葵祭2016の日程とコースは?有料観覧席って無料観覧場所と違いはある?
2016/11/04
京都のお祭りと言えば祇園祭ですが葵祭も忘れてはいけません。
葵祭は1日だけ開催されるお祭りで、京都三大祭のひとつに数えられる重要な祭事なんですよ。
今回はそんな葵祭の開催される日やコースについてお話しますね。
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2016年の葵祭はいつ開催されるの?
葵祭は毎年5月15日に開催されますが、雨天の場合は次の日の5月16日に順延されます。(延期するかは当日の朝に判断します)
雨天により葵祭が中止されたことは過去に1~2度しかないので、雨天による中止はあまり心配しなくても良さそうですね。
ただこの時期は天気が不安定になりがちでにわか雨が降ることもあるので、カッパなど雨具を用意しておくとにわか雨に遭遇しても慌てずに済みます。
2016年の5月15日は日曜日なのでいつもより訪れる人が多くなり賑やかになりそうですね。
葵祭2016のコースは?
葵祭の行列は正式には路頭の儀と言います。
平安貴族の姿を再現して行列を作って京都御所~上賀茂神社まで歩くのが路頭の儀です。
この路頭の儀は毎年同じコースを辿ります。
午前10時30分ごろに京都御所を出発し、午前11時40分ごろ下鴨神社に到着します。
下鴨神社で祭文を読む社頭の儀が執り行われた後また行列が出発します。
下鴨神社を14時20分ごろ出発し、14時50分ごろ北大路橋に到着します。
賀茂川堤を経由して上賀茂神社に15時30分ごろ到着。
そして改めて上賀茂神社で社頭の儀が執り行われます。
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葵祭では無料観覧場所と有料観覧席があるけど違いはあるの?
有料観覧席は1席2.050円とお金を払わないといけませんが、葵祭の中でも人気がある場所で見ることができますし、無料観覧場所のように混雑を心配することなくゆったりと葵祭の行列を見たり写真を撮ることができます。
また有料観覧席はすべて指定席のため、当日場所取りをする必要もありません。
煩わしい場所取りをしなくて済む、混雑も心配しなくて良い、食事もできて行列にも近いため撮影しやすい、と1席2.050円払わないといけませんが有料観覧席はいいこと尽くめです。
それに観覧場所も人気が高い京都御苑と下鴨神社なのもポイントが高いですね。
有料観覧席は2016年4月5日からチケット販売店もしくは旅行代理店、あとはインターネットで購入可能です。
無料観覧場所は有料観覧席以外の好きな場所で行列を見ることができます。
しかし人気の無料観覧場所はとても混雑するので場所取りは必須。
それから行列の写真を撮りたいと思う気持ちが強いからか、マナーが悪い人もチラホラ見かけます。
無料観覧場所は移動の自由度があることと無料で見れることが強いですね。
葵祭の後の下鴨神社の静けさを堪能するのもオススメ
葵祭が終わった後の下鴨神社(17時ごろ)に行ってみると、祭りの賑やかさを堪能したあとなのか静けさが更に身に染みます。
人がほとんどいなくなった糺の森は、ほんのりと寂しさを感じながら同時に安らげるスポットとなっていますよ。
時間に余裕がある方は是非葵祭の後は下鴨神社と糺の森に訪れてみてくださいね^^
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