声が小さい原因や改善法はある?大きな声を出すにはどうしたらいいのか
声が小さいとよく聞き返されたり、元気がないと思われて印象が悪くなったりと大変ですよね。
何度も聞き返されると自分の言いたいことが伝わらなくて悲しいですし、相手も聞き取りづらくて失礼なことをしちゃってるなぁ…と落ち込んじゃいます。
今回はそんな声が小さくなる原因や、声が小さいのを改善する方法についてお話します。
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声が小さくなる原因は大きく分けて3つある
声が小さくなってしまう要因は、環境・心理的・身体的要因の3つ。
まず環境ですが落ち付いた静かな環境で育った人は、自分だけでなく家族など周りの人も普段から話す声が小さかったりしませんか?
そんな環境で育ったなら無理に大きな声を出す必要もないため小さな声になりがちです。
次に心理的要因について。
緊張したり苦手な人や怖いと思っている人相手に話すとき声が小さくなるタイプです。
誰だって苦手と思っている人や怖いと思っている相手には声が小さくなりがちですよね。
また人の前で話すのが恥ずかしかったりものすごく緊張したりして声が小さくなったり、自信がない場合も声がちいさくなりがちです。
最後に心理的要因について。
お腹からしっかりと息が出ていないと声が小さくなりがちです。
もしあなたが緊張しているわけでも苦手な人の前でもないのに、大きな声が出せずに小さな声になってしまうという場合は、話すときの息の量が足りていない可能性があります。
息の量を増やすトレーニングをして大きな声を出せるようになろう!
周りの人が小さな声だったり静かな環境で育った人や、十分な息の量が出せずに少ない息の量で話すのに慣れてしまっている人の場合は、息の量を増やすトレーニングをしてみましょう。
小さな声になってしまう人は胸式呼吸で話している人が多いと思います。
普段から腹式呼吸で話せるようになれれば大きな声で話せるようになれると思いますが、いきなりは無理なのでまずは腹式呼吸をできるようになることから始めましょう。
腹式呼吸のやり方(息を吸うときより息を吐くときを意識して行う)
まず猫背の方は背筋を伸ばしましょう。
ゆっくりと息を吸い込んだらお腹に力を入れて30秒ほどゆっくりと息を吐きます。
腹式呼吸をするときは息を吸うときよりも、息を吐くときを意識して行ってくださいね。
上にあげた腹式呼吸のやり方でやっても腹式呼吸ができているかわからない…。
そんなときはお布団の上で寝た状態で声を出してみてください。
声を出すたびにお腹が動いていれば腹式呼吸ができています。
まずは寝っころがって空気を吸う→吐くをしてみて、腹式呼吸ってこんな感じか~と確かめてみると良いと思います^^
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ペットボトルを使ったボイストレーニングで小さな声とはさよならしよう!
腹式呼吸ができたらペットボトルを使ったボイストレーニングをして、大きな声を出せる練習をすると更に良いですね。
1.5Lの空のペットボトルを用意します。
お腹に手を当てながら息を吐き切ったらペットボトルを唇でしっかりと加え、口から一気に息を吸ってください。
ボコッとペットボトルがへこんだら息を止めてペットボトルから口を離し、アッと声を出してみると…こんなに大きな声が出せたんだ!?とびっくりするくらい大きな声が出せているはずです^^
このペットボトルを使ったボイストレーニングを1回だけやっただけでは声の小ささは改善されませんが、続けていくことで大きな声を出す感覚がつかめるようになります。
大きな声を出す感覚がつかめたら小さかった声も、普段から大きな声で話せるようになりますよ。
最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが家の中で自分の部屋でやるならだれも見ていませんので、一度ペットボトルを使ったボイストレーニングを試してみてくださいね^^
緊張したり自信がなくて声が小さくなる人はハッキリと伝えることを意識して話そう
無理に大きな声を出して話さないと…と思うと、余計に緊張してしまい声が小さくなってしまいます。
なので声を大きくすることを意識するのではなく、相手にハッキリと伝わることを意識して話すようにしてみましょう。
早口ではなくゆっくりと話す
緊張したり自信がないと声が小さくなるだけでなく、早口でしゃべっていることが多くなります。
ですので早口にならないように出来るだけゆっくりと話すことを意識してみてください。
大きな口を開けて話すようにしてみる
まず「あいうえお」と大きく口を開いて言ってみてください。
…どうでしょうか?
大きく口を開いてあいうえおと言うと口回りや頬がなんだか疲れませんか?
大きな口を開けて話すことで言葉をひとつひとつハッキリと発音できるので、相手にしっかりと声を届けることができます。
最後までしっかりと話すこと
語尾までしっかりと聞こえないと相手は何が言いたかったのかな?とちょっと悪い印象に取られてしまいがちです。
ですので普段から最後の語尾までハッキリというように意識して話すようにしてみましょう。
語尾がモゴモゴと聞き取れない状態よりも語尾がハッキリと聞こえる方が声の印象が良くなります。
声が小さいと言われたら腹式呼吸・ボイトレ・話し方を意識してみよう
声が小さいと飲食店で注文する時や電話などで聞き返されたり、普段友達と話すときももう1回言って…なんて言われることが少なくないですよね。
飲食店で注文する場合は指でさせるなら声が小さくても、店員さんはこれを指しているんだからこのメニューだなとわかってもらえますが、姿が見えない電話だと声が小さいと聞き返される確率が高くなるので電話が怖くなっちゃうんですよね(´・ω・`)
周りの人から聞き返されたり声が小さいと言われたりしたら、腹式呼吸やボイストレーニングをして大きな声を出せるように練習してみましょう。
また早口にならないようにゆっくりと話し、語尾までハッキリと発音して相手に伝わりやすい話し方を意識するようにしてみましょう。
これでもう電波が遠いようでしてもう1度…と電話で聞き返されたり、友達に声が小さいねーなどと言われません( ´∀`)
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