長崎くんち2016の日程や今年の踊り町は？有料席のチケットについて

長崎市の諏訪神社の祭礼である長崎くんちは国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

そんな長崎くんちは中国・オランダ・ポルトガルなどから影響を受けた催し物が盛り沢山！

今回は長崎くんち2016年の日程や今年の踊り町はどこか、有料席のチケットや先庭回りについてなどをお伝えします。

 

長崎くんち2016年の日程とイベントスケジュール

長崎くんちは毎年10月7日・8日・9日の3日間にわたって開催されます。

2016年は10月7日（金曜日）・8日（土曜日）・9日（日曜日）になります。

今年は週末開催なので予定を立てやすくて助かりますね( ´∀｀)

それぞれのイベントスケジュールは次の通りです。

10月7日の7時から奉納踊（終了後順次庭先回りに出発）が諏訪神社→公開堂前広場→お旅所で行われます。

13時からお下りの後傘鉾パレード（市役所前～県庁手前）。

16時から奉納踊が諏訪神社と公開堂前広場で、くんちの夕べが諏訪神社で開催されます。

10月8日の7時から奉納踊（終了後順次庭先回りに出発）が八坂神社→公開堂前広場で行われます。

10月9日の7時から奉納踊（終了後順次庭先回りに出発）がお旅所→諏訪神社で開催されます。

13時からはお上りがお旅所仮宮～本宮で行われます。

2016年の踊り町はどこ？

長崎くんちと言えば奉納踊りですが今年はどの踊り町が奉納するんでしょうか？

2016年は今籠町・油屋町・元船町・上町・鍛冶屋町・筑後町の7つの踊り町が演し物を披露してくれますよ。

奉納踊りにはいくつか種類がありますがどれも長崎くんち独自のものとなっているので必見です。

踊り町は長崎市内に59以上もあるので全部の踊り町の演し物を見るには最低でも7年かかると言われています。

全部見てみたいですが最低でも7年はかかる計算になるので大変ですね(ﾟдﾟ ; )

ですが毎年違った内容の奉納踊りが見れるのでそれが魅力でもあります(*´ω｀*)

奉納踊りが終わったあと庭先回りとして街中へ繰り出すんですが、寄付した企業や個人の家の前で短い演舞を披露して福をおすそ分けする行事なんです。

アットホームな雰囲気で比較的奉納踊りよりも距離が近いため先庭回りだけ見ると火ともいるみたいですね。

 

有料観覧席のチケットについて

長崎くんちにはたくさんの人が訪れるため、ゆっくりと見たいのなら有料席（桟敷席）で見ることをオススメします。

有料席のある本場所は4か所あります。

諏訪神社・お旅所・八坂神社・公開堂前広場の4つです。

10月7日の朝の部は招待のみなので一般販売はありません。

それぞれの場所や時間帯でA席～C席の区分や、4名の升席や1名のバラ席などがあります。

有料席の価格は2.000円～30.000円と値段の幅がありますのでお気を付けください。

長崎くんち各踊場観覧券購入ご案内（http://nagasaki-kunchi.com/kanranken/）

ただ既に八坂神社とお旅所の分は完売、諏訪神社の分はC席以外完売しています。

まだ間に合うのは8月2日（火曜日）から販売開始される公会堂前広場ですね。

全国のチケットぴあ、セブンイレブンやローソンなどコンビニで販売されます。

インターネットからはチケットぴあ・ローソンチケット・イープラスから購入可能。

早めに予約しないとすぐに売り切れてしまうため有料席で見たい方はお早めに。

庭先回りを追いかけてみよう

有料席のチケットがゲットできてじっくりと見ることができればいいですが、席には限りがあるため売り切れになってしまったら見れませんよね。

そんなときは福をおすそ分けしてくれる庭先回りを追っかけてみましょう。

じっくりと踊り場で見るのも良いですが、庭先回りを追いかけるのもまた違った感じで楽しめるのでオススメです。

ただ追いかけるといってもどうやって…まさか当てずっぽう？

3日間の庭先周りの予定と地図を1枚にしたマップが、長崎駅や長崎くんち案内所などで配布されるのでそれをゲットしましょう。

庭先回りのスケジュールが書かれているので便利ですよ＾＾

またこのマップは公式サイトで9月末頃に公開されるそうなので時期になったら要チェックですね！

それから長崎くんち当日、通りの路面にチョークの印が書かれていないかチェックしてみてください。

チョークの印は通った庭先回りの踊り町の頭文字が書かれています。

印の中には行先を矢印で指しているものもあるのでこっちに行けばいいのか～と参考になりますよ。

チョークの印で待っていれば別の踊り町が通るのでそれを見ることができますし( ´∀｀)

全部の演舞を見るには7年かかるお祭り

異国情緒たっぷりなお祭り・長崎くんち。

独自の衣装や演舞は見ていてワクワクしますよ。

有料席がゲットできなくてガッカリ…という方も庭先回りを追いかけるという楽しみ方もありますので、ぜひ2016年の秋は長崎くんちへ足を運んでみてくださいね( ´∀｀)