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お中元のお礼状はどう書けば良い?お礼状の例文とポイントをご紹介

   

お中元
お中元をいただいたらお礼状をすぐに出すのがマナーですが、お礼状にはどんなことを書けばいいのか悩んじゃいますよね。

最近は電話やメールなどでお礼を済ませてしまう人が多いですが、お礼状として書面でしっかりと出す方が感謝の気持ちが相手にも伝わると思います。

そこで今回はお中元のお返しのお礼状の書き方と例文を紹介しますね。

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お中元のお礼状を書くときのポイントはある?

封筒
お礼状はお中元をいただいたことへの感謝の気持ちを伝えるのが目的ですので、それを踏まえて文章を構成すると書きやすいと思います^^

またお礼状は封書で出すのが一番丁寧な方法になります。

ハガキでお礼状を出す人もいますが目上の方にハガキでお礼状を出してしまうと失礼になりますのでご注意を。

お礼状をハガキで出すなら友人や同僚など自分と対等の関係である人ならOKです^^

ハガキでお礼状を出す場合はハガキにて失礼いたしますと一文添えると良いですね。

あとは無地ではなく風鈴やスイカなど押絵が入ったハガキを使うと季節を感じられて良い感じです。

親しい間柄ですから無地のハガキでは少しつまらないですからね^^

お礼状の文章構成は以下のような感じにすると書きやすいと思います。

1.最初に挨拶の言葉を書く

2.お中元をいただいたお礼と日頃お世話になっている感謝の言葉

3.相手への健康を気遣う言葉などを書く

4.結びの言葉

5.最後に日付と差出名(あなたの名前)を書く

挨拶の言葉ってどんな風に書いたらいいの?

一般的に多いのは季節の挨拶と一緒に相手の近状を訪ねる文章が多いみたいですね。

文例
「連日厳しい暑さが続きますが○○様お元気でしょうか?」

「急にお暑くなりましたが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます」

「拝啓 猛暑の候、皆様ますますご健勝のこととお喜び申し上げます」

中元をいただいたお礼と日頃お世話になっている感謝の言葉
まずはお中元を頂いたお礼の言葉を。

文例

「この度はおいしい○○をありがとうございました。○○は家族全員大好物であっという間に食べてしまいました」

「この度は結構なお品をご恵贈いただきまして誠にありがとうございました」

「このたびはお心のこもったお品を頂戴し誠にありがとうございました」

次に日頃お世話になっている感謝の言葉を書くと良いでしょう。

文例
「いつもながらのやさしい心遣い心より感謝を申し上げます」

「日頃から至らぬことばかりの私にこのようなお心遣いをいただき、厚くお礼申し上げます」

「いつも細やかなお心遣いに恐縮するばかりです」

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相手への健康を気遣う言葉などを書く

文例
「厳しい暑さはまだ続くようですが体調にはくれぐれもお気を付けてお過ごしください」

「暑さがこれから本格化してまいりますので皆様どうぞご自愛くださいませ」

「猛暑厳しき折、くれぐれもご自愛のほど心よりお願い申し上げます」

結びの言葉とその後に敬具orかしこを書く

文例
「まずは略儀ながら書中にてお礼申し上げます」

「簡単ではございますが取り急ぎ書中にてお礼申し上げます」

「略儀ながら書中をもちましてお礼と暑中のご挨拶を申し上げます」

結びの言葉の後に敬具もしくはかしこを入れて、最後に日付(平成○○年○月○日)と差出名(あなたの名前)を書けばOKです。

ただ親しい間柄の場合敬具やかしこでは堅苦しく感じてしまうかもしれませんので、暑中見舞い申し上げますで締めても良いと思います^^

お中元のお礼状を代筆した場合何か書くことはある?

例えば夫や妻のお中元のお礼状を代筆するなら夫or妻の名前の下に代と書けばOKです。

妻が夫の代筆をする場合は夫の名前の下に内と小さ目に書くのもあります。

ただ親戚に出すお礼状ならこの書き方だとちょっとよそよそしく感じてしまいますよね。

その場合には夫or妻の名前の下にあなたの名前を書くのが良いでしょう。

お中元をいただいたらすぐにお礼状を出すようにしよう!

OK
お中元のお返しのお礼状は品物がない分、しっかりとした対応ですぐにお礼状を出すのが一番です。

お礼状はお中元を受け取ったら2~3日中に書いて出すようにします。

遅くてもお礼状は1週間以内には出すようにしましょうね。

難しく考えすぎて筆が止まってしまいがちですが、お礼状はお中元をいただいたお礼と感謝の気持ちを書けば大丈夫です^^

親戚や友人など親しい間柄へお礼状を出すときは、季節の挨拶を書いたあとにお子さんがどう過ごしているかなど成長具合や、パートナーの趣味のことを書くのも良いでしょう。

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