紫陽花アナベルの育て方のポイントは?剪定はいつやるの?
アジサイの人気が最近高まってきていますが、中でもアジサイ・アナベルは他のアジサイよりも手間がかからないのでガーデニング初心者でも育てやすいですよ。
今回はそんなアジサイ・アナベルの育て方のポイントについてお話します。
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アナベルでも他のアジサイと同じく地植えの方が世話しやすい?
アジサイはとにかく水切れがしやすい植物なのに注意しましょう。
鉢植えでも育てることは出来ますが水切れしやすいのでちょっと世話が大変になります。
鉢植えのアジサイはかわいいんですがね^^;
アナベルでも同じで出来れば地植えにした方が水やりが楽なのでオススメです。
地植えなら植え付けした直後1週間ほどは水やりをしっかりと行いますが、芽が出てきたらあとは日照りが続いた日や葉に元気がないようなら水をやる程度でOK。水やりは自然の雨任せになるので基本的には放置になるので楽ちんですよ^^
鉢植えの場合は土が乾いたら水をしっかりと与えてください。
肥料は6~7月ごろに1回・12月~2月ごろに1回、肥料を土に混ぜ込むか固形肥料を置いてあげてくださいね。
アナベルもアジサイだから土の酸性度合いを調整する必要あり?
アジサイのように土の酸性度合いを調整する必要はありません。
アナベルは水はけの良い土なら元気にグングン育ってくれますよ^^
地植えなら2~3割程度の腐葉土を土に混ぜて水はけを良くしておくとグッドです。
鉢植えにするなら赤玉土7:腐葉土3、または市販の草花用培養土を使えばOK。
アジサイは半日蔭が向いてたけどアナベルも一緒?
アジサイ・アナベルは日当たりが良い場所が好きです。
半日陰で育てても枯れることはありませんが花が小さくなってしまいます。
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アナベルは他のアジサイと剪定時期が違うのに注意
普通のアジサイは7月中に剪定をしますが、アナベルも同じ感覚で7月にやってしまうと翌年花が咲かなくなってしまいます。
他のアジサイと違いアナベルの花芽は4月以降に作られるからです。
アナベルの剪定は11月が適期ですがもう少し遅い12月ても大丈夫ですよ。
アナベルの花が終わる11月~12月ごろに枝を切り戻します。
株のバランスを見ながらアナベルの花が咲いた枝を切り取っていきましょう。全部の枝を同じくらいの長さに切りそろえるとグッドです。
昨年からある古い枝には花がつかないので古い枝は適当に剪定しちゃいましょう。そのままにしておいてもいいですが花は咲かないことに注意してくださいね。
春になってから剪定をしようとすると新芽と古い枝が混ざってしまうのでちょっと大変。
ですので早い方が良いですがギリギリに剪定を行っても大丈夫です。
鉢植えでアジサイ・アナベルを育てるなら植え替えを
鉢植えはどうしてもアナベルが育っていくうちに窮屈になってしまうので、一回り大きなサイズの鉢植えに植え替えることになります。
植え替えのタイミングは11月~梅雨の前までですが、アナベルは生育が旺盛で丈夫なのでそれほど時期を気にしなくても大丈夫です。
アナベルが他のアジサイよりも初心者にオススメな理由
アジサイ自体は育てやすい植物ですが(地植えにしたらたまに水やりをする程度ですし)、初心者の場合アジサイの花が咲かなくて苦戦…なんてこともよくあることです。
通常のアジサイは次の年の花芽をつけるのが8月中旬になるので、7月中には剪定をしないといけません。
8月以降に剪定をやっても翌年アジサイの花が咲かないので、剪定をやったのになんで花が咲かないんだろう…と初心者だと失敗してしまいがち。
また7月中にアジサイを剪定しようとすると、花が綺麗に咲いている状態で切り落とさないといけなくなるため、せっかくきれいに咲いてるのに…と気持ち的にも切りにくいんですよね^^;
しかもアジサイは花がしぼんだ後も花の形を残している(ドライフラワー状態)のでえいやっと切りにくいです…。
その点アナベルは花芽が4月の新芽につくので咲いた花をそのままにしておいてもOKなんです。
ガーデニング初心者でアジサイを育てたいならアナベルがオススメ
園芸用に品種改良されて誕生したアナベルは初心者でも育てやすいアジサイですね。
青色やピンクのアジサイもステキですが、アナベルのような白いアジサイも可憐で良いと思います^^
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