には言われていますが、現代では男親が用意したり、夫婦の親たちがお金を出し合って買ったり、お金だけ渡して夫婦に好きなひな人形を選ばせたり、親に悪いからと夫婦たちで買ったりなど、いろんなケースが増えてきています。

絶対こうしないといけないという決まりはないので、自分の家庭にあった方法を選びましょう。

 

結論…話し合って決めるのが一番

基本的には1人に付き1つのひな人形を飾るが、地域によっては代々受け継いでいるところもある。

ひな人形は昔は母方の親が買っていたが、現代ではどちらの親が用意しても良いし、自分たち夫婦で購入しても良い。

ひな祭りは女の子が健やかに成長するようにという願いが込められたお祭りなので、大事なのは子どもを想う気持ちです。それなのにお雛様を引き継ぐか買うかどうかで、親との中が険悪になってしまっては悲しいので、ひな人形をどうするかは親や家族と話し合ってお互いが納得できる結論が出たら良いですね。

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